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ブックマーク / blog.tinect.jp (742)

  • 「面倒くさがり屋」につけるクスリはあるのか。

    以前「依頼された仕事をやらない人」は、要するに「面倒くさがり」だと書いた。 「依頼された仕事をやらない人」は、なぜあれほど言われても、仕事をしないのか ではなぜ、彼らは「やれる能力」があり「引き受けた」のに、仕事をしないのか。いろいろと考えた挙句、私がたどり着いた結論は、「たぶん、面倒になった」だった。 「面倒くさがり」は、かけるべき手間をかけないという意味で、「怠け者」と呼ばれてしまうことも。 例えばこんな具合の、リーダーとメンバーのこんなやり取りを、見たことがある。 リーダー 「お客さんに説明するときには、「顧客満足」という言葉を正確に使わないとダメです。「顧客満足」の正確な定義を覚えてますか?」 メンバー 「……えーと……正確な定義、ですか……?」 リーダー 「そう。」 メンバー 「……申し訳ないです……覚えてないです……。」 リーダー 「用語集に載っているから、すぐ調べておくように

    「面倒くさがり屋」につけるクスリはあるのか。
    koogawa
    koogawa 2022/06/30
    "リーダー 「調べましたか?顧客満足の定義、言ってみてください。」" 先生かな?
  • 「情熱だけが前のめりになっている起業」の空虚な実態。

    文章で想いを伝えるって、簡単そうで難しいんだな。 ふと、そんなことを思ったのは、知り合いが作ったHPを見に行って、そこに書かれていた宣伝文が一体何を言わんとしているのか、さっぱり分からなかったからである。 その知り合いは学生時代の同級生で、近頃FacebookやInstagramなどのSNSを通じ、新しく始める事業の宣伝を熱心に繰り返している。 彼女が新しく始める事業とは、近頃流行っている空き家をリフォームしたコミュニティスペースだ。 スペースはキッチンを含めて3部屋あり、部屋ごとに有料で貸し切ることもできるらしい。 彼女とは昔馴染みとはいえ、親しい訳ではない。今ではSNSで繋がっているだけの浅い付き合いだ。 その彼女が、昨年からやる気に満ちたポエムを連投している。 ポエムに頻出する言葉は、以下の通り。 「新しいチャレンジ!」 「ワクワクすることに挑戦!」 「気の取り組み!」 「走りなが

    「情熱だけが前のめりになっている起業」の空虚な実態。
    koogawa
    koogawa 2022/06/29
    そっと距離をおいておくのがベストかもですね😌
  • 幸せなときは、口に出して言ったほうがいい。カート・ヴォネガットに学ぶこと

    カート・ヴォネガットあるいはジュニア おれはSFをそれなりに読む。それなりに読むだけなので、時代の最先端のSF(『三体』なら読んだが)を常に追いかけていたり、オールタイム・ベストの千冊をすべて読破していたり、ということはない。 そもそものおれのSFの始まりは、カート・ヴォネガットの『チャンピオンたちの朝』か、フィリップ・K・ディックの『ザップ・ガン』のどちらかということになっている。 「よく、その二冊でSFに足を踏み込んだな」と言われるかもしれない。『ザップ・ガン』は置いておくにしても、『チャンピオンたちの朝』がSFかどうかというのは、正直、今でもよくわからない。 よくわからないが、若いおれはヴォネガットを次々に読んだ。そのSFの奇想と、あまりにも地に足のついたヒューマニストとしての「声」にうたれた。 この「声」というのは、このたび読んだの訳者あとがきで円城塔が述べている言葉だった。

    幸せなときは、口に出して言ったほうがいい。カート・ヴォネガットに学ぶこと
    koogawa
    koogawa 2022/06/27
    飯食べるとき、自然と「幸せだなー」って言ってる
  • 「いてもらった方が良さそう」程度で会議に呼ぶのは、無駄使いの最たるもの

    こんにちは、しんざきです。「そろそろ長女次女に自分の部屋を作ってやらないと」ということになりまして、ベッドと机が一体化しているロフトベッドを買いました。 届いたのは土曜日なのですが組み立ては次の木曜日でして、あまりに楽しみにし過ぎて組み立てを待ちきれず、次女がとうとう段ボールの上に布団敷いて寝始めました。案外よく眠れたそうです。 この記事で書きたいことは、大筋下記のような内容です。 ・当たり前ですが、人件費はコストであり、誰かに時間を使わせればその分お金がかかっています ・同じく当たり前ですが、会議やMTGは複数の人の時間を同時に使わせるイベントであり、極めてコストが高いです ・なので、明確な目的なしに会議に人を呼ぶことは、純然たる「お金の無駄」でしかありません ・会議に誰かを呼ぶ時は、必ず「その人にどんな役割を期待しているのか」を整理して明確にするべきだし、なんなら相手にそれを伝えるべき

    「いてもらった方が良さそう」程度で会議に呼ぶのは、無駄使いの最たるもの
    koogawa
    koogawa 2022/06/24
    「この会議、俺なんで呼ばれたの?」これが言える職場は健全だと思いました
  • 頭が悪そうに「見える」言動について考えてみる。

    とある出版社の編集の方と話をしたとき、「頭が悪そうに見える言動って、ありますかね?」と聞かれた。 少し考えて、「頭が悪い」ではなく、頭が悪そうに「見える」というのが、ポイントだと思った。 というのも、「頭の良し悪し」は、ちょっとした言動だけでは判断が難しいからだ。 例えば、自己紹介では「どんくさいなあ」と思った人が、実は優秀でよく仕事をした、というケースには事欠かないし、面接ではハキハキと話す優秀そうに見えた新人の実力がお粗末、ということもよくある。 さらに「頭の悪さ」が何を意味するかも曖昧だ。 「IQが低い」 「目的遂行能力が低い」 「ユーモアがない」 など、人によってその意味するところは千差万別だ。 だが問われたのは「頭が悪そうに見える」だった。 これは「頭が悪い」とは全く異なる、単なる印象の話で、もっと具体的に噛み砕いて言えば、これは「他者から低評価を受けやすい言動」のことだと解釈し

    頭が悪そうに「見える」言動について考えてみる。
    koogawa
    koogawa 2022/06/23
  • 知識を詰め込みまくると、知識が勝手に動き出すようになる

    「勉強なんてしても無駄だ。なんの役にも立たない」 よくこのような事をいう人がいる。 この意見に対しては色々な反論の仕方があるだろう。実際に役立った勉強の例を持ち出す人もいるだろうし、不勉強で被った被害の例をあげる人もいるだろう。 僕も一応医者をやっているわけなので、この手の意見に色々な反論は思いつく。 思いつくのだが…そういう具体的な話を用いるまでもなく、このような意見をいう人は「知識が勝手に有機的にくっついて、動き出すという経験をしたことがないのだろうな」と思う。 だってこれを一度経験したら、面白すぎてとてもじゃないけど勉強が無駄だなんて思わないだろうから。 この体験の面白さを知らずに勉強嫌いでいるのは勿体ないので、今日は具体例を用いて勉強の面白さ、そして仕事の面白さと個性についてアレコレ書いていこうかと思う。 最初に勉強の面白さを見いだせたのは確か中学校の数学だったように思う。 それま

    知識を詰め込みまくると、知識が勝手に動き出すようになる
    koogawa
    koogawa 2022/06/22
    「知識が勝手に動き出す」面白い表現だ。ちなみに私が勉強の面白さに気付いたのは大学生になってからだった。もっと早く気付きたかった
  • 広告とアプリに飼い慣らされる未来はすぐそこまで来ている

    先日、ネット古老の人々とオンライン広告について談話する機会があった。 「最近、ネットの広告がひとまわり精度良くなった気がする」 「欲しいと思うものが表示されることが増えた。ねえ、なんで知ってるの? って思うことがある」 「広告を踏んで、まんまと買ってしまう。買わされている。」 皆、ネットを二十年以上やっているベテランであり、いわゆるネットリテラシーという点では合格点が与えられそうな、そのような人びとがネットの広告を踏み、購買行為に至っているという。それは最近の私自身の購買行為とも一致していた。 「前は、自分が買ったことのある商品が広告に出るか、肝心なところで見当違いをしている広告がよく出ていた。けれど、今は当に欲しいものが広告に出る」 「しっかり監視されて分析されてるんだなーって。」 いや、まったくもって。 こうした私たちの印象は、ひょっとしたらネットを20年やっているうちに歳を取り、ネ

    広告とアプリに飼い慣らされる未来はすぐそこまで来ている
    koogawa
    koogawa 2022/06/20
    この辺りweb3でどう変わっていくのか気になるところ
  • 職場では「無能」よりも断然「態度の悪いやつ」が問題らしい。

    最近、昔のクライアントだった方と話をする機会があった。 当時その方はかなり優秀なエンジニアだった。 その方が、今になって言ったことの中で、特に意外だったのは、 「お礼も言わないなど「教えてもらう態度」ではない人がいる。なんで、彼らは「教えてもらえるのが当然」と思えるのか、理解に苦しむ。」 という一言だった。 彼は面倒見の良いほうだと思っていたが、「条件付き」だった。 「できなくても教えを乞う態度があればまだいい。しかし「教えてもらって当然」という態度の人間には我慢ならないので、放置してました。」というのだ。 彼は温和ではあったが、「態度の悪さ」には厳しかった。 * 別の知人も、「その態度の話は思い当たる」という。 彼女の会社でも、たびたび「態度の悪い人物」がトラブルを引き起こしていたからだ。 例えば同僚だった一人のコンサルタント。 彼は英語が堪能で、知識もあり仕事ができたが、遅刻が多く、依

    職場では「無能」よりも断然「態度の悪いやつ」が問題らしい。
    koogawa
    koogawa 2022/06/16
    本当に病気の場合もあるので難しい問題
  • 好奇心を持たせられれば、人は夢中で頑張るようになる

    ありがたい事に6/28に初となる単著がでる事になった。 <ほんとうの医療現場の話をしよう 医学部を目指す君たちへ 単行(ソフトカバー) – 2022/6/28高須賀とき (著)> これも普段記事を読んで下さる皆様のおかげである。厚く御礼申し上げます。購入いただけると大変嬉しく思います。 の内容を一言でいえば、医者として働くという事はどういう事なのかである。 普通の医者とは性質が180度異なるので、お読みいただければ冗談抜きで医療に対するモノの見方が一変すると思う。 こので僕が目指したのは好奇心の喚起だ。 好奇心は人生を大きく変える。それぐらいこの力の影響は大きい。 以下、実体験に基づきつつ好奇心の偉大さを書いていこうかと思う。 好奇心はそう簡単には殺せない 好奇心はを殺すという言葉がある。 これは過剰な好奇心は身を滅ぼすと他人を戒める為によく使われる言葉だが、この言葉にはもう1つ

    好奇心を持たせられれば、人は夢中で頑張るようになる
    koogawa
    koogawa 2022/06/15
    発売おめでとうございます🎉
  • ド田舎と大都会の間には、「世界」が感じられるぐらいには豊かな領域がまだまだある

    東京と田舎、東京と地方を見比べ、どちらかを称賛したり罵倒したりする言説はネット上では事欠かない。 そうした時、東京を持ちあげたい人は田舎や地方は不便だと腐し、東京を悪く言いたい人は一極集中だ、お受験地獄だ、土地代の高騰だのを挙げる。 田舎や地方は自然に触れやすく、大都市圏は自然に触れにくい、といった言い草もありがちだ。 当は、首都圏でも案外自然には触れやすく、田舎や地方でも意外と自然に触れにくいものなのだが。 東京への一極集中が再び始まった -日経ビジネス たとえば日経ビジネス『東京への一極集中が再び始まった』という記事がアップロードされた時にも、記事に言及していた人の多くが東京と地方、とりわけ大都市圏と田舎を比較していたのをよく覚えている。 そうした比較の多くは、地方の国道沿いで暮らしている私の肌感覚には馴染まないものだった。 東京と地方を比較する言葉には、重要な中間項が抜けていると私

    ド田舎と大都会の間には、「世界」が感じられるぐらいには豊かな領域がまだまだある
    koogawa
    koogawa 2022/06/13
    "本当は、首都圏でも案外自然には触れやすく、田舎や地方でも意外と自然に触れにくいものなのだが" 最初に大事なことが書かれていた
  • 今のおれには楽しいこと、面白いことを書く能力がなくなってしまった。

    楽しい記事、書きますよ おれはこちらに々とした自虐記事ばかり書いていている。 医師でもなければ優秀なビジネスパーソンでもないので、手帳持ちの精神障害者、赤字零細企業勤めというところで差をつけるしかない。 人間精神の根幹であるとか、ビジネスのサクセスをリードする記事など書けるわけがない。 しかしながら、そんな々とした記事ばかり書いていては、内容はマンネリになるし、なによりおれ自身へのダメージが溜まっていく。 自虐、自らを虐げる、虐げられたらあまりいい気持ちはしない。たまにはいい気持ちになりたい。いい気持ち……。 というわけで、「今度は楽しい記事を書きますよ」みたいなことを言った。 楽しい記事だって書けるだろう。なにか、面白くて、笑えるような話を。だって、おれはブログで十年も二十年もそんなことを書いてきたはずだ。うん、楽な話だ。 ……が、これが楽ではなかった。 いや、過去形ではない、楽では

    今のおれには楽しいこと、面白いことを書く能力がなくなってしまった。
    koogawa
    koogawa 2022/06/09
  • 「人の話をちゃんと聞けない人」の問題は、意識とかテクニックだけでは解決できないかもしれない。

    つい最近、「人の話をちゃんと聞けない人」を「聞ける人」に変えるのは可能なのか、という話でディスカッションになった。 というのも、ある経営者が「お客さんの話を全く聞けないメンバーがいる」と愚痴をこぼしたからだ。 すると、周りの人々も、呼応するように、「いるいる」という。 その経営者の話を聞くと、おおむね次のような状況だった。 その人は、良く言われるテクニック的な「傾聴する姿勢を見せる」のは得意だという。 「聞き上手」のように、メモを取ったり、頷いたり、相槌を打ったりする。 人の話を遮ったりもしない。 しかし、同僚やクライアントからしばしば、次のようにクレームがあるという。 「あの人、全然話を聞いてないんだよね。」と。 具体的にはどのような事象でしょう?と聞くと、 「例えば、同僚から意見を求められても、「それでいいと思います」としか言えない。あるいは、クライアントが「この構成に対して指摘はあり

    「人の話をちゃんと聞けない人」の問題は、意識とかテクニックだけでは解決できないかもしれない。
    koogawa
    koogawa 2022/06/08
    面接の段階で見抜けたら良いんですけどねー
  • 都内は「屋内で安心して子どもを遊ばせられる場所」が少なすぎると感じます。

    この記事で書きたいことは、大体以下のようなことです。 ・育児において、「安価で、安心して子どもを遊ばせられる屋内児童施設」は大変貴重であり、育児のし易さにも直結します ・ところが、コロナ禍の影響もあり、昨今屋内型の公共児童施設が数を減らしています。特に大型児童施設の閉鎖が残念です ・「遊び場」特に「屋内の遊び場」という要素は、その重要性の割に、少子化対策の中でも二の次三の次にされがちな印象を受けます ・新型コロナウィルスの影響が低減しつつある昨今、屋内遊び場の拡充についてもうちょっとご検討いただけないでしょうか 以上です。よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 皆さん、昔渋谷にあった「東京都児童会館」ってご存知ですか? 地上5階・地下1階、アスレチックから人体を模した迷路から図書コーナーから、一輪車で遊べる屋上広場やら楽器

    都内は「屋内で安心して子どもを遊ばせられる場所」が少なすぎると感じます。
    koogawa
    koogawa 2022/06/07
    "公園の外に飛び出すかも知れない" これがないだけでも、だいぶ安心感が違うのよね
  • いつの間にか、「映画を早送りで観る人たち」の時代になっていた。

    僕自身、20年以上もネットに接してきて、どんどん、「ひとつのコンテンツに集中できる時間」が短くなってきているのを感じています。 2時間の映画を、映画館でならなんとか最後まで集中して観ることができても、自宅でアマゾンプライムやネットフリックスで観るときには、「1時間ずつ2日に分ける」ことが多いのです。 YouTubeの動画も、20分くらいまでなら躊躇いなく再生できるけれど、30分を超えるものは、長いな……と思ってしまいます。 年齢とともに短気になり、集中力が続かなくなってしまったのか、取り入れたい情報があまりに増えてきていて、短時間で済むものを優先するようになってしまったのか。 テレビゲームでも、サブクエストのような「メインストーリーとは関係ないプレイ時間を長くするためのオマケ要素」とか「エンディングの後の『真エンド』」とか、「めんどくさいし、付き合いきれないけど気になるからそんなの要らない

    いつの間にか、「映画を早送りで観る人たち」の時代になっていた。
    koogawa
    koogawa 2022/06/06
    2時間の映画を「1時間ずつ2日に分ける」のよくわかる。平日に2時間を確保するのはなかなか難しい
  • 日本の経営者は「ムチャをしてすごい成果を挙げることこそ、魅力的なリーダーの条件」と勘違いしている

    もうずいぶんと昔の話だが、友人起業し、順調に事業を成長させているという噂を耳にしたことがあった。 懐かしさもあり久しぶりに連絡を取ると、さっそく一杯飲もうということになり、仕事終わりに彼の会社を訪れる。 彼のオフィスに着いたのは、迷惑にならない時間を選んだつもりで21時頃だっただろうか。 しかしまだ、多くの社員が残業の真っ只中ということで、入れ替わり社長室に入ってくる社員に次々と指示を出し続けていた。 その勢いがひとしきり落ち着くと、彼はカバンから財布だけ取り出し、「近くにいい店があるんで行こう」と言う。 きっと飲んだ後に、もう一度オフィスに戻ってくるつもりなのだろう。 そんな様子が気になり、ビールで乾杯すると開口一番、彼に問いかけた。 「お前が帰らないと、社員も帰れないだろ。いつもこんな感じなのか?」 「あぁ。大手メーカーとの取り引きが決まって、今が勝負どころだからな」 「気持ちはわか

    日本の経営者は「ムチャをしてすごい成果を挙げることこそ、魅力的なリーダーの条件」と勘違いしている
    koogawa
    koogawa 2022/06/03
    Robinのくだりが悲しすぎて😢
  • 「好きな仕事はキツくない」伝説だが、個人的には”ウソ”だと思っている

    好きを仕事にしよう。好きな事なら努力なんて苦しくもなんともないんだから。 実に様々な場所でよく聞く言葉である。最近も下の記事で似たような内容を読んだ。 「私は“努力の仕方”を学べなかった」――SUSURUと指原莉乃が語る、「好きを仕事に」するために必要なこと(Yahoo!ニュース オリジナル 特集) さてこの「好きな事はキツくない」伝説だが、個人的には”ウソ”だと思っている。 もちろん世の中には色々な人がいる。だからそういう人がいる可能性を否定はしないけど、少なくとも僕は好き≒ラクではない。自分の周りの人間も大体似たような事を言っている。 好きしか無い仕事なんてありえない 僕は医者とライターという二足のわらじを履く生活をしている。 ライティングについては一応得意で好きな分野ではあるのだけど、じゃあライティング業務がキツくないかと言われたらぶっちゃけキツイ。 全ての仕事にいえる事だと思うのだ

    「好きな仕事はキツくない」伝説だが、個人的には”ウソ”だと思っている
    koogawa
    koogawa 2022/06/02
    "できなかった事ができるようになるというのは、思っている以上に面白い" 同意。これはどの職業でも言えることだと思う
  • どうやら、精神障害者には住む場所もないようだ

    精神障害者の行く末 テレビで「親切な不動産屋さん」みたいなドキュメンタリーを見た。 いろいろな事情を抱えたお客さんに、徹底して向き合って、物件を見つける。そういう話である。 だが、おれはそのドキュメンタリー番組のなかで、おそろしいやりとりを見てしまった。 生活保護を受ける精神障害者の人が、べつの不動産屋さんに問い合わせる。 「生活保護なんですが……」。「生活保護の理由はなんですか?」。「身体を壊しまして」。「具体的な病名はなんですか?」……。 結果、生活保護の人は100件に90件断られるということ。 さらに、生活保護の理由が精神障害であれば、ほとんど駄目だということ。それを告げられていた。 告げられていた人の障害の一つは、「双極性障害」。あ、おれと同じじゃん。おれも双極性障害じゃん。それで精神障害者健康福祉手帳も取得してるじゃん。となると、もしもおれが一般人に混じってなんとか働くことができ

    どうやら、精神障害者には住む場所もないようだ
    koogawa
    koogawa 2022/05/31
    “おれにもうちょっと三角関数が理解できるだけの頭があれば”
  • 新卒の給料はなぜ20万円前後なのか。 給料の仕組みについて勉強してみた。

    給料、上がらないかなぁ……。 この記事を読んでくださっている方のうち、99.99999%はこんなことを思ったことがあるんじゃないだろうか。 まぁ思うよね、だれだって。 でも、知ってます? 日では基的に、「生活に必要なお金しかもらえない」ってこと。そしていまでは、その「必要経費」すらもらえなくなっているってこと。 そんな日で豊かになるにはどうしたらいいか。 その方法を考えたら、悲しい結論にたどり着いてしまった……というのが記事の趣旨だ。 成果報酬とはちがう、「給料=必要経費」の日 みなさんは、「給料がなぜその金額」なのか、考えたことがあるだろうか。 わたしは、ない。 まったくないわけじゃないけど、「新卒の給料がなぜ20万円前後なのか」と聞かれても、すぐには答えられない。 というわけで、『人生格差はこれで決まる』というを参考に、給料の仕組みについて勉強してみた。 まず給料には、「成

    新卒の給料はなぜ20万円前後なのか。 給料の仕組みについて勉強してみた。
    koogawa
    koogawa 2022/05/30
  • 「便利になる」だけでは人は動かないし、「当事者意識をもってくれる人」はめちゃ貴重だという話

    この記事で書きたいことは、大筋下記のようなことです。 ・「これは問題だ」「だから改善したい」と、自分ごととして真剣に考えてくれる人というのは極めて希少です ・ただ「便利になる」というだけでは誰も動かないし、どんなにいいものを作っても使ってもらえません ・当事者意識を「持ってもらう」ということは基的に出来ません ・当事者意識を持っている人を別に探し出すことで、なんとか状況を打開出来る場合もあります ・だから、「この人は当事者意識を持ってくれている/くれていない」を嗅ぎ分ける能力はとても重要です よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 以前にも書いたことがありますが、私はかつて、システム開発の会社に勤めていました。 社員数は4桁に届かないくらいで、SI案件とSES案件が大体半々くらい、自社業務と客先常駐も大体半々くらいという

    「便利になる」だけでは人は動かないし、「当事者意識をもってくれる人」はめちゃ貴重だという話
    koogawa
    koogawa 2022/05/27
    うまくいって良かったケース。良い話だった / ただ“喫煙所やら飲み会やらで色々聞きまわった”これやらされたら私なら病む
  • 「話し方のテクニック」を極めても、賢い人たちをごまかすことはできない。

    先日、ある出版社の編集の方と話したとき、最近では「話し方」に関するが売れているとお聞きした。 確かに、人間関係を作るうえで、話し方は非常に重要な要素だ。 話し方ひとつで、相手に与える印象は大きく変わるし、話し方がまずければ、聞いてもらえる話も聞いてもらえなくなる。 実際、私もコンサルタント時代は、「話し方」について、よく注意を受けた。 コンサルタントだったら相手に話を聞いてもらえる、というのは大きな間違いで、基的にはコンサルタントの言う話など、煩わしいだけであって、ほとんど聞いてもらえない。 だから、話のさし出し方に関しては、非常に厳しく言われたのだ。 例えば 「提案するときは、褒めてから。」とか。 「課題について聞くときには、うまくいっていることをまず聞くこと」とか。 「枕詞に、「おそらく間違っていると思うのですが」とつけなさい」とか。 「Yes、but(はい、ですが……)を使うな」

    「話し方のテクニック」を極めても、賢い人たちをごまかすことはできない。
    koogawa
    koogawa 2022/05/26
    “「黙ること」は時に、「話すこと」よりも相手に強い印象を与える” 音楽も音符よりもむしろ休符が大切という話を思い出した