トヨタ ノア/ヴォクシー、日産 セレナなどが激戦を繰り広げるMクラスミニバン市場。その一角を担うホンダ ステップワゴンは2022年1月7日(金)、2022年春の正式フルモデルチェンジに先駆け、内外装のデザインが先行公開された。 そこには、コンセプトカーのようにシンプルな新しいステップワゴンの姿が! ボクシーでスクエア、そして力強いデザインがとても新鮮に映ったのだ。 この記事では、新型ステップワゴンのデザイン面にフォーカス。新型ステップワゴンに込められた、ホンダの心意気について、デザイナーインタビューなどを通じて紐解いてみたい。第一回目は、エクステリア担当のデザイナーに話を伺った。 「新型ステップワゴンに込めた想い」について、内外装やパッケージングの各担当デザイナーの方々にお聞きしてみた。 まずは、株式会社本田技術研究所 デザインセンター オートモービルデザイン開発室 プロダクトデザインスタ
ホンダはグローバル生産体制の見直しにあたり、国内の主要工場のひとつである狭山工場の閉鎖を決定。これにともない、同工場で生産するオデッセイ、レジェンド、クラリティ、この3車種を、2021年いっぱいで生産終了することを国内販売店に通知した。当編集部では、この情報の整理と今後の見通しを取材した。 文/ベストカーWeb編集部 写真/HONDA、ベストカー編集部 【画像ギャラリー】 さよならオデッセイ…いいクルマでした……年内生産終了のオデッセイの雄姿を画像でチェック ■なななんと…2021年3月には国内販売店に生産終了を通知済 大変迂闊だった。もっと早く知ることができた情報でした。この点、今回のニュース報道が遅れたことを読者の皆さまへ謝罪したい。 ホンダが狭山工場の閉鎖と、それにともなう販売車種の整理(ここでは2021年内いっぱいでのオデッセイ、レジェンド、クラリティの販売終了を指す)を各ディーラ
佐藤琢磨選手がインディ500で二度目の快挙を成し遂げた。F1でのアグレッシブな熱い走りを記憶しているファンもきっと多いことだろう。 インディ挑戦から早10年。彼がF1からのキャリア転向を宣言した時、世界三大レースのひとつであるインディ500を二度も制覇するとは誰が予想しただろうか。 インディ500の凄さ、そして佐藤琢磨選手のキャリアを振り返りつつ今回の偉業を開設していこう。 文:佐橋健太郎(KENTARO SABASHI)/写真:INDY CAR、HONDA 【画像ギャラリー】あっぱれTAKUMA !! 世界最高峰で成長を続ける佐藤琢磨を見よ ■F1より長い歴史を誇るレースを日本人が二度も制覇する意味 レース終盤のクラッシュによってフルコースコーションとなり、イエローフラッグが出されたままのチェッカーとなった 正直に言うと「まさか」と思った。その瞬間を望んでいたことは間違いないのに、モニタ
2019年10月の新車販売台数はたった740台。対するアルファードは5130台、ヴェルファイアは2221台。オデッセイはアルファードの7分の1ほどしか売れていない 2019年度上半期(2019年4~9月)の登録台数を1カ月平均に換算すると、オデッセイは1268台だ。絶好調だった1995年の12%にとどまる。当時に比べると国内市場も縮小したが、オデッセイの12%は減りすぎだ。 そしてLサイズミニバンで人気の高いアルファードは1ヵ月平均が5582台、ヴェルファイアは2964台になる。これを見るとオデッセイの1ヵ月平均1268台がいかに少ないかおわかりいただけるだろうか。 ちなみに現行アルファード&ヴェルファイアが2015年に発売された後、2017年まではヴェルファイアの登録台数が多かった。 それが2018年に入って逆転している。2017年12月に両車ともマイナーチェンジを行い、アルファードがフ
内外装が上質なLサイズのミニバンに乗りたいが、トヨタ「ヴェルファイア&アルファード」では外観の存在感が強すぎる。適度に洗練された上級ミニバンが欲しい。 このようなニーズに適するのがトヨタ『エスティマ』だ。ヴェルファイア&アルファードがかつて憧れの対象とされたトヨタ「クラウン」なら、エスティマは少し抑制を利かせたトヨタ「マークII」に相当する。 そしてミドルサイズの「ヴォクシー/ノア/エスクァイア」は「コロナ」と「カリーナ」、人気の高いコンパクトな「シエンタ」は「カローラセダン」を思い出させる。 今トヨタのミニバンは、セダンが日本車の主役だった時代を巧みに踏襲することで高い支持を得た。トヨタならではの市場戦略に基づく車種構成だ。 そこで今回は、2016年6月6日にマイナーチェンジを受けたエスティマと、ライバル車になるホンダ「オデッセイ」を比べたい。両車ともに後席側のドアがスライド式で、広い室
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