17日午前7時40分ごろ、兵庫県姫路市飾磨区付城2の市道交差点で、集団登校中の小学生の男児2人が軽乗用車にはねられた。県警飾磨署によると、2人は病院に搬送され、6年生(12)が右脚骨折の重傷、1年生(7)が右脚に軽傷を負ったが、意識はあり命に別条はない。 同署は、車を運転していた会社員、守丘勝己容疑者(61)=同市飾磨区高町1=を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕した。「通勤中だった」と説明しており、詳しい状況を調べる。 飾磨署によると、計7人で集団登校中だった。信号のない横断歩道で6年生が旗を持って他の児童を誘導していた際、車が突っ込み、近くにいた1年生と一緒に巻き込まれたとみられる。車は直前でハンドルを切ったとみられ、反対車線に入り、縁石付近で停止した。