浜松市の新東名高速道路で昨年6月にあおり運転し同乗者にけがをさせたとして、静岡県警が自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)などの疑いで、住所不定、会社役員宮崎文夫被告(44)の逮捕状を取った。捜査関係者が17日明らかにした。近く再逮捕する。 宮崎容疑者は、茨城県の常磐自動車道でのあおり運転殴打事件で、強要と傷害の罪で起訴されている。 捜査関係者によると、宮崎容疑者は昨年6月8日未明、浜松市北区の新東名高速上り線で、トラックに蛇行運転や幅寄せなどを繰り返した上で衝突、同乗の50代女性に軽傷を負わせた疑いが持たれている。