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アラブの春に関するkenken610のブックマーク (472)

  • ライス前米国務長官を「アフリカのプリンセス」と呼んだカダフィ大佐

    リビアの首都トリポリ(Tripoli)で最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐(当時)との会見に臨むコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国長官(当時、2008年9月5日撮影)。(c)AFP/MAHMUD TURKIA 【10月21日 AFP】米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前政権下で国務長官を務めたコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)氏が、近く発売される回顧録の中で、20日に殺害されたリビアのムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐から「アフリカのプリンセス」と呼ばれるなど「少々不気味な執着」を向けられた体験を語っている。 ニュースサイト、デーリー・ビースト(The Daily Beast)は20日付で、ライス氏の回顧録『No Higher Honor(最高の栄誉)』から、2008

    ライス前米国務長官を「アフリカのプリンセス」と呼んだカダフィ大佐
  • リビア国民評議会、カダフィ大佐の死亡を発表

    携帯電話で撮影された、シルト(Sirte)で拘束されるムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐(2011年10月20日撮影)。(c)AFP/DSK 【10月20日 AFP】(一部更新、写真追加)リビアの反カダフィ勢力の連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」は20日、ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐が同日、出身地のシルト(Sirte)で殺害されたと発表した。 マハムード・ジブリル(Mahmud Jibril)暫定首相は首都トリポリ(Tripoli)で会見を開き、NTCのムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Abdel Jalil)議長が21日までにリビアの解放を宣言し、殺害の経緯も説明すると述べた。 当初は大佐拘束のニュースが流れたが、殺害されたとの続報に、人々は道路を埋め尽くして歓喜した。NTC

    リビア国民評議会、カダフィ大佐の死亡を発表
  • トリポリでカダフィ派とNTCが交戦、3人死亡

    リビアの首都トリポリ(Tripoli)のアブサリム(Abu Salim)地区で、カダフィ派の武装勢力を制圧し喜ぶ国民評議会(National Transitional Council、NTC)の兵士ら(2011年10月14日撮影)。(c)AFP/ MARCO LONGARI 【10月15日 AFP】リビアの首都トリポリ(Tripoli)で14日、ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐支持派と国民評議会(National Transitional Council、NTC)部隊の間で交戦となり、双方で合わせて3人が死亡した。 戦闘があったのはトリポリ中心部から約10キロ南のアブサリム(Abu Salim)地区。同地区にはカダフィ支持派が潜伏していることが知られていた。 トリポリの治安当局によると死亡したのはカダフィ派の2人とNTC部隊の1人で、このほかに30人が負傷した。戦闘に

    トリポリでカダフィ派とNTCが交戦、3人死亡
  • シリア、弾圧の犠牲者3000人を超える

    シリアの首都ダマスカス(Damascus)で行われた政府支持者の集会で、バルコニーに掛けられたバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領のポスター(2011年10月12日撮影)。(c)AFP/LOUAI BESHARA 【10月15日 AFP】シリア各地で14日、反政府デモ弾圧に抗議して軍を離反した兵士らを支援するデモがあったが、治安部隊による弾圧で少なくとも計12人が死亡した。一方、国連(UN)は一連の弾圧による民間人の死者数が3000人を超えたと発表した。 英国を拠点とする「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)氏はAFPの電話取材に対し、14日だけで、南部のダエル(Dael)とダルアー(Daraa)で女性と子ども1人ずつを含む計9人、ダマスカス(Da

    シリア、弾圧の犠牲者3000人を超える
  • カダフィ大佐四男をシルトで拘束

    ロシア・モスクワ(Moscow)でセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相と会談するムタシム・カダフィ(Mutassim Kadhafi)氏(2008年10月29日撮影)。(c)AFP/DMITRY KOSTYUKOV 【10月13日 AFP】リビアの反カダフィ勢力の連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」は12日、ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の四男、ムタシム・カダフィ(Mutassim Kadhafi)氏を出生地の中部シルト(Sirte)で拘束したと発表した。身柄は東部ベンガジ(Benghazi)に移されたという。 カダフィ大佐派の拠点であるシルトを包囲しているNTCの部隊は同日、掃討作戦の総仕上げにかかっており、シルト陥落は近いと発表していた。 ムタシム氏は1975年生まれ。職業は軍人および医師で、

    カダフィ大佐四男をシルトで拘束
  • クリントン米国務長官、リビアを電撃訪問

    首都トリポリ(Tripoli)で反カダフィ勢力の連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」のムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Abdel Jalil)議長と握手するヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官(2011年10月18日撮影)。(c)AFP/Kevin Lamarque 【10月19日 AFP】ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は18日、リビアの首都トリポリ(Tripoli)を電撃訪問し、ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)政権を倒した反カダフィ勢力を称賛するとともに、民主化への移行を支援していくと明言した。 クリントン長官は国民評議会(National Transitional Council、NTC)のムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Ab

    クリントン米国務長官、リビアを電撃訪問
  • リビア、反カダフィ派がバニワリドも制圧 残るはシルトのみ

    リビア・バニワリド(Bani Walid)に通じる道路に落ちていたムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の肖像が描かれたラグマット(2011年10月17日撮影)。(c)AFP/MARCO LONGARI 【10月18日 AFP】リビアの反カダフィ勢力の連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」軍部隊の司令官は17日、6週間前からカダフィ派の掃討作戦が続いていたバニワリド(Bani Walid)を「完全に解放した」と発表した。 バニワリドのオアシスには新生リビアの国旗が掲げられ、乾いた空気のなか、「神は偉大なり」と叫ぶ声や兵士らが撃つ祝砲が響き渡った。 バニワリドの制圧によって、残存するカダフィ派拠点は、ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の出身地、シルト(Sirte)内の1地区のみとなった。シルトからは、カダ

    リビア、反カダフィ派がバニワリドも制圧 残るはシルトのみ
  • カダフィ大佐の出生地を制圧、リビア

    リビア・シルト(Sirte)そばにあるカスラブハーディ(Qasr Abu Hadi)村で、武器庫を発見しVサインをする反カダフィ勢力の連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」の戦闘員(2011年10月3日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【10月4日 AFP】リビアの反カダフィ派の部隊が3日、シルト(Sirte)に近いカスラブハーディ(Qasr Abu Hadi)からカダフィ派閥を一掃したと、シルト郊外の野戦病院の医師が語った。カスラブハーディは同国最高指導者だったムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の出生地とされる場所で、42年間続いたカダフィ大佐の統治を一掃する戦いは象徴的な勝利を収めた。 カダフィ大佐は1942年、当時は砂漠の小さな村に過ぎなかったカスラブハーディの遊牧民のテントで生まれたとされて

    カダフィ大佐の出生地を制圧、リビア
  • リビア国民評議会、執行部を一部変更 暫定政権樹立は「国の解放後」

    リビア・ベンガジ(Benghazi)で記者会見する反カダフィ勢力の連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」のムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Abdel Jalil)議長(右)と、マハムード・ジブリル(Mahmud Jibril)暫定首相(左、2011年10月3日撮影)。(c)AFP/ABDULLAH DOMA 【10月4日 AFP】反カダフィ勢力の連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」は3日、執行部の一部を変更する人事を発表した。 NTCを率いるムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Abdel Jalil)議長はリビア東部ベンガジ(Benghazi)での会見で、執行部ナンバー2のポストを廃止し、殉教者と戦争犠牲者の担当相を新設すると述べた。現在、執行部トップのマハムー

    リビア国民評議会、執行部を一部変更 暫定政権樹立は「国の解放後」
  • イエメン大統領が辞意表明、反体制は「偽り」と批判

    イエメンテレビ(Yemen TV)が放映した、テレビ演説をするアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(2011年10月8日撮影)。(c)AFP/YEMEN TV 【10月9日 AFP】8か月以上にわたって反体制デモの続くイエメンで8日、同国のアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(69)が、辞任する準備があると語った。だが反体制派は、偽りの辞意表明だと述べている。 サレハ大統領はテレビ演説で、反体制派を批判し、反体制派への権力移譲を否定した上で、「私は権力を欲していない。近日中に差し出すつもりだ」と語った。 同氏は、「(反体制派が)国を破壊するのを許すことは不可能だ」と述べ、イエメンを統治する能力を持つ「軍人であろうと民間人であろうと誠実な男たち」がいると語った。 33年間権力の座にあるサレハ大統領は、近隣のアラブ諸国の提示した政

    イエメン大統領が辞意表明、反体制は「偽り」と批判
  • 中国とロシア、対シリア決議案で拒否権行使 国連安保理

    米ニューヨーク(New York)の国連(UN)部で開かれた安全保障理事会(Security Council)。中国ロシアの代表がシリア問題についての安保理決議に拒否権を行使している(2011年10月4日撮影)。(c)AFP/UN/Eskinder Debebe 【10月5日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は4日、シリア政府が反政府デモの弾圧をやめなければ対抗措置をとると警告する内容を含む決議案の採決を行った。安保理の15か国のうち9か国が賛成したが、ロシア中国が拒否権を行使したため決議案は否決された。 シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の政権を孤立させようという米欧の努力に水が差された形になった。 欧米各国と米国が提案した決議案は、アサド政権が反政府デモの弾圧を続けるならば、「標的を定めた手段」を呼びかけるとい

    中国とロシア、対シリア決議案で拒否権行使 国連安保理
  • 略奪されたカダフィ政権の武器、テロ組織などへの拡散の恐れ

    リビアの首都トリポリ(Tripoli)で崩壊したカダフィ政権の施設だった場所を訪れ、銃を手に記念撮影する子どもたち(2011年9月28日撮影)。(c)AFP/PATRICK BAZ 【9月30日 AFP】崩壊したリビアのカダフィ政権の武器貯蔵庫から略奪された大量の武器が拡散し、リビアの安定を脅かしている。国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のような過激な集団の手に渡ることも懸念されている。 首都トリポリ(Tripoli)の放置された工事現場。銃弾が散乱する地面には、かつてライフルや手榴弾などが入っていたダンボール箱が打ち捨てられていた。8月末にカダフィ政権が崩壊すると、工事中だった住宅建設プロジェクトの地下に隠されていた大量の武器を入手しようと、5日間にわたって大勢の人がここに群がった。 「何百個も箱があった。武器を拾おうと何千人もここに来た。たいていは僕と同じように銃を1丁持ってい

    略奪されたカダフィ政権の武器、テロ組織などへの拡散の恐れ
  • シリア軍が中部ラスタンの離反兵士を鎮圧、反体制派は統一戦線結成

    国営シリア・アラブ通信(SANA)が配信した、テレビ映像に映し出されたシリア中部ラスタン(Rastan)の様子(2011年10月1日提供)。(c)AFP/SANA 【10月3日 AFP】バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の退陣を求める反体制デモの続くシリアで、軍と離反兵士らとの戦闘が続いていた中部ラスタン(Rastan)を軍が完全掌握したと、英国を拠点とする人権団体「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が2日、発表した。 ラスタンは首都ダマスカス(Damascus)の北160キロにあるホムス(Homs)県の町。シリア人権監視団によると、軍は戦車250両を投入し離反兵士らの鎮圧にあたった。軍の砲撃で民間人数十人が死亡し、住宅の庭に埋葬されているとの情報を得ているという。また、2日現在、市内には50両の戦車が展開

    シリア軍が中部ラスタンの離反兵士を鎮圧、反体制派は統一戦線結成
  • 大統領支持派が米大使を標的に、シリア

    シリア・ダマスカス(Damascus)で、面会場所の反体制派指導者の事務所から出るロバート・フォード(Robert Ford)大使の車を包囲する大統領支持者(2011年9月29日、政府系テレビの映像より)。(c)AFP/ADDOUNIA TV 【9月30日 AFP】シリアの首都ダマスカス(Damascus)で29日、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の支持者らが米大使と反体制派指導者の面会場所を包囲し、大使を襲撃しようとする事件があった。米国務省副報道官によると、大使や側近にけがはなかった。 大統領支持者約100人は、反米スローガンを叫びながら、ロバート・フォード(Robert Ford)大使が到着したばかりの反体制派指導者の事務所を包囲し、ドアを破って押し入ろうとした。包囲は2時間に及んだという。 シリアと米国の間の緊張が高まる中、シリア政府は、米政府が「武装集

    大統領支持派が米大使を標的に、シリア
  • 反カダフィ部隊がシルトの港を掌握、リビア

    リビア・シルト(Sirte)の前線近くで配備につく国民評議会(National Transitional Council、NTC)の兵士(2011年9月27日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【9月28日 AFP】リビアの反カダフィ勢力の連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」の部隊は27日午前、地中海沿岸都市シルト(Sirte)の港を制圧した。シルトは、リビアの最高指導者だったムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の出身地で、カダフィ支持派の最大拠点。 カダフィ派の軍事施設があるこの港はシルトの中心地で、カダフィ支持派が潜伏しているとみられている。NTC部隊の進攻を受け、ここ数日間で多くの住民が逃げ出した。 NTC部隊の司令官は「夜に戦闘があった。われわれは港を掌握している」と語った。(c)AFP/Ja

    反カダフィ部隊がシルトの港を掌握、リビア
  • カダフィ大佐の五男、夫人との豪遊の日々

    リビアのムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の五男で、首都トリポリ(Tripoli)陥落後に隣国アルジェリアに逃れたハンニバル(Hannibal Kadhafi)氏(36)。AFPは27日、同氏のノートパソコンにあった写真を入手した。カダフィ政権のもと、ハンニバル夫がパーティー三昧の日々を送っていたことが見て取れる。 写真は、ハンニバル氏と元下着モデルでレバノン人のアリーネ・スカフ(Aline Skaff)夫人(31)が、プライベートジェット機でパリ(Paris)やローマ(Rome)、エジプトのリゾート地シャルムエルシェイク(Sharm El-Sheikh)を訪れ、豪遊している様子を写し出している。リビアでは禁止されている酒類に2人が囲まれている写真や、ポルノ写真と見まがうようなものもある。 2人は2008年、スイス・ジュネーブ(Geneva)の高級ホテルで使用人2人を

    カダフィ大佐の五男、夫人との豪遊の日々
  • 人民議会選を11月28日から実施、エジプト軍最高評議会

    ホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)前大統領の裁判が再開されたエジプトの首都カイロ(Cairo)の警察学校前で、反ムバラクのスローガンを叫ぶ人々(2011年9月24日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【9月28日 AFP】エジプトを暫定統治する軍最高評議会は27日、ホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)前大統領政権の崩壊後初の選挙となる人民議会(国会)選を11月28日から3回に分けて実施すると発表した。中東通信(MENA)が伝えた。 同評議会のムハンマド・フセイン・タンタウィ(Muhammad Hussein Tantawi)議長が出した布告によると、2回目の選挙は12月14日、3回目は来年1月3日に実施し、新議会は来年3月17日に召集する。 議会上院にあたる諮問評議会選も来年1月29日から3月11日の間に3回に分けて実施する。 評議会は選挙法の改正も発

    人民議会選を11月28日から実施、エジプト軍最高評議会
  • カダフィ政権下で虐殺の遺体1700体を発見、トリポリ

    リビアの首都トリポリ(Tripoli)のアブサリム(Abu Salim)刑務所で、反カダフィ勢力連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」が発見した受刑者のものとみられる遺骨(2011年9月25日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【9月26日 AFP】リビアの反カダフィ勢力連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」は25日、首都トリポリ(Tripoli)で、カダフィ政権下の1996年にアブサリム(Abu Salim)刑務所で虐殺された受刑者のものとみられる遺体1700体あまりを発見したことを明らかにした。 トリポリにある悪名高い同刑務所では1996年、劣悪な環境の改善を求め受刑者らが暴動を起こし、多数の受刑者が虐殺された。その遺族たちが始めた抗議デモが拡大し、ムアマル・カダフ

    カダフィ政権下で虐殺の遺体1700体を発見、トリポリ
  • イエメン、衝突で数十人死亡 大統領の「平和」約束後

    イエメン首都サヌア(Sanaa)で開かれた、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)同国大統領の退陣要求デモで、スローガンを叫ぶデモ参加者(2011年9月24日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【9月25日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)で24日、デモ隊と治安部隊との衝突があり、数十人が死亡した。前日には、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領が3か月ぶりに帰国し、「平和のハトを運んできた」と語ったばかりだった。 デモ組織団体の活動家によると、反体制デモの中心地チェンジ広場(Change Square)を含む市内各地で衝突が発生し、40人以上が死亡、数百人が負傷した。前週からの死者は173人に上るという。 23日にイエメンに帰国したサレハ大統領は、6月3日の大統領府への砲撃で負傷し、サウジアラビアの病院に入

    イエメン、衝突で数十人死亡 大統領の「平和」約束後
  • イエメン大統領、3か月ぶり帰国

    イエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領。2011年4月15日に政権支持派の集会に出席した際(上)と、反体制派の砲撃で負傷し、療養のために滞在中のサウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)で撮影され、イエメンの国営テレビで7月7日に放映されたビデオ映像(下)。(c)AFP 【9月23日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)で依然、デモ隊と軍の衝突が続く中、反体制派による大統領府への砲撃で負傷し、治療のために3か月間、サウジアラビアに滞在していたアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(69)が23日、帰国した。 サレハ大統領の突然の帰国は国営テレビで発表された。空港関係者によると、朝5時にサヌアに空路で到着したという。 イエメンでは1月から同大統領の辞任を求める大規模なデモが起こっている。サレハ大統領は6月3日の反対派

    イエメン大統領、3か月ぶり帰国