散歩をしていて見つけた風景や動植物を記録しておくアルバム。不定期だけど、できるだけ更新を目指す。コメント歓迎。 『学力世界一を支えるフィンランドの図書館』(西川馨編著、2008年5月刊) 本書はタイトルから想像されるとおり、近年学力世界一で注目を集めるフィンランドを、図書館の存在という角度から眺めて見えてくるものについて書かれたものである。日本で図書館業務に携わる人たちを中心とした図書館見学旅行の報告書といったところである。 「第1章 見てきた図書館」では、実際に訪ねた15館ほどの図書館を写真・イラスト・平面図などを含めて詳細に紹介し、「第2章 フィンランドの図書館」では、現状を日本と比較したり歴史的な経緯を概観しつつ、読解力世界一を支える図書館としてフィンランドの家庭における読書生活が図書館とどのようにかかわりをもっているかが描かれている。「第3章 旅の印象」では、その名の通り、この見学
食べ物などの異物がのどなどの気道(空気の通り道)に詰まっている状態を「気道閉塞」といいます。そのまま放っておくと,最悪の場合は死に至ってしまいますので,異物の除去を行わなければなりません。 特にお年寄りや子供は飲み込む力が弱いことや,子供の口は直径3cm程度のもの(意外と大きい!)は簡単に口に入ってしまいますので,ご注意ください。 異物除去の方法 異物を取り除くためには簡単に指で取り除ければ取り除き,できない場合は「胸の中の圧を高めて,異物を押し出す」といったことが必要になります。それでは具体的にどのようにすればよいかを紹介いたします。 ・反応(意識)がある場合 食事中などに,突然苦しがったり皮膚が赤紫色に変色(チアノーゼ)するなど,気道閉塞が強く疑われる場合は「のどに何か詰まったの?」と訪ねて,声が出なかったり,うなずくようであれば,直ちに119番通報を誰かに頼むとともに,すぐに
武藤さんからご恵贈いただきました。ありがとうございます。すでに同書の武藤さんの論説「戦間期日本における知識集団ー黎明会を中心に」については少しだけ当ブログで言及させていただきましたが、今後の福田徳三研究に活かさせていただければと思います。ところで本書の問題意識を猪木先生は次のように書かれています。 「近年、日本の議会やメディアでしばしば論じられる政策課題として、地方を活性化するために「地方分権」をいかに確立するか、税源の地方への委譲や中央政府から地方政府への人材の「天下り」をどう考えるのか、国民の司法への参加を政治制度としてどうとらえるのか、その具体的な形としての「裁判員制度」はいかに運用されるべきなのか。NPOやNGOとよばれる中間組織が、いかに公的な事柄への国民の関心を高め、公的な利害と私的な要求を調整する力を持ちうるのか、といった問題が挙げられる。 これら三点は、トクヴィルが170年
札幌で大変お世話になった人から「ナタリア、あなた定山渓を見捨てて、夕張と不倫した!」と言われた。 私が経営する会社と自宅は札幌市内にあるが、夕張へは、時間が許すときに顔を出す。札幌と夕張の間は、車で1時間半くらいだ。 雪国に住んで毎日スキーがしたかった私は、本当は北海道の定山渓に住むのが夢だった。夕張なんて、メロンのことしか聞いたことがなかった。1個30万円もする夕張メロンなんて、金持ちしか食べられないと思っていた。でも、今は夕張のことが気になってしかたがないのだ。 夕張の錆びた看板を、ボランティアで塗り替えた 北海道以外のところに住みたくない。でも、東京は元気なのに、北海道が不景気なのは気になる。まったく変化をせずに、腐っている経済と一緒に腐る道を選んでいる企業が、なぜか北海道には多い。 私は周囲の不景気を気にせずに、とにかく自分の力で成長をしようと思った。そういうやり方を、これまで私は
トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 夕張 2008春<上> 疲弊する市職員 『頑張った先 見えない』 2008年3月9日 北海道夕張市は、雪解けの季節を迎えた。だが市職員がまた去って人口は減り、残った住民らは支え合いを頼りに暮らす。三月、同市は財政再建団体になって二年目に入った。 (鈴木久美子) 「お世話になりました」 二月二十九日午後六時、市役所一階の市民課で、同課職員の高田秀昭さん(31)が花束を抱えて深々と頭を下げた。この日で、市役所を辞めた。 「子どもや家族の生活を考えれば、当然の選択だが…。ここまで減ると一人でも痛い。悲惨だ」と、拍手で見送った職員は、顔をゆがめた。 給与30%カット。二〇〇七年から十八年間で三百五十三億円の借金を返済する財政再建計画に従い、市は大幅な人件費削減を進める。昨年度末に全部長を含む百五十二人が退職して百二十七
このあたりは物言えば唇寒い状況ではありますが、当然のことながら二通り見え方があります。 ひとつは、この大事な時期に日本という国は政変を起こしてすったもんだした挙句、ろくに物事を決めず協力もしない、だからアメリカは日本を信用できないと判断しているという考え方。 もうひとつは、日本は従来の枠組みの中で国力以上にアメリカの政策に協調し、これ以上の余力もなく忠誠心も疑い得ないので、アメリカは信用できない国をまず固めようとしているという考え方。 とりわけ特定の系統から情報を取っている消息筋は前者を焚きつけ、ある種のジャパンパッシングを煽動して同調者を集め「忠誠度テスト」をしているという勘繰り方がまずあり、そのうえで「いまのブッシュ大統領率いるホワイトハウスがこんな難題を正面から捉えて解決へ向けて指揮するだけの傷のないタマがそもそもいるのか」と思うわけです。悪く言えば踏み絵ですね。しかもあからさまな。
前回、「ウェブ時代をゆく」で梅田さんが提案する「何か大切なものをやめてみる」を国家プロジェクトに適用し、企業側から国家プロジェクトの受託をやめてみることを提案してみた。国側については、 官の側にも少し申し上げたい。 研究的なものは、民間企業に対しても科研費のような自由公募型にすべき。 とくに基礎技術に対して、産学の垣根を取り払って公募・助成すべき。 一方、産業応用までは官主導でやるべきではない。ビジネスチャンスは企業が自分で切り開くべき。 として、これは民間企業がやめてみるより大変だと述べた。実際、これは省庁の現場レベルでできる話ではなく、省をまたがった改革が必要になる。 自分は今まで産と学の中の人になったことはあるが、官の内情については知っているわけではない。やめてみるメソッドを適用する前に、まずは資料をもとに現状認識をしてみたい。 まず経産省の情報通信関連に話を絞って、公開されている資
孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生/ロバート・D. パットナム 「社会関係資本」について、豊富な資料とデータと研究から、アメリカの今について記述した、700頁近くの大著。こういう資料や研究がすさまじくあるのはさすがにすごいなあと思うわけなんですが、メモ的に抜粋。 ------------- 社会学者のアラン・ウルフが国内のミドル・クラスの郊外居住数百人に1995年-96年にかけてインタビューしたとき、このテーゼを表明する多くの人に出会うことになった。ジョージア州カップ郡のジェレミー・トゥールは「最近では、人々の社会的つながりの9割は職場でのものですよ」と見積った。オクラホマ州サンドスプリングスのダイアナ・ハミルトンは「人々の暮らしは仕事を中心に回っています。友達は職場で作るし、コミュニティへの奉仕も仕事を通じて行っています」と回想していた。そしてマサチューセッツ州ブルックライン
2007年10月14日 12:00 【asahi.com】によると大阪市の富田林市が独自開発の地図情報システムを用いて、固定資産税の申告と異なる案件を約3000件も発見、うち課税対象となる約500件を確認したことが明らかになった。個別案件毎に評価をしなおして課税する方針だが、少なくとも数千万円の追徴課税が行なわれるとのこと。 今回富田林市が利用したのは、【統合型GIS整備基本計画】に基づく、独自開発した地図情報システムGIS(Geographic Information System)」。現在すでに完成して稼動中で、【e絵図@とんだばやし】として誰でも自由に利用できる。要は航空写真を用いて基本となる富田林市の地図をつくり、その上に路線図や地形線、基準点、施設マークなど多種多様な用途の地図をトレース(重ね合わせる)するシステムを提供するというもの。実写の写真を見ながらバス路線をチェックしたり
【米・公務員が1人~少数の都市】 以前テレビでアメリカのとある市?(町?)の取材で、市の行政を担う公務員が一人かもしくは極めて若干名しかおらず、他の職員は大部分が民間人という行政の超スリム化を実現している自治体の番組を見たことがあります。 団塊世代の大量退職により一部自治体では公務員採用枠を拡大する所もあれば、行政改革の流れで一層採用を減らす自治体もある今の日本での今後の公務員採用に関する動きには注目しています。 そこで、①このアメリカの市?がどこなのか ②日本においてはこのような行政のスリム化がなぜ難しいのか、行政を簡素なものにするにはどうすればよいのか について、ご意見をお寄せください。 ①については正確な情報が知りたいので、参考URLも付けてくだされば幸いです。 また②は個人的な意見・主張でも全くかまいません。宜しくお願いします。
勤務医 開業つれづれ日記 個人医院開業を目指している医師です。僻地医療で悪化するQOMLの中、中間管理職の僻地勤務をつれづれに書いております。いつも周りにいる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。 ネタ元は 暇人28号さんのコメント http://ameblo.jp/med/entry-10039027705.html#c10056930747 より。 いつも大変お世話になっております。 じみ庄三郎氏 HP http://www.jimisun.com/ 「今夏 参議院選挙における国民新党の比例代表の公認候補となりました。 」 ということで、 国民新党の 比例代表の方のようです。 自民党出身の政治家の方ですが、 言っていることは非常に正論です。 以前、(1)で取上げたように、 国民新党だけが非常に明確な 医療方針を持っているのはこの方の力なのでしょうか? ------------------
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