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COVID-19と東洋経済に関するkohkumaのブックマーク (11)

  • 客が蒸発「成田空港タクシーバブル」崩壊のどん底

    国内最大の玄関口となる成田空港国際線第2ターミナルのタクシー乗り場。ここはインバウンド需要増により訪れた2019年までのタクシーバブルの影響を享受し、最も象徴的な場所でもあった。少なくとも、新型コロナウイルスの感染が拡大する前までは――。 筆者はコロナ前からたびたび成田空港を訪れては、タクシーの動きを取材してきた。その結果言えることは、国際線のタクシー乗り場は間違いなく日一の“ドル箱”だったということだ。 ドライバーたちによれば、成田空港から都内への移動は定額料金が適用され、例えば新宿まで片道で2万4000円となる。ピーク時の2017年~2019年にかけては、1日あたり3~4都内へ移動する外国人客を乗せたという。単純計算でも1日に10万円近い売り上げとなる。 新人もベテランも関係なく人を拾えた 2019年に訪れた際には、第2ターミナルだけで乗り場と待機所を合わせて約200台のタクシーが

    客が蒸発「成田空港タクシーバブル」崩壊のどん底
    kohkuma
    kohkuma 2021/09/14
    “国内最大の玄関口となる成田空港国際線第2ターミナルのタクシー乗り場。ここはインバウンド需要増により訪れた2019年までのタクシーバブルの影響を享受し、最も象徴的な場所でもあった。少なくとも、新型コロナ…”
  • コロナで廃業決意「個人タクシー」悲痛すぎる叫び

    業界全体の営業収入は昨年対比で大幅減 新型コロナウイルスの影響が直撃したタクシー業界は、壊滅的な打撃を受けた。全国タクシー・ハイヤー連合会の緊急サンプル調査によると、タクシー業界全体における2020年3月以降の営業収入は昨年対比で20~60%強落ち込んでいる。 とくに深刻なのが乗務員達の収入だ。歩合給が基の給与体系において、大幅な売り上げ減が彼らの生活を圧迫。都内ですら、一日3万円以下の水準に落ち込んだ時期もあった。 月収が1桁台となった明細書を見せられたこともある。中には、売り上げのノルマに達せず、収入がマイナスになったケースもあった。明日への希望が見えぬ中、閑散とした街をタクシーで走る心情は計り知れない。 さらに同団体の発表によると、タクシー運転手の平均年齢は60.1歳と超高齢化を迎えている(2018年時点)。2015年に全国34万人いたタクシー乗務員の数は、2020年には28万人と

    コロナで廃業決意「個人タクシー」悲痛すぎる叫び
    kohkuma
    kohkuma 2021/09/06
    “新型コロナウイルスの影響が直撃したタクシー業界は、壊滅的な打撃を受けた。全国タクシー・ハイヤー連合会の緊急サンプル調査によると、タクシー業界全体における2020年3月以降の営業収入は昨年対比で20~60%強…”
  • 実は「五輪特需」で潤うタクシー、その内情と不安

    開催中の東京五輪では、ハイヤー不足という問題が露呈。タクシーが五輪関係者を乗せるなどスクランブルな輸送体制がとられている。ただこれは、選手や関係者を隔離し、外部との接触を遮断する「バブル方式」をうたう組織委員会の意向とは逆行する動きでもあり、賛否が分かれている。はたして五輪開催がタクシー業界に及ぼした影響はどのようなものなのか――。東京に絞り、その声を拾っていきたい。 「大日帝国(大和自動車交通、日交通、帝都自動車交通、国際自動車)と呼ばれる大手4社、日の丸交通などの準大手や第一交通に加え、東京無線あたりは潤っていますね。 それは組織委員会との契約に伴う運送が動いているからです。とくに海外メディアを中心に、コーチなどの競技関係者、セキュリティー会社の運搬が爆発的に増えている。 一時的ですが、コロナ前の水準まで売り上げが戻っています。ただ、五輪関係者を乗せられるのは、事前に契約があった事

    実は「五輪特需」で潤うタクシー、その内情と不安
    kohkuma
    kohkuma 2021/08/10
    “開催中の東京五輪では、ハイヤー不足という問題が露呈。タクシーが五輪関係者を乗せるなどスクランブルな輸送体制がとられている。ただこれは、選手や関係者を隔離し、外部との接触を遮断する「バブル方式」を…”
  • タクシー客激減「20時以降は空車だらけ」の異様

    20時以降の都内を見て回ると、すぐにある状況に気づく。それは空車マークのまま、顧客を求めて街をさまようかのように走るタクシーの数が異常に多いということだ。決して大げさではなく、走っている車の大半がタクシーで占められているのだ。昨年4月に発出された緊急事態宣言時よりも明らかに街の人出は多いが、ドライバーへの恩恵にはつながっていない。 新宿の靖国通りで20年以上営業を続けてきたベテランドライバーの言葉が、タクシー業界にとっての深刻さを端的に表していると感じる。 「今回の緊急事態宣言発出は、前回よりもタクシー業界に与えるダメージが大きい。前回は早い段階で各社が台数制限をかけましたが、今回はなかなか制限がかからずに顧客のパイに対して車が多すぎました。 来は昼より夜に稼げるのがタクシーの仕事。それが今は完全な逆転現象が起きていて、隔勤(約1日勤務)から日勤に変更してほしい、と申し出るドライバーも増

    タクシー客激減「20時以降は空車だらけ」の異様
    kohkuma
    kohkuma 2021/02/02
    “20時以降の都内を見て回ると、すぐにある状況に気づく。それは空車マークのまま、顧客を求めて街をさまようかのように走るタクシーの数が異常に多いということだ。決して大げさではなく、走っている車の大半が…”
  • 横浜のタクシー「観光客減も意外に稼げる」秘密

    新型コロナウイルスの影響で、以前より利用者数は減少しているのだろう。それでも、スーツケースを引いた乗客が足早にタクシーに乗り込んでいく姿が散見され、そのたびに待ち車両が後尾から続々と乗り場へと入ってきていた。 東京で11月28日から始まった時短要請の影響もあり、横浜でも11月最終週の週末は壊滅的な状況だったという。それでも総じてみれば、利用者の推移や売り上げはそこまで悪くない、という声も聞こえてくる。12月最初の週末、横浜駅西口を拠点に3つのタクシーを乗り継ぎ、ドライバーにコロナ禍の横浜の事情を聞いた。 人口とタクシーの需給バランスがとれている 神奈川県タクシー協会に登録されている横浜地区のタクシー業者は約100社。人口密度で東京23区に次ぐ全国2位の横浜は、東京の約4万5000台に対して約7000台(神奈川県で約1万3000台)のタクシーが稼働する。 2015年度の数値だが、神奈川県では

    横浜のタクシー「観光客減も意外に稼げる」秘密
    kohkuma
    kohkuma 2020/12/18
    “横浜駅西口は、関東でも有数のタクシーの付け待ちスポットとして知られている。常時30台以上が列をなし、ピーク時ともなれば優に100台以上のタクシーが入り乱れる特異な場所だ。”
  • タクシー最大手「苦しい地方」で営業を続ける訳

    テレワークで都市部の戻りは鈍い ――2020年度は新型コロナで厳しいスタートとなりました。 4月と5月はとくにひどかった。例えば福岡では前年同月比で売り上げが70数%も減った。とくに戻りが鈍いのはテレワークなどが進んだ都市部のほうで、長崎県の佐世保など地方では前年を上回る地域も出ている。 コロナ以前から取り組んできた施策も実を結んでいる。具体的にはバスなどが撤退した場所で一定のルートを運行し、外出を助ける「おでかけ交通」や、妊婦さん向けの「ママサポートタクシー」などだ。こうしたサービスを1度使ってくれた人が普通のタクシーでも固定客になってくれている。 ――今年5月には最大310億円の借り入れを行うと発表しました。コロナ禍ということで手元資金を厚くする狙いなのでしょうか。 そういう狙いもあるが、半分程度は同業他社のM&A(企業の買収・合併)など拡大戦略に充てる目的で設定している。ただ、こちら

    タクシー最大手「苦しい地方」で営業を続ける訳
    kohkuma
    kohkuma 2020/10/22
    “新型コロナウイルスの打撃を大きく受けたタクシー業界。最大手の第一交通産業もその1社だ。2020年4~6月期の同社の営業損益は23億円の赤字となった(前期は9.8億円の黒字)。北九州市発祥の第一交通は8000台強の…”
  • シシド・カフカが語るライブ活動の「現在地」

    ドラムヴォーカリストのシシド・カフカ。女優やモデルとしても活躍しながらも、2018年からはパーカッション中心のリズム・イベント「el tempo(エル・テンポ)」も主宰している。南米アルゼンチン発祥の同イベントに魅せられたシシドは自ら創始者について学び、日でメンバーを集めてライブを行ってきた。コロナ禍で多くのミュージシャンが思うような音楽活動できていないが、そんな中でシシドは10月10日、ブルーノート東京でライブを開催する。その直前の心境を語った。 コロナでフェスなどの出演が白紙に 初めて見る人は、今までにない演奏スタイルに何がどうなっているのか不思議に思うかもしれない。客席に背を向けて立ち、名だたるパーカッショニストやドラマーで構成された演奏者たちにしきりに手ぶりでサインを送っているのは、シシド・カフカ。演奏者たちはコンダクター(指揮者)であるシシドのサインに瞬時に反応して、即興でリズ

    シシド・カフカが語るライブ活動の「現在地」
    kohkuma
    kohkuma 2020/10/04
    “ドラムヴォーカリストのシシド・カフカ。女優やモデルとしても活躍しながらも、2018年からはパーカッション中心のリズム・イベント「el tempo(エル・テンポ)」も主宰している。南米アルゼンチン発祥の…”
  • 老舗タクシー、コロナで売り上げ7割減の衝撃度

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    老舗タクシー、コロナで売り上げ7割減の衝撃度
    kohkuma
    kohkuma 2020/05/23
    “今後については、緊急事態宣言が解除されれば徐々に戻ってくると考えている。とはいえ、6月に解除されたとして、いつもの4割程度、夏あたりまでは半減レベルだろう。2021年も元の水準までは戻らないのではないか。”
  • コロナで神話崩壊、名古屋タクシー運転手の告白

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    コロナで神話崩壊、名古屋タクシー運転手の告白
    kohkuma
    kohkuma 2020/05/01
    “「東京や関西からのお客さんには『名古屋は景気がよくて羨ましい』なんて言われる。だって、天下のトヨタさんがあるじゃないですかって。確かにリーマンショックの時も、名古屋はほかの都市ほど大きく影響を…”
  • 花見できない弘前…新幹線青森開業10年目の涙

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    花見できない弘前…新幹線青森開業10年目の涙
    kohkuma
    kohkuma 2020/04/27
    “2020年12月、東北新幹線は全線開通・新青森開業から10周年を迎える。しかし、新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、青森県内有数の観光都市・弘前市は国内外から200万人以上が訪れる「弘前さくらまつり」の中止を…”
  • コロナショックでタクシー運転手が上げる悲鳴

    3月上旬の週末、新宿2丁目~3丁目を歩く。飲み屋が連なり夜通しにぎわいをみせていたはずの2丁目はひどく閑散としており、通りを歩く人はまばらだった。多くの飲店が立ち並ぶ3丁目の様子をのぞいてみると、飲店は空席が目立つ。 その後、歌舞伎町まで足を伸ばしてもこの光景に大きな変化はなかった。もはやこの町に同化した訪日外国人観光客も鳴りを潜め、うるさい客引きたちもどこか大人しく感じる。時刻は、深夜1時を過ぎた程度でまだまだ浅いにもかかわらず、東洋最大の歓楽街である歌舞伎町にいつもの活気を感じることはない。 来であれば週末の金曜日ともなれば、この時間帯に靖国通りに出てもタクシーをつかまえるのはなかなか骨が折れるはず。頬を赤らめた多くの乗客が、時に順番を破りながらも、競い合うようにわれ先にと車を止めるからだ。そんな見慣れた光景が、今の新宿には当てはまらない。 30年のドライバー人生でこんなこと初め

    コロナショックでタクシー運転手が上げる悲鳴
    kohkuma
    kohkuma 2020/04/15
    “3月上旬の週末、新宿2丁目~3丁目を歩く。飲み屋が連なり夜通しにぎわいをみせていたはずの2丁目はひどく閑散としており、通りを歩く人はまばらだった。多くの飲食店が立ち並ぶ3丁目の様子をのぞいてみると、…”
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