日本の中でも競争力が高かった電機業界がまっさかさまに転落していて、知り合いの中にも、海外の企業に転職する人が増えています。 私が東芝に就職したのは1993年ですが、当時は、日本の電機メーカーの間での転職も厳禁と言われていました。 本当かどうかわかりませんが、電機業界では各企業の人事部が連携して、相互に転職ができないようになっていると、噂されたものでした。 転職を禁じると言うことは、逆に言うと、それだけ企業が盤石だった。一生の雇用を保証できると、会社も社員も思ってたんですね。 当時は、金融バブルが崩壊し、護送船団と言われていた、日本の金融業界で倒産や統合が相次ぎました。 証券会社や銀行が潰れることはあっても、どこか、他人事。 電機業界は不動産などに手を出さなければ大丈夫だろう、というように思われていたかもしれません。 それが、DRAMなどで三星に負けた90年代の後半から2000年代になると、
日記 夏休みで暇はあるけれどお金はないので退屈を持て余していて、iPhoneアプリの「パズル&ドラゴンズ」をプレイしたり、WiiのバーチャルコンソールでSFCのゼルダをプレイしたり、区民プールで泳いだり、漫画を読み返したりしているのだけれど、時間が余って仕方がない。折角だから釣りでもしてみるかと思って、はてな匿名ダイアリーにこんな虚構日記を投稿してみた。 虚構新聞なんかのために夫を嫌いになりたくない 結果はまさかの200ブクマ超え。爆釣だー。 一応、内容に若干の捕捉を加えると、虚構新聞disのくだりは僕が普段から考えているようなことをそのまま書いている。本当に、そのまま書いている。文体を女っぽく見せようなどという工夫も一切挟んでいない。だから、何人かの人から「これ、男じゃね?」と指摘されたのを見たときは「あー、やっぱり分かるものなんだな」と感心した。 で、僕自身は虚構新聞は大嫌いなんだけど
バナジー=デュフロ『貧乏人の経済学』はとてもおもしろい本だ。ネットにはすでにすぐれた書評がいくつも出ているし、例によって訳者解説が充実しているので、ここでは個人的に目を引いた箇所を紹介させていただく。 「第9章 起業家たちは気乗り薄」で、著者たちはこう言う。マイクロファイナンスは途上国の貧乏人の生活向上にまちがいなく役立つものだけれど、それを主唱する人々が喧伝するほどには劇的な成果をあげるものではない。マイクロファイナンスは決して貧困撲滅のための「銀の銃弾」ではないという(だからダメだ、と言っているわけではないことに注意)。 それはなぜか、という謎解き自体もおもしろいのだけれど、ちょっと割愛する。結論部分からポイントのみ引用するので、詳細はぜひ本文にあたっていただきたい。 貧乏人の事業はしばしば、特定の起業衝動の反映というよりは、もっと通常の雇用機会がないときに、仕事を買うための手段でしか
大学のクラスもゼミも一緒でとても仲の良いK君が、「京都にいた時は、1人暮らししてたけど、今は会社が東京だから、実家暮らししてるんだ〜。」ってMGに言ったから、「それは、なんて親孝行なんでしょう!」ってK君を絶賛してあげたら、K君は「そんなこと言う人初めて聞いた。」って言うもんだから、「あらそう?」なんて、MG。 MGが勝手に【陰謀ことば】に認定している「パラサイトシングル」という9文字のカタカナがあります。これは、大人になって、結婚もせずに親と同居している人のことを揶揄する言葉なんだけど、MGに言わせれば、不動産会社を儲からせるためのキャッチコピーとも言えるのです。 はっきり言ってね、MGは実家が大阪で今は、東京暮らしだけど、マンションも購入したくないし、家賃も払いたくないんです。つまり、自分の住まいにお金を払いたくないんです。 家を買うな!っていう人は多いけど、家賃を払うな!って人は聞い
以下を読んで。 コラム「安くて便利なだけの電子書籍に未来はあるか!?」ダ・ヴィンチ電子ナビ編集長横里隆さん。 - AppBank 私の率直な感想が以下だった。 コラム「安くて便利なだけの電子書籍に未来はあるか!?」ダ・ヴィンチ電子ナビ編集長横里隆さん。 URL うーん、わくわく感じゃ諸事情の人は買わないかな・・・ 2012-03-28 12:41:12 via Reeder 「本当の意味で普及する」ってかなりハードル高い話で、私の中での指標が諸事情の人だったりする。諸事情の人を攻略したら「普及した」といっても過言ではない、それくらい絶大なる信頼をおける「普及」における安定的指標である。 そして以下の部分も、全く具体性がないからかもしれないけど、ぶっちゃけ分かるようでいて、よく分からない話。紙の本に負けないくらいの“わくわく感”を、電子書籍ならではのオリジナル機能を用いて実現できたとき、ぼく
最近、話題のサービスが日本語化されたらしい。 Gumroadサイトが日本語化 - ITmedia ニュース誰でもコンテンツを販売できるサービス「Gumroad」が2月16日、日本語化された。米国発でスタートしたばかりのサービスとしては異例のスピードだ。 ほほう。 gumroadは短縮URLを作成するような感覚でコンテンツをネット販売できるのが特徴で、日本からの利用が多いようだ。 ほほう。日本からが多いのか・・・・ アクセスの実態は中の人じゃないとわからないけど、ネットでの話題具合だったら、何となく分かる。そう、Google先生ならね。 てことで、毎度おなじみGoogle Insights for Searchを使って、「Gumroad」の人気具合を調べてみました。 期間を「過去30日間」にして検索すると・・・・ ・・・日本だけ?(^^;;;いくつかの国を選択して比べてみたら、以下のように。
表題の通り,米スタンフォード大が自然言語処理と確率モデルの講義のオンライン公開を始めるようです.Natural Language ProcessingProbabilistic Graphical ModelsNLPを担当するManning先生は,この分野では知らぬものはいない教科書「Foundation of Statistical Natural Language Processing」の著者でもあります.これは必見ですね. なお,以前から公開されていて既に講義や課題が始まっている機械学習と人工知能の講義はこちら.Machine LearningIntro to AI - Introduction to Artificial Intelligence - Oct-Dec 2011 スタンフォード大学のオンライン講義 - nokunoの日記ツイートする
● プロフィール ● 「女。MGの日記。」の世界観ダイジェスト ● 毎週対談ラジオやってます!MGの部屋 ● MGのメディア活動を応援してくれる方は月1000円小口パトロンにお申し込み下さい。MG(X)プロジェクト実践中。
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雑記 | 02:04 | Steve Jobs作者: Walter Isaacson出版社/メーカー: Simon & Schuster発売日: 2011/10/24メディア: ハードカバークリック: 274回この商品を含むブログ (12件) を見るスティーブ・ジョブズが唯一認めた公式評伝となる「スティーブ・ジョブズ」(講談社発行、ウォルター・アイザクソン著)の発売を前に、日本での販売価格は紙と電子書籍版がほぼ同額で、他の先進国と比較しても高いことを日経新聞が報じ、一部で話題になっている。 参考:「ジョブズ伝」電子書籍でも登場 紙とほぼ同じ価格で (以下、引用)新刊は上下それぞれ1995円(税込み)。2冊に分けて販売するのは「我々が把握している範囲では日本のみ」(講談社)という。電子書籍版は「紙とほぼ同額にする」(渡瀬氏)と強気だ。新刊の上巻の発売日は24日、下巻は11月1日にずれ込むが、
雑記 | 02:13 | 就職情報会社マイナビの調査によると、来春採用の内定を得た学生のうち、「愛社精神がある」*1と答えた学生が計89.0%で、2008年の調査開始以来、最高になった。http://www.mynavi.jp/news/2011/10/post_104.html 私は、これを見て目を疑った。まだ働いてもいないのに、愛社精神なんて持ちようがないと思ったからだ。私の頃は、そういう感じではなかったのだ。 念のため過去の調査結果を見てみると、これは何も今年だけの傾向ではなく、2008年の調査開始以来、「愛社精神がある」と答えた学生はずっと8割を超えていた。一方で、入社2〜5年目の社会人「愛社精神がある」と答えた人は今年で40.9%、昨年は45.0%だったので、連続して過半数を割り込んでいる。サンプル数は今年が学生463人、社会人335人とのことでやや少ないが、4回の調査で毎年同様
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