JR東日本がJR東日本スタートアップと共同で、無人決済店舗の実証実験として行うもの。サインポストが開発したAI(人工知能)無人決済システム「スーパーワンダーレジ」を利用する。営業期間は10月17日から2ヶ月程度。 JRグループが今回の実証実験に期待することは、人手不足への対応と、採算性が厳しくなっているキヨスクの再生だ。無人化することで人件費がかからないため、これまで採算が取れないため店舗を作れなかった場所でも運営が可能になる。「新聞雑誌、タバコの売上が減っている。コンビニが競合となっていて店舗としての採算性が難しくなっている。そうしたキオスクの再生の象徴になる」(JR東日本スタートアップの柴田裕社長) 同システムでは、購買履歴に加えて性別や年齢などの詳細なマーケティングデータを得ることが技術的には可能だ。ただし今回のシステムでは、個人情報の扱いなどに配慮して、決済終了後に認識データは削除
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