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世相とマネジメントに関するkazgeoのブックマーク (7)

  • Doblog - Joe's Labo -なぜ残業は減らないのか

    “ワークライフバランス”という言葉がある。 仕事人間ではなく、ゆとりある生活も大事にしましょうという考えで、近年世界的に 流行っている考えだ。たとえばアメリカなどでは、既に週休三日制の正社員が 社会的に定着している。給与より家庭の方が大事と言う人にとっては、数百ドルの給与 よりこういう会社の方が魅力的なはずだ。 さて、先日、あるNPOのイベントに出席した時、他の出席者がこんなことを言っていた。 「日の場合、ワークライフバランスのライフは、生活ではなくて命でしょう」 生か死かってわけね(笑) ものすごく納得してしまった。 そんくらい忙しいと言うことだ。今でも平均的な日人労働者は、欧米人より年間500時間 程度は多く働いている。就業時間自体は変わらないから、要するに残業が多いのだ。 他国はIT導入で労働時間は減少傾向にあると言うのに、日だけは相変わらず。 むしろ年休取得率なんかが下がって

  • 「天下り」をどうするか?

    参議院選挙の投票日を次の日曜日に控えて、ここのところ「産経新聞」が、大いに怒っているので、毎日読んでみたくなる。一昨日から「何たる選挙戦」という特集を一面トップに掲げて、年金と政治家の醜聞に話題が埋め尽くされて、憲法改正その他の産経的に重要な国家の大計に争点が向かないことを嘆いている。ちなみに、今日、7月25日の朝刊の見出しは、「醜聞・年金だけの争点は恥だ」となっている。 もっとも、年金をここまで争点化した原因は安倍首相及びその周辺の対応の拙さにあったし、醜聞に至っては、農相の選任だけを見ても、松岡氏の次に赤城氏なのだから、「恥」を生産しているのは、安倍政権だ。「首相に任命責任あり」と言うと立場の違いで賛否が分かれそうだが、「人事下手」で、つまるところ「マネジメント能力がない」という点に関しては、自民党の政策を支持する人々の間にも、異論はなかろう。この点、産経新聞としては、安倍政権に怒りと

  • 「日本人は金融など目に見えないものより(ロボットなど)目に見えるものが好きだ」 | 本石町日記

    日の日経新聞にソニーを退任する出井氏のインタビューが出ていた。表題は発言の一部である。言い換えると、形のある「製品」での勝負は得意だが、形のない「金融」は苦手となるだろう。この指摘には私も同感するものだ。ただ、出井氏はグローバル企業になるためにも目に見えないもの(金融やネットワーク)を強化する必要があると訴えているが、私は無理してそうする必要もないのではないかと思う。 個人ベースでは金融が向いている人は多いし、恐らくは増えているだろう(と期待したい)が、国民風土として目に見えない金融が向かないなら、無理してそうする必要はないのではなかろうか。人に得意・不得意があるように、国民性も得意・不得意がある。金融は特にアングロアメリカンが得意とし、これに対し日は製品作りが得意であったということだろう。人間そんなに色々なことできるわけではないので、得意分野を強化するのがむしろいいと思う。 昨年、「

  • 堀江貴文逮捕による本当の損失

    ホリエモンこと堀江貴文氏が逮捕され、懲役2年6月(求刑・同4年)の実刑判決が言い渡されました。 日興コーディアル証券の一件と比べられたりもしています。 「恋におちたら」や「ハゲタカ」のようなTVドラマでも、似たような事例が取り上げられています。 インターネット事業は「虚業」だとか、そのように言われてしまうこともあります。 当に堀江貴文氏は、インターネット業界において ・何も生み出さなかったのか? ・何も生み出せなかったのか? 利益のことや被害者のことは考えず、純粋に彼のインターネットへの取り組みを考えてみます。 ----------------------------------------------------------- 堀江貴文ホリエモン)の一番の武器 堀江貴文氏の一番の武器と言えば、 判断力とスピード 彼の外見からは想像することはできないかもしれないが、そのスピードはどの経

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  • 怖いのは、「見せかけの成長」より「見せかけの安定」。 : Espresso Diary@信州松本

    2007年03月17日17:12 カテゴリ事件 怖いのは、「見せかけの成長」より「見せかけの安定」。 堀江貴文に実刑判決が出ました。私の頭の中を、田中角栄、江副浩正、鈴木宗男、佐藤優といった名前がよぎりました。いっけんすると中立で公平に見える裁判だって、やはり時代の価値観に支配されるものだし、判決がある政治性を帯びることも珍しくはありません。報道には「断罪」とか「見せかけの成長」という言葉が踊っていますが、私たちが実際に注意すべきなのは、断罪されることがない「見せかけの安定」の方ですね。年金は、その代表格。夕張市の財政も見せかけでした。ライブドアの株主などは22万人にすぎませんが、年金や自治体の財政に頼る人の数は圧倒的に多く、しかも、そのほとんどが高齢者や弱者です。 夕張市の粉飾で、誰かが逮捕されたという話は聞きません。それどころか「がんばろう!夕張」という、なんだか自然災害の復興キャンペ

  • ライブドアと日興コーディアル - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    似たようなことをやったにもかかわらず、なぜライブドアが立件され、日興コーディアルについては立件の動きが見受けられないのか(水面下での動きがあるのかもしれませんが)、ということについては、私も強い疑問を感じています。特に、堀江被告人に実刑判決が宣告されたという現状においては。 また、ライブドアが上場廃止になった一方で、日興コーディアルが上場維持という結論になったことについても、強い疑問を持っています。多数の利害関係者がいたという点では、ライブドアも同様だったわけです。この取り扱いの大きな違いの理由は何か? 報道では、 日興コーディアル 旧経営陣に31億円賠償請求 http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200702280005a.nwc 刑事責任追及は「証拠的に訴訟に耐えるのは厳しい」(弁護士)との判断から見送った。 とされていますが、民間(弁

    ライブドアと日興コーディアル - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • シロクマの屑籠(汎適所属) - 老人が尊敬される時代は終わった

    かつて、老人は敬うものという価値観が日にはあったのかもしれない。まだそういった価値観が残っている国・地域は残存しているものの、儒教圏か否かに関わらず、老人への尊敬というものはだんだん目減りしているように思える。“老人を敬う”という精神が、前提ではなく限定へ、そして衰退へと向かっている背景にはどのようなものがあるのか?価値観の変容を促した要因にはどんなものがあるのか?この文章では、“老人が持つvalueの低下”という視点から幾つかの要因を考えてみる。 老人一人あたりのvalueが低下している時代 人間というものに、valueという言葉をあてがう事には私も抵抗を禁じ得ないが、かつて老人が尊敬されていた時代においては、老人は無条件に敬われる存在というよりも、共同体・家族などに大きな貢献をする存在とみなされていたことに私は注目する。キリスト教文化圏ではどうだか知らないが、儒教文化圏であれ、ポリネ

    シロクマの屑籠(汎適所属) - 老人が尊敬される時代は終わった
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