相鉄グループは26日、今年度の運輸業において、総額170億円(鉄道事業164億円・バス事業6億円)の設備投資を行うと発表した。2023年3月に開業を予定している相鉄・東急直通線用の車両21000系を新たに3編成導入し、開業に向けた準備を進める。 相鉄・東急直通線用(東急線内は目黒線直通用)の車両21000系 相鉄・東急直通線用(東急線内は目黒線直通用)の車両21000系は、2021年度に4編成を導入しており、2022年度はさらに3編成(計24両)を導入。相鉄・東急直通線の開業に向けた準備を進める。21000系は全9編成を導入予定。今年度中に7編成が導入済みとなる。 鉄道事業においては、駅ホームにおける安全・安定輸送を確保するため、全駅へのホームドア設置に向けた整備工事を進めており、今年度は瀬谷駅(1・4番線)、三ツ境駅、南万騎が原駅、緑園都市駅、弥生台駅、いずみ野駅、いずみ中央駅の7駅で順
京王バスが開設した新路線・052系統(渋谷駅~新宿駅西口~新橋駅)に乗ってみました。他に乗っていたのはバスファンばかりと見受けられましたが、異色の新路線の可能性を探ります。 代車の日もある 京王バスが2021年10月1日に開設した新路線052系統は、渋谷駅から新宿駅を経て新橋駅に至る路線です。京王バスが水素燃料電池バスを用いて都心に再進出、ただし1日3往復のみという、異色の新路線です。 開業ブームが一段落したと思われる11月上旬の平日、午後便で渋谷と新橋を往復してみました。 発車5分ほど前に渋谷駅2番乗り場に行くと、停車していたのは普通のバス車両。日産ディーゼル製のノンステップバスです。水素バスはどうしたのかしら、と尋ねると、車両の不具合で、本日は代車。ちょっと残念でしたが、これはこれでレアと割り切って乗車します。 観光気分が盛り上がり 渋谷駅からの乗客は4人。既存の051系統と同じ路線を
東京駅八重洲口に建設される「八重洲バスターミナル」(仮称)の運営事業者に、京王電鉄バスが選ばれました。全て完成すれば国内最大規模のバスターミナルとなりますが、東京の高速バス事情はどう変わるのでしょうか。 国内最大級のバスターミナル 東京駅前の八重洲の再開発地区には3つの高層ビルを建設する計画で、それぞれのビルの地下にバスターミナルを設置します。バスターミナル部分を市街地再開発組合から取得したUR都市機構が、運営する事業者を公募していました。 画像:UR都市機構プレスリリース 画像:UR都市機構プレスリリース その結果、運営事業者に選ばれたのは京王電鉄バス。バスターミナルをUR都市機構から一括賃借し、バスターミナルを一体的に運営します。京王が八重洲口のバスターミナルを運営する、というと意外な印象ですが、高速バス事業者として安定した実績が評価されたのでしょう。 八重洲バスターミナルは、東・北・
都バスを利用したことがない人からすれば、「どの路線に乗ればいいのか、よく分からない」「不便そう」といった声があるかもしれない。しかし、鉄道がカバーができないようなルートを補完していて……。 地下鉄が充実している東京の都市部では、バスもまた充実している。「山手線内やその周辺では、地下鉄だけでどこへでも行けるのでは?」と思っている人も多いかもしれないが、実はそうでもない。地下鉄がカバーできないようなエリアやルートがあり、そこを都営バスが補完しているのだ。 首都の交通は、昔は路面電車が中心だった いまほど地下鉄が都内に充実した路線網を持っていない時代には、都心部の交通の主役は都電だった。現在は都電荒川線(東京さくらトラム)を残すだけになったが、路線網がもっとも充実していた時代にはおよそ213キロメートルの営業距離を誇っていた。 そんな都電は、クルマ社会の発展や営団・都営の地下鉄が増えていったこと
「シティエアターミナル」という名のバスターミナルが東京、横浜、大阪にあります。これら施設には高速バスが発着しますが、ほかのバスターミナルと違いがあるのでしょうか。かつては、忙しい人に重宝された便利機能もありました。 空港連絡バスの拠点 かつては空港の一部機能も 東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅(東京都中央区)は、「東京シティエアターミナル」というバスターミナルが直結しており、副駅名にその名が見られます。 T-CATは首都高箱崎JCTの直下にある。横を走るのは東京空港交通の「リムジンバス」(画像:photolibrary)。 東京シティエアターミナルの略称は「T-CAT」。同様に「シティエアターミナル(CAT)」という名称を持つバスターミナルは、横浜シティ・エア・ターミナル(YCAT、横浜市西区)、大阪シティエアターミナル(OCAT、大阪市浪速区)もあります。これら「シティエアターミナル」は、
10月25日〜11月5日まで開催中の東京モーターショー(開催:東京ビッグサイト)のトヨタ自動車のブースで、AI(人工知能)などを使った華々しいコンセプトカーが並ぶ中、メディアからは、近い将来に東京の街を走るタクシーとバスにも注目が集まった。おもてなしの心を結集したという「JPN TAXI」(ジャパンタクシー)と、「日本初」の4種の技術を盛り込んだ燃料電池バスのコンセプトモデル「SORA」だ。 トヨタが22年ぶりに発表した新型のタクシーの実力は?車内外に細かい配慮が散りばめられていた。 筆者が実際に乗ってみると、室内高1.37メートルと天井が高いおかげで、まずは、あまり屈まずに車内に入れるのが何よりもありがたい。取材用にリュックやカメラを持ち歩き荷物が多いので、通常のタクシーは屈むと思うだけで、億劫になるからだ。室内空間はミニバンほどではないにせよ、セダンとは全く違った開放感があり、かつ、足
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く