2019年9月3日 11時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 天皇家や海外の王家も泊まった長崎・平戸の老舗「旗松亭」 設備投資を実施した直後から集客減に見舞われるも、従来の経営方針を継続 根本的な課題解決を後回しにし、2017年に経営破綻して実業家の手に渡った 長崎・平戸の「旗松亭」は、2017年に経営破綻し、中国人実業家の手に渡った。天皇家や海外の王家も泊まった老舗は、なぜ生き残れなかったのか。背景にあったのは「もう大丈夫だ」という甘さだった――。※本稿は、帝国データバンク 情報部『倒産の前兆』(SB新書)の一部を再編集したものです。 写真=iStock.com/Thomas-Soellner※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Thomas-Soellner■天皇家が宿泊した「格調高い」政府登録の国際観光「旗松亭(きしょうてい)」