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ブックマーク / blog.tinect.jp (741)

  • 「適当でいいよ」と言ったくせに、後から文句をつけてくるヤツってどうなの?

    世の中には、なにかにつけ「適当にやっといて」と言う人がいる。 そのくせ、こっちが「こうかな」と考えて動いても、「いやそうじゃなくてさ」「こういうつもりだったんだけど」と後から文句をつけてくる。 みなさんも、「希望があるなら先に言えよ!」とイラついた経験があるんじゃないだろうか。 というわけで今回は、「適当にやっといて」という理不尽と対策について書いていきたい。 「適当にやって」と言ったくせに「そうじゃない」と否定する 「適当にやっといて」という言葉の理不尽さを初めて経験したのは、記憶を遡ると、おそらく高校時代に焼肉屋でアルバイトしていたときだ。 わたしはキッチン担当で、初めて盛り合わせメニューの注文を受けた。 リーズナブルな大衆焼肉チェーン店なので、やや値段が張る盛り合わせ系のメニューを選ぶ人はかなり少ない。 キッチン横のマニュアル表を見て、書いてあるとおりの種類・グラムの肉を用意する。が

    「適当でいいよ」と言ったくせに、後から文句をつけてくるヤツってどうなの?
    koogawa
    koogawa 2024/05/01
    「適切にやっといて」ならまた違うんだろうか
  • キャッシュレス決済がこんなに便利だって想像できた?

    このごろのキャッシュレス このごろいくつかキャッシュレスの話題をネットで見かけた。 飲店などが、キャッシュレス決済の手数料の高さに困っている、という話である。おれはそういう商売に携わったことがないのでわからないが、なるほど高そうだ。 とはいえ、この問題で小売店に同情する声というのはあまりない。ほとんどないといってもいいかもしれない。 「だったら現金オンリーにすればいいのでは?」という声が多い。「なじみの店、応援したい店では現金払いにしたい」という声もあるが、あまり多いとは言えない。 むしろ、オダギリジョーのCM(オダギリジョーの店に大口のお客さんがきそうになるが、キャッシュレス決済ができないことによって機会損失する……テレビをまったく見ない人向けの解説)のように、「じゃあいいですー」ってなるよ、という人が多い。現金まったく持ち歩かないよ、という人もいる。 おれは、どうなのか。おれはつねに

    キャッシュレス決済がこんなに便利だって想像できた?
    koogawa
    koogawa 2024/04/26
  • 解決法の「とっかかり」をなんとなく把握しておくことが大事だという話

    この記事で書きたいことは、以下のような内容です。 ・昔SEの先輩に、「技術の詳細に通じていなくても、「そういう技術、そういう解決法がある」ということを把握しているだけで十分役立つ」と教わりました ・エンジニアの能力を測る尺度の一つとして、「課題」「問題」に対するアプローチをどれだけ思いつけるか、というものがあると思います ・「こういうやり方があった筈だ」「こういうアプローチが出来る筈だ」ということがなんとなくでも分かっていれば、それをとっかかりに調べることが出来ます ・その「そういう解決法があるということはなんとなく分かる」という状態を広げる為に、基盤技術に関する知識が重要です ・これは、生成AIに色々聞けるようになった今でも変わらないというか、むしろ昔以上に「とっかかり」の重要性が増しているような気がします ・「引き出しを増やす」という視点での勉強と、それを活かす為の基礎の重要性を、新人

    解決法の「とっかかり」をなんとなく把握しておくことが大事だという話
    koogawa
    koogawa 2024/04/16
    ぼんやり思っていたことをうまく言語化してくれている記事だ「知識へのポインタだけ抑えておく」
  • 妻の「進捗確認」のやり方に感心した話

    身内褒めで恐縮なんですが、以前、子どもに対するの言葉選びで感心したことがありまして、ちょっとしたことなんですが文章にしたくなりました。 先に書いてしまうと、その言葉とは、子どもに頼んだ家事の進捗を確認する時の「○○(頼んだ家事)ありがとう!」という言葉です。 順を追って書きます。 しんざき家は5人家族でして、私と、高校生の長男、双子の長女次女で構成されています。 ついこの間生まれたばかりと思っていたら、先日長女次女が小学校を卒業してしまいました。時間の流れが早すぎてビビる他ありません。 で、しんざき家では現在、子どもたちを積極的に家事に参加させる方針をとっておりまして、自分が使った皿は自分で洗うことが前提となっていることを始め、料理やら洗濯やら掃除やら、家事が出来るタイミングでは色々な家事を担当してもらっています。 これ自体は特別なことではないと思いますが、家事を任せるとなったら「手伝

    妻の「進捗確認」のやり方に感心した話
    koogawa
    koogawa 2024/04/02
    「いつもきれいに使っていただきありがとうございます」と似ている
  • アジア人が欧米で「空気扱いされる」のはよくある話

    第96回アカデミー賞受賞式において、アジア人に対する差別的な行動があったと多くの批判が集まっている。 1人目は、助演男優賞を受賞したロバート・ダウニーJr.。 前年の受賞者である中国系ベトナム人の米俳優、キー・ホイ・クァン氏が彼にオスカー像を渡す際、目も合わさずに受け取り、ほかの俳優とのみ握手をして受賞スピーチを開始した。 2人目は、主演女優賞を受賞したエマ・ストーン。 前年の受賞者である中国系マレーシア人のミシェル・ヨーがオスカー像を手渡そうとしたとき、なぜかとなりのジェニファー・ローレンスに近づき、ジェニファーからエマに像を渡したかのようなかたちになった。 その後ヨー自身が、「エマとジェニファーが親友だから、ジェニファーと一緒に像をわたしたかった」という意図を説明している。 ……なんてことがあった。 この出来事をきかっけに「アジア人透明人間現象」、つまりその場にいるのに空気として扱われ

    アジア人が欧米で「空気扱いされる」のはよくある話
    koogawa
    koogawa 2024/03/21
    心が傷む
  • 「説明能力の高さ」はどこに現れるか

    職業柄、昔から人の「説明」を聞くことがとても多かった。 会社の現状、技術的な見解、商品のスペック、あるいは人の経歴についての話もあった。 そして、説明がとても上手な人もいれば、下手な人もいることを知った。 例えば、こんな具合だ。 「では、御社の事業説明をお願いします」 「わかりました、こちらが会社案内です」 「では、始めてください。」 「はい、では1ページ目をご覧ください。弊社の主要な株主は……全国に展開しており……事業所は……」 ……5分経過 「では次は、弊社の主要な事業です。おもに3つあり……」 「(退屈だな……後ろのページでも見ているか)」 ……5分経過 「次に今回お問い合わせの商品についてです……こちらの……」 「(その話はもうサイトで見たからいいよ……話ながいな……内職でもするか)」 ……5分経過 「以上となりますが、なにかご質問はありますか?」 「………いえ。」 例えば上のよう

    「説明能力の高さ」はどこに現れるか
    koogawa
    koogawa 2024/02/19
    結局は「やさしさ」につながるんだなぁ、と
  • 役割と権威の話。なぜ教習所の教官は態度が悪いのか。

    最近、大学生と話す機会があった時に、こんなことを聞いた。 「去年の夏、運転免許を取りに行ったんです。でも、チンピラみたいな教官の路上教習が怖くて、途中で通うのをやめてしまったんです…。」 なぜ自動車教習所の教官は、あんなにも態度が悪い人が多いのだろう。 そもそも民間人なのに、“教官”などと呼ぶ慣習があることも気に入らない。 タメ口は当たり前で、怒鳴り、命令口調で指示し、タメ息でプレッシャーを掛けるなど、指導者としてあらゆるタブーをブチ込んでくる。 「そんなことはない。最近は褒めて伸ばすのが売りの教習所もある」 そんな意見もあるだろうか。 しかしそんなことは当たり前で、売りになることそのものが、業界の異常さを表しているというものだ。 お客様にタメ口で話し、威圧的に商品を提供することで成立する民間のサービスなど、他に何があるのか。 私が免許を取った30年ほど前の、苦い思い出のこと。 ある日の路

    役割と権威の話。なぜ教習所の教官は態度が悪いのか。
    koogawa
    koogawa 2024/02/14
    こういう教官いたけど、周りの若い教官からは煙たがられていたなー
  • 若手の人に「いい質問ってどうすれば出来るようになるでしょうか」と聞かれた時の話。

    つい最近、会社の若手の人から、「勉強会やセミナーの時、いい質問かどうかを気にしてしまって、質問自体なかなか出来ない」というような相談を受けました。 その時にしたやりとりがなかなか有益だったかも知れないと思いまして、内容をまとめてみたくなりました。 この記事で書きたいことは、大体以下のようなことです。 ・勉強会やセミナーなどで「質問」をするのは、質問の内容によらず、とても大事だし重要なことです ・もちろん質問は「疑問点を解決する」為のものなんですが、周囲の人の理解を明確化する役にも立つし、話を掘り下げるトリガーにもなり得るし、リスナーの反応を確認する為の重要なポイントにもなります ・その為、場面にもよりますが、来「いい質問をしよう」なんて考える必要はなく、「よくわかんなかった」「聞いてなかった」だけの内容でも、質問してもらえるだけで十分ありがたいです ・みんなもっと軽率に「質問」をしていく

    若手の人に「いい質問ってどうすれば出来るようになるでしょうか」と聞かれた時の話。
    koogawa
    koogawa 2024/02/13
    "自分にとっても「あ、これ話してなかった」という掘り下げのきっかけにもなる" これ、とてもわかる。スピーカーに回ったとき実際にあった
  • あんなにも感動し、興奮したものが、惰性になってしまった。これは悲しい。 | Books&Apps

    おれの生活 おれは毎晩の事をXにポストするタイプの人間である。Twitterにツイートしてきた人間だといってもいい。 おれには3,600人ほどフォロワーがいるが、毎日おれを観察している人間がいるだろうか?たぶん10人くらいいると思う。その10人は気づいていることと思うが、おれは毎晩ほとんど同じものをべつづける。 貧乏だから野菜がえないとかいうのは毎晩お好み焼きべないやつの戯言にすぎない/関内関外日記 古くは、お好み焼きだった。一家離散して一人暮らしをはじめた。 金がないので自炊する。はじめての自炊生活。なにをべよう。おれはお好み焼きが好きだった。お好み焼きはどうだろう? お好み焼きなら小麦も卵もキャベツも肉もとれるし、栄養的にも悪くないんじゃないのか。なにより、おれはお好み焼きが好きだ。 でも、毎日べると飽きるんじゃないのか? これが、飽きなかった。おれは来る日も来る日もお

    あんなにも感動し、興奮したものが、惰性になってしまった。これは悲しい。 | Books&Apps
    koogawa
    koogawa 2024/02/06
    ああ、これはわかる…
  • 「無能」は仕事を無駄に増やすが、「できる人」は気配りで減らす。

    仕事ができる」には、いろんな定義がある。 よく言われるものとしては、説明がうまい、論理的に考えられる、作業が早い、などだろうか。 わたし自身、「仕事ができる」の定義はむずかしいなぁ~と思っていたのだが、最近、ひとつの答えを見つけた。 仕事ができるとは他人の仕事を減らすことである、と。 クイズ王が具体的な地名を言わなかった理由 高校生クイズで個人として2連覇し、その後『東大王』などに出演してクイズ王と呼ばれるようになった、伊沢拓司さん。 彼が代表を務めるYouTubeチャンネル『QuizKnock』は登録者数214万人を超え、厚生労働省や財務省、GoogleJR東日、アース製薬などから案件を依頼されるほどの影響力をもつ。 かくいうわたしもQuizKnock動画のファンで、先日アップされた『【ドッキリ】無意識に星や国を言わされている東大卒クイズ王』という動画もいつもどおりチェックした。

    「無能」は仕事を無駄に増やすが、「できる人」は気配りで減らす。
    koogawa
    koogawa 2024/01/17
    “仕事ができるとは他人の仕事を減らすことである” なるほど、面白い🧐
  • AIは、人の下で働くより「管理職」に向いてるのではないだろうか

    昨年1年間、生成AIにふれて思ったことが一つあります。 それは、「AIは、人の下で働くより「管理職」に向いてるのではないだろうか」です。 「生成AIが人の手足となって働く」ことのインパクトはわずか なぜそう思ったのか。 まず第一に、「生成AIが、人間の手足となって仕事を手伝う」のは、実はそう便利でもないからです。 もちろん、生成AIはうまく人間の手伝いができます。 検索をやらせたり、翻訳をやらせたり、要約をやらせたり。 でも、それらの「作業の手伝い」は、他のソフトでもうまくできますし、結局「使う人間の判断」以上のアウトプットは出てきません。 ですから、その場合AIの能力の上限は「使う人の能力に依存する」ことになります。 せっかくのAIの速度を人間が制限してしまっている、というイメージでしょうか。 また、現在の生成AIには目も耳も、手足もありません。 つまり最終的に「体を動かさないといけない

    AIは、人の下で働くより「管理職」に向いてるのではないだろうか
    koogawa
    koogawa 2024/01/09
  • 「私はいいけど、他の人が傷つくかも知れないから」論法は好きじゃない。

    この記事で書きたいことは、大筋以下のような内容です。 ・町内会で、「その場にいない誰かの気持ちを勝手に代弁して、相手の意見を封じる人」がいた ・「気持ち」自体は必ずしも軽くみられるべきではなく、むしろ尊重するべき ・けれど、「他人の気持ち」を安易に議論に持ち出して、しかもそれで他の人の意見を否定するのは妥当と思えない ・仮想的な誰かの気持ちを代弁することで、自分の意見に「客観的な意見」というような色を乗せようとするのは説得力のドーピング ・「快/不快」の話をするなら、まず「自分」を主語にして欲しいなあと思う 以上です。よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 以前書いたことがあるのですが、しんざきは地元の町内会というものに所属しておりまして、コロナ前は町内イベントの運営などにもちょこちょこ関わっておりました。 一応「青年団」

    「私はいいけど、他の人が傷つくかも知れないから」論法は好きじゃない。
    koogawa
    koogawa 2023/12/25
  • 「優しい上司」に甘えていると、最後に困るのは自分。

    最近は上司から部下への指導がしにくいと、人事の方から聞いた。 ちょっとした指摘に対してすら、自分の非を認めず、「パワハラだ」と言う人物が増えて、上司が最低限のことしかできないケースが増えているという。 指導する側から見ると、自らの非を認めず、改善が見られない人間は、戦力として扱えない。 はっきり言えばお荷物だ。 だから、そんなケースではやむなく、パワハラと言われないように「できるだけ関わらない」方向に動くことになる。 包み隠さず言えば「そっと見捨てる」のと同じだ。 一部の外資系はもっと機械的で、期限付きの改善計画である「PIP(パフォーマンス・インプルーブメント・プラン)」を適用し、それでも改善が見られなければ解雇となることもある。 「態度が悪く、改善が見られない」のは最悪 日企業では特に、「態度が悪く、改善が見られない」ことによるトラブル・解雇の事例が事欠かない。 例えば、労働政策研究

    「優しい上司」に甘えていると、最後に困るのは自分。
    koogawa
    koogawa 2023/12/21
  • バニーガールをやってたときの話。

    若い頃、「いつかやれたらやりたいなあ」と思っていたことがある。 「新橋のビルの地下でスナックっぽい店を経営すること」である。 TBSに入社してからも頭の中にあった。冗談っぽく先輩に話したところ 「いいねえ似合うよ!俺、通うよ!」 と言ってくれた。ありがたい。 今でも、現実的かどうかは別として「できるならやりたいなあ」という気持ちは残ったままだ。 店を持つというのは生半可な考えではできない。それにそんな体力もないが、そう思わせたのはかつて一緒に働いた「先輩バニー」の影響だと思う。 いきなり夜の世界に飛び込んだ 大学に入って最初に選んだアルバイトが、バニーガールだった。 「なんでそれ?」と思われるかもしれないが、それなりの理由がある。 大学に入ると新入生には大量のサークルや部活から勧誘があるものだ。 その中で体験が一番楽しかったのがウインドサーフィンで、入ることを決めた。 練習はおもに琵琶湖。

    バニーガールをやってたときの話。
    koogawa
    koogawa 2023/12/19
    著者が安達さんになってて焦ったが、多様性の時代だしなぁと、少し動揺してしまった🫨
  • 子どもは人生で最大の推しである、という話

    「よく言われるけど納得感が全くない言葉」というのは人によって様々だ思うが、私に関していうと、ランキングトップは「(小さな子どもに対する)今が一番かわいい時期ですね」という言葉だ。 全く悪意はなく、いやむしろ善意100%で言ってくださっているのはよく承知しているのだが、それでも言われる度に「いや全っっっ然そんなこたないですよ」と思い続けている。 何故かというと、私の中の「子どもかわいい」という感情は常に増幅・更新され続けており、3歳や4歳の頃の子どもより、12歳や16歳になった今の子らの方がさらに圧倒的にかわいい、と感じているからだ。 これは、子どもがどんな成長をしていったとしても、この後もずっと変わらないだろう。確信している。 時期など何の関係もなく、子どもは常に「現在」が最も可愛い。 私は、家で子どもを見かける度に「なんて可愛い生き物なんだ・・・・・・!?奇跡の産物か・・・・・・!?」と

    子どもは人生で最大の推しである、という話
    koogawa
    koogawa 2023/12/13
    “時期など何の関係もなく、子どもは常に「現在」が最も可愛い” これはほんとそう。奇跡の存在だと思ってます
  • 自分は、自分の世界の主人公だろうか?

    モブの人生 先日、はてな匿名ダイアリーでこんな話を読んだ。もちろん、匿名ダイアリーなので、これを書いたのが女子中学生という可能性もある。 中年になってモブ人生が確定してマジでつらい 結婚しているやつはいいわな。パートナーと楽しく生きろよ。 子供いるやつもいいわな。子育ての醍醐味を味わって生きろよ。 仕事で自己実現できているやつもいいわな。その調子でスキルアップしなさいな。 で、この三つがどれもできていないおっさんはどうやって生きていけばいいわけ? 生まれてからずーっと、人に言われたことだけやって、我慢料として安い給料を渡されてさ。 誰かを稼がせるためにロボットのように働いて、動けなくなったらポイでしょ。 七時ごろに仕事が終わって、飯って、酒飲んで、寝る。誰かを稼がせるためにそれを繰り返す。 自己実現できていない会社員って置き換え可能なbotでしかないわなぁ。むなしくなる。 後半では「生産

    自分は、自分の世界の主人公だろうか?
    koogawa
    koogawa 2023/12/11
    ”子供が産まれると自分は人生の主人公ではなくなる、とも言われる。子供が主人公になる” おれも子供が産まれた当初そう思ってたけど、やっぱり主人公はおれのままだったよ
  • 私が東京に行こうと決めた理由は「俺より強いヤツに会いに行く」だった。

    昔話をする。当に単なる昔話であって、教訓もなければ何かの役に立つ示唆もない。それは承知の上お読みいただきたい。 これを話すと大体の人に冗談だと思われるのだが、私は昔「俺より強いヤツに会う為」に東京に出ることを決意して、それだけの為に東大を受験して、何かの間違いで東大に合格して、そのまま東京に引っ越してきた。 何のことかと言うと、要するに格闘ゲームの話だ。 私は物心つくかつかないかくらいの頃からゲームが好きで、生まれて初めて遊んだのは近所の駄菓子屋においてあった「Mr.Do!」だった、らしい。といってもこれは兄からの伝聞だ。 まだ5歳か6歳くらいの頃の話で、正直ゲームプレイ時の記憶はおぼろげなのだが、その駄菓子屋が「つくい」という店名だったことと、Mr.Do!のBGMについてはよく覚えている。 モンスターが変身する度に妙にアップテンポのBGMが流れるのだが、あのメロディは今でも時々脳内でリ

    私が東京に行こうと決めた理由は「俺より強いヤツに会いに行く」だった。
    koogawa
    koogawa 2023/12/07
    新宿モアとか懐かしいワードが聞けて、朝からホッコリしました☺️
  • 「指示の出し方が悪い人」は、一体どこがダメなのか。

    「指示の出し方が悪い人」が、いる。 例えばこんな具合だ。 「安達さん、web制作会社からあがってきたページの確認をしておいて!」 そんな指示が上司から飛んだとする。 実際にそれを体験してみると、この指示が「良い指示」だと思うビジネスパーソンは、ほとんどいないだろう。 なぜならば、 1.「あがってきた」とは何か。メールで届いたものか。メッセンジャーで来たものか。他にもあるのか。何が全てか。 2.「ページ」とは何か。webページのことか、または別の形式・フォーマットを指すのか。 3.「確認」とは何か。何を基準とするのか。どうすれば作業終了となるのか。 など、作業を進めようとすればするほど、次々に疑問が湧くからだ。 酷いときには、よくわからない書類をぽんと渡されたり、謎のメールを転送されて 「これやっといて」 などという指示をする人もいる。 要するにこれらはすべて、「手抜き指示」だ。 こういう指

    「指示の出し方が悪い人」は、一体どこがダメなのか。
    koogawa
    koogawa 2023/12/06
  • 「細かいことにこだわって延々と作業してしまう人」の話

    仕事が遅い」と一口に言っても、それにはいろいろな要因がある。 取り組み始めるのに時間がかかるとか、ひとつのことに集中できずまったく進まないとか……。 そのなかで今日紹介したいのは、「細かいことにこだわって延々と作業してしまう人」の話である。 3人のうち1人だけレポート添削が終わらない 大学在籍中にドイツに留学していたとき、留学生向けの授業とは別に、現地の学生と一緒に3つの講義を受けていた。 現地で単位をとって日の大学に申請し、4年で卒業するためだ。 とはいえテストで合格点を取る自信はなかったので、レポートで単位がとれる授業、それも日に関係のある授業をチョイス。 レポートのテーマは、「満州事変」「三国干渉」「下関条約」の3つ。 当時のドイツ語レベルでそれらのレポートを書くのはとても大変だったので、仲のいい友だち3人にレポート添削をお願いした。 「留学生に完璧なドイツ語は求められないだろ

    「細かいことにこだわって延々と作業してしまう人」の話
    koogawa
    koogawa 2023/11/28
    私も完璧主義者なので、「彼」の気持ちがよくわかる、、
  • すぐに否定から入る人は、いったい何を考えているのか。

    ちょっと前に、Twitterで「すぐ否定から入る人」の話が盛り上がっていた。 ある教授の話 学生 「面接がうまくいきません。どうしたらいいですか?」 教授 「君にやって欲しいことがある。君は人から『晴れてるね』と言われたら『雨の日もあります!』とすぐ返すでしょ。その前に『そうですね』と言ってくれないか。」 学生 「…それは無理です!」 — やるやん (@IPA_law) November 4, 2023 彼らはいったい何を考えているのだろうか。 実は、「正しいことを言いたい」と思っているのではない。 一言で言うと、 「取られてもいないマウントを、勝手に想像して反発しているだけ」と言える。 話の中身はどうでもいいのだ。 * 例えば、昔こんなことがあった。 新規営業の獲得数が累計10社になった新人を、チームのリーダーが祝福した。 「このスピードで10社は素晴らしい」と。 すると、同じチームの先

    すぐに否定から入る人は、いったい何を考えているのか。
    koogawa
    koogawa 2023/11/24
    「いや」が口癖な場合は注意