顧問をしている運動部の女子生徒に全裸になることを強要したり、セクハラ発言を繰り返したりしたとして、堺市教育委員会は29日、市立学校の男性教諭(56)を懲戒免職処分にし、発表した。教諭は「わいせつ目的ではなく、指導が高じた」と釈明しているという。 市教委によると、男性教諭は7日、前日の試合で敗れた女子生徒を呼び出し、壁を隔てた隣室から「裸になるぐらいの覚悟で頑張れ」「服を脱げ」と繰り返し強要。女子生徒はやむを得ず全裸になったという。生徒が服を着ることを許した後も、抱き寄せたり、背後から抱きつかせたりし、「成人したら先生とHしような」などと発言したという。女子生徒が母親に相談して発覚した。男性教諭は「精神面を鍛えるためだった。裸になった姿は見ていない」と説明しているという。 市教委によると、男性教諭は1990年から顧問を務めていた。部員への聞き取りによると、男性教諭は普段から他の生徒に対しても
滋賀県東近江市内のスポーツ少年団バレーボール部に所属していた当時小学4年の女子児童が、練習中に指導者の命令を受けた複数の部員に殴られて負傷し、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして、指導者3人に対し、慰謝料など計約1千万円の損害賠償を求め、月内にも大津地裁彦根支部に提訴することが19日、分かった。 女児の代理人弁護士などによると、2012年5月、同市内の小学校体育館で練習中、30代の男性コーチが、サーブを失敗した女児の背中を1人ずつ平手打ちするよう、他の部員8人に命じた。女児は全治約5日間の打撲傷を負ったうえ、殴られた部員のいる教室に行けなくなり、物音に過敏に反応するなどPTSDも発症した、としている。 弁護士の説明では、男性コーチは最初、顔をたたくよう指示したが部員たちが嫌がったため、背中の平手打ちを命じた。当時、現場には女性監督と別の30代の男性コーチがいたが、黙認したと
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