米Googleは2月23日(現地時間)、サブスク制クラウドストレージ「Google One」のユーザー向け新機能を発表した。これまで一部のPixel端末でしか使えなかった写真編集機能の「消しゴムマジック」や「カモフラージュ」をPixel以外のAndroid端末とiPhoneでも使えるようにする。
その昔、iPhoneを買い換えるたびにそれまで撮った写真をどうしようかが悩みの種だったなあと思う。 それがいまや、2007年に初代iPhoneで撮った写真も2020年にiPhone 11 Proで撮った写真もぱっと取り出せる時代である。今まで、手のひらに乗るデバイスで13年前の写真も最近の写真も同じようにさっとみられるってなかったもの。 iPhoneは日常をどんどん記録して、よければさっとシェアして――というデバイスなので、何気ない写真がどんどんたまる。撮ったときはなんてことない写真でも、記録って1年より2年、2年より5年と時がたつほど重要になるから、残したいしみんなも残してほしい。 黒歴史なのでなかったことにしたいとか、黒歴史すぎて将来なんかの拍子で発掘されたらヤバいという写真はさっさと始末すべきだけど、まあそれはそれとして、だ。 でもiPhoneのストレージに限りはあるから、5年10年
「Google フォト」対「Amazon Photos」 プランの比較から見る各社の狙い:Google フォトの容量無制限終了で考える 「Google フォト」の無料無制限バックアップサービスが、2021年5月末に終了する。 6月以降、無料プランの容量では足りない既存ユーザーは、有料プランに加入した上で今後もGoogle フォトを使い続けるか、他のフォトストレージサービスに移行するかという判断を迫られる。 Google フォトの無料・無制限サービス終了は約半年前の2020年11月から予告されていた。発表直後のSNSなどでの反応を見ると、他社サービスへの乗り換えを検討するユーザーが挙げた具体例としては「Amazonフォト」が多かったようだ。本記事ではGoogle フォトとAmazon Photosの料金体系や機能の違いを比較し、各サービスの狙いを読み解いていく。 Google フォトの変更点
iCloudには、iPhone/iPad本体のデータのバックアップ、端末の設定、メールやメッセージなど、写真や動画以外のファイルも保存可能だ。つまりGoogle Oneと同様、全ての保存容量を写真や動画のみで使えるわけではないことにも注意したい。 いずれにせよ、容量を使い切ってしまった場合は追加料金の支払いを検討することになるだろう。iCloudの有料プランは、月額130円で50GB/月額400円で200GB/月額1300円で2TBの3プランが提供されている。 以下の表は、iCloudとGoogle Oneの保存容量と利用料金をまとめたものだ。 iCloudとGoogle Oneの料金を比較してみると、最安のプランを除き、保存容量と利用料金に大きな差は見られない。また、Google Oneで用意されている10TB以上の大容量プランについては用意されていない。 なお、Google Oneでは
16MPまでの画像、15分までの動画が容量無制限で保存し放題だったGoogle フォト。神仕様と人気が高く利用者も多くスマホで撮影した写真やビデオのバックアップ方法としても広く浸透していました。 広く浸透した後に有料化はフリーミアムのビジネスモデルの鉄則(本来は高機能版に課金されるものですが)ですがGoogle フォトにもついにその時が来ました。 2021年6月1日よりこれまでストレージ容量にカウントされなかった16MP以下の画像、15分までの動画もカウントされるようになります。2021年5月31日までに保存された写真・動画はカウントされません。 Googleではアカウントごとにストレージ容量が15GB、無料で利用できますが足りなくなれば追加容量を買い足す必要があります。2020年11月11日に発表がありましたが早いものでその期限が1か月後に迫っています。 今回は私が実施した有料化されるG
Googleは、Gmail、Googleドライブ、Googleフォトで「2年間利用がないとデータを削除する」とする新ポリシーを2021年6月1日から施行すると明らかにしています。 新ポリシーではGmail、Googleドライブ(Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、フォーム、Jamboard、サイトのファイルを含む)、Googleフォトを2年間利用していない場合、そのサービスからすべてのコンテンツから削除される可能性があるとのこと。 削除の対象になる3カ月前に、Googleはサービス内の通知やメールで知らせ、削除を回避できる機会やコンテンツをダウンロードする機会を提供すると説明。なお削除対象になるかどうかはサービスごとの判断となり、例えばGoogleフォトを2年間利用しておらず、GoogleドライブとGmailで利用が確認されている場合、Googleフォトのコンテ
何が衝撃かというと、無制限バックアップサービスが終了すると、これまでバックアップ先のGoogleドライブの15GBという容量にカウントされていなかった画像と動画が、容量にカウントされるようになり、つまり、うっかりするとすぐに上限に達してGoogleドライブの有料版「Google One」にアップグレードするか、他のサービスに乗り換えなければならなくなるのです。 今回の「Googleさん」は、このGoogleフォトの話です。ただし、「どのサービスに乗り換えるとお得か?」という話ではないです。個人的には、無制限を終了しても総合的にまだGoogleフォトがお得で持続性があると思っているので(他のサービスだっていつ料金やシステムが変わるか分からないし、なくなっちゃうかもしれないし)。どちらかというと、使い続けるためにできることの話です。 2015年にGoogleフォトを発表したとき、責任者のアニル
米Googleは11月11日(現地時間)、「Googleフォト」で提供している「高画質」画像の無料・無制限バックアップサービスを2021年5月末に終了すると発表した。「今後もより多くの写真を余裕をもって安全に保管していただけるよう、このたびストレージポリシーを変更」したとしている。 同日発表したGoogleアカウントのストレージに関する変更の一環だ。 現在、Googleフォトの高画質画像や動画はGoogleアカウント付属のGoogleドライブ(無料で15GB)の容量としてカウントされていないが、2021年6月1日以降にアップロードする画像や動画はGmailなどの他のサービスのファイル同様にカウントされるようになる。これは有料版の「Google One」でも同じだ。 6月1日以前にアップロードしたコンテンツはこのポリシーの影響を受けない。また、オリジナルスマートフォンPixel1~5からアッ
私は根っからのiPhoneユーザーなので、iPhoneで撮った大量の写真は全部iCloudフォトに入れている。さらに歴代iPhoneのバックアップやら何やらもあるのでiCloudストレージプランはとうとう最高の2TBになっているのだけど(ほんとは200GBと2TBの間に1TBのプランが欲しいところ)、おかげでいつでも写真アプリから古い写真を取り出せる。12年前に発売されたばかりのiPhone 3Gで撮った写真もだ。 「写真」アプリと「iCloudフォト」は極めて偉大。 でも同時に「Google フォト」も使っている。Google フォトはいくらか条件はあるものの無料で使えるので、バックアップとしてもいい。そちらにはiPhoneに加えてAndroid機で撮った写真や昔デジカメで撮った写真もまとめて放り込んである。 で、「写真」アプリと「Google フォト」アプリの両方を使っていて、1つだけ
Googleさんが6月25日に「Googleフォト」アプリの新機能を大量に発表しました。Google I/Oがあれば、またアニル・サバルワルさんさんがステージで楽しそうに紹介してくれたであろう大幅刷新です。なにしろロゴも変わりました。 ロゴが変わると、たいていはユーザーが批判します。今回も「ダサい」という評価が多いようですが、慣れちゃえば大丈夫なレベルだと思います。Googleは2013年ごろからロゴをフラットなデザインに変更し続けていて、2014年にはデザイン全体の方針「マテリアルデザイン」を打ち出しています。マップのロゴも2月に変わりました。並べてみると統一感があります(右下のは別会社のものだけど)。 今回のGoogleさんは、新しい機能を中心に、Googleフォトの便利な機能を紹介します。 3タブ構成でユーザー寄りになった 以前のGoogleフォトのタブ(画面の上とか下に並んでるアイ
米Googleは6月25日(現地時間)、AndroidおよびiOS版「Googleフォト」のデザイン刷新を発表した。向こう数週間で全ユーザーにロールアウトしていく。 ロゴも新しくなる。Googleフォトのロゴはノスタルジックな風車をデザイン化したものだが、これをよりシンプルにした。 「フォト」「検索」「ライブラリ」3つのタブ構成に 画面下部のタブ構成が大きく変わる。現在は、「フォト」「アルバム」「おすすめ」「共有」の4つのタブが並ぶが、これが「フォト」「検索」「ライブラリ」の3つに変わる。 Googleフォトが5年前にスタートしてからユーザーのコンテンツ量が増加し、検索機能の重要性が高まったため、「検索」タブが中心になる。「アルバム」「共有」「アーカイブ」などは「ライブラリ」タブにまとめられる。「おすすめ」タブはなくなり、後述する「フォト」内の「思い出」に統合される。
悲劇のSNS「Google+」の1機能から始まった「Googleフォト」。ついに月間ユーザー数が10億人を超えました。Google+からの独立の経緯やなぜ収益化しないのかなどを立役者のGooglerが語りました。 「Googleフォト」のユーザー数が10億人を超えたそうです。Googleのサービスとしては、Google検索、YouTube、Android、Chrome、Gmail、Googleドライブ、Googleマップ、Google Playストア(順不同)に続く9番目。 2015年のデビューから約4年で10億超えはなかなかのものです。例えばYouTubeでも2006年の買収後、10億人超えたのは、約7年後の2013年でした。 Googleフォトは2015年のデビュー前は、2011年に誕生したあの悲しい運命のFacebook対抗サービス「Google+」の1機能でした。最初は、Googl
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