日本で公開が始まったイギリス映画『異人たち』。ロンドンで孤独に暮らす中年男性と“異人”たちとの交流を描くファンタジー映画で、日本を含む世界47か国で公開される人気ぶりだ。 映画の原作は、数々の人気ドラマで知られる脚本家の山田太一さんが、37年前に書いた小説『異人たちとの夏』。 なぜ、いま海外で映画化されたのか。そこには国やことば、さらにはセクシュアリティーも関係なく、どんな人の心も引きつける物語の魅力があった。 映画を手がけた監督や山田さんの遺族への取材でひもとく。 (科学文化部 福田陽平)
著者:レッド・ライリー出版社:原書房装丁:単行本(ソフトカバー)(240ページ)発売日:2024-03-08 ISBN-10:4562073977 ISBN-13:978-4562073979 監視、潜入、秘密通信、そして自己防衛術、危機回避法まで、いざというときのサバイバルテクニック満載! 誰でも実践できるようイラストをまじえわかりやすく紹介した書籍『MI6英国秘密情報部スパイ技術読本』より、本文の一部を紹介します。 シークレットエージェントの技術を明かすまず自己紹介をしよう。私の名前はレッド・ライリー。といっても、本当の名前はレッドでもライリーでもない。これは私が選んだ偽名だ。偽名を使うことにしたのは、職業人生の大半で関わってきた仕事の分野と関係がある。私は数年前に引退するまで、英国秘密情報部、いわゆるMI6のために18年以上働いていた。訓練を受けて「デナイアブル・エージェント」[de
イギリス生活&ニュース @Kazz_UK 20年程前に「パラサイト・シングル」という言葉がちょっと流行って、当時は「欧米人は18歳になったら親元を離れるのに、日本人は~」みたいなトーンだった。今、大卒後親元に戻って暮らすのはイギリスでも普通の現象で、寄生虫扱いされることに驚く。結局、文化の問題ではなく、不動産価格の問題だった 2024-03-18 22:53:39 イギリス生活&ニュース @Kazz_UK 米国計4年→2000年からイギリス生活。主に英国と日本のニュースや生活についてつぶやいています。 Like: jogging, cooking, Thai & Mediterranean foods Interest: language education, social issues, financial news 須藤玲司 @LazyWorkz 2018年調査で、イギリスの20代独身
The 1975らを擁するUKのレーベル「Dirty Hit」より、自身のライフストーリーを描いたデビューアルバム『SAWAYAMA』をリリースする、リナ・サワヤマ。昨年は『情熱大陸』に出演し、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2019」も受賞した彼女。4歳半のときに日本からイギリスへ移住し、パンセクシュアルであることを公言している彼女は、常に人種差別や性差別と闘い、自分のアイデンティティがどこに帰属するのかを模索しながら生きてきた。 マイノリティとして生き抜いてきたリナは、社会をよりよい方向へ導くポップスターとして、個人の人格とは関係のない部分で人が人を判断する行為を、この世から一切取っ払おうとしてくれている。国籍、性別、性的指向、年齢、肩書きなど、個人をなにかのアイデンティティに押し込んで話すことを、彼女はよしとしない。そんなリナ・サワヤマが音楽を通して体現
年相応の美しさがあるものだが、若さや美しさを保てれば、それは素晴らしいことだ。そして美に対する意識は、外見にも反映される。 もちろん遺伝子的に、若く見える、老けて見えるとかもあるのだが、いつまでも美しくありたいと思う気持ちが精神的な若さにつながる。 スペイン在住のイギリス人女性は現在92歳だ。にもかかわらず70代、調子のよいときには50代にみられることもあるという。確かに画像や動画を見る限りとても90を超えているようには見えない。美魔女というよりは大美魔女だ。 おばあさんいわく、特にこれといって特別なことはしていないそうだが、その秘訣の1つは、日本でもお馴染みの「ニベアクリーム」を愛用していることだという。
イギリスのヨークシャー州リーズとマンチェスターの間には、国内で最も交通量の多い道路の1つである 高速道路「M62」が通っている。 この混雑した道路の下り線と上り線のど真ん中に、ぽつんと佇む農場がある。ストット・ホール・ファームだ。 高速道路を走行するドライバーたちから注目を集め、SNSでシェアされるうちに、メディアでも取り上げられるようになったこの奇妙な農場は、まるで立ち退きを拒否した“ネイルハウス”のようだが、背景にはどうやら別の理由があるようだ。
イギリスのファッションデザイナー、デイム・ヴィヴィアン・ウェストウッドが29日、ロンドンで死去した。81歳だった。ウエストウッドさんのブランドがツイッターの公式アカウントで、ロンドン南部クラパムで「家族に囲まれて安らかに」亡くなったと発表した。 創作活動を共にした夫、アンドレアス・クロンターラーさんは、「ヴィヴィアンと心の中でずっと一緒だ。最後の最後まで一緒に作業していて、これからやるべきことをたくさん託してくれた」とコメントした。 ウェストウッドさんは1970年代に、当時は革新的だったパンクやニューウェーブのスタイルを発表し、議論を呼ぶと共に評価を確立した。その中性的なデザインやスローガンTシャツ、権威をものともしない反抗精神などが、ウェストウッド・ブランドの特徴となった。
もうずいぶん昔のことです。 当時、すでに八十歳を超えていた母方の祖母とふたりきりで、ロンドンを旅したことがあります。 何故そんなことになったかというと、ある年のお正月、皆で祖母宅に集まったとき、私がイギリスで過ごした日々の思い出話を親戚たちに求められたのです。 それで問われるままにあれこれ語っていたら、祖母が「一生に一度でいいからイギリスに行きたい。お姫様のような旅がしたい」と言い始め、それを聞いた伯父たちが、それなら資金を出すから私が連れていってはどうか、と言い出したのだったと思います。 高齢者というのはたいてい何かしら気難しいところがあるものですが、祖母も典型的な「プライドが高すぎるめんどくさい年寄り」であり、既にまあまあ認知症も進んでおり、扱いの大変さを知っている母や叔母は強く反対しました。 祖母が海外で体調を崩したりしたら大変、というのが反対の理由でしたが、今思えばむしろ、ひとりで
カズオ・イシグロは、自身が映画通であると告白している。そして、彼にとって不可欠な人物に言及する際は、作家よりもまず2人の映画監督の名を好んで挙げてきた。その2人とは、小津安二郎と成瀬己喜男だ。 作家で2017年ノーベル文学賞受賞者のイシグロが彼らを選ぶのは、そこに彼自身の姿を見るからだ。「抑制の達人」──機微のない定義でそう呼ばれているように、『日の名残り』『わたしを離さないで』(両作には輝かしい映画化作品もある)といった小説をイシグロは手がけてきた。 そして今回、黒沢明の傑作『生きる』を原作とした映画『生きる LIVING』で、オリヴァー・ハーマナス監督と初めて映画のリメイクに挑んだのだ。 映画『生きる』にイギリスの要素を取り入れる ──エリザベス女王が亡くなりました。この変化のときに、あなたはどのような省察をしていますか? 今は複雑なときですね。でも、ブレグジットを遂行して以来ずっとそ
イギリスの君主として歴代最長となる70年にわたって在位してきたエリザベス女王が8日、96歳で亡くなりました。 女王の死去を受けて即位したチャールズ国王は、ロンドンのバッキンガム宮殿に戻り、多くの人が出迎えました。 国際社会からは女王の功績をたたえ、追悼する声が相次いでいます。 国内外の反応や動きを詳しくお伝えします。 エリザベス女王死去後初の週末 宮殿前で大勢の市民が追悼 イギリスのエリザベス女王の死去から初めての週末を迎え、ロンドンのバッキンガム宮殿の前には、家族連れなど大勢の市民が集まり、追悼する姿が見られました。 9月8日にエリザベス女王が亡くなってから、初めての週末となる10日、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿の前には、朝から花束を手にした大勢の市民が集まっていました。 そして宮殿の門の前や宮殿の近くの街路樹のもとに、花束を手向けたり、「私たちの女王、愛しています」など書かれたメッ
<近しい同僚たちがこぞって反旗を翻し、辞任に追い込まれたジョンソン英首相。エネルギッシュで一見、人を引き付ける力にあふれているようだが、親しくなるほどに人が離れていく傾向がある> 若者にも伝えたい僕の人生最大の教訓の1つは、長年の友人に恵まれていなそうな人は警戒すべき、というものだ。僕自身は19歳頃にこれを悟った。実のところ僕は、疑いの目を向け始めたある身近な人物について他の友人と話し合ううちに、だんだんとこの洞察を導き出していった。 なぜ彼は高校時代からの友達が1人もいないのだろうと、僕と友人はいぶかしんだ。なぜ彼は半年前に知り合ったばかりの人々を「親友」と吹聴するのか。なぜ彼が「いい友達」と話す人々は彼の周囲からすぐに離れていくのか。 人々が時とともに彼の本質を見抜くか、あるいは彼が長年の友情を大事にしないのか、またはその両方なのだろうと、僕たちは結論付けた。いずれにしろ、僕たちはこれ
<女王は杖なしで歩く姿を目撃されたわずか数日後、医師のアドバイスを無視して鞍にまたがった> 大好きな乗馬をやめるよう医師に忠告されてから9ヶ月、エリザベス女王は遂に我慢の限界に達したようだ。 公務中に杖をついて歩くこともあり、今月行われたプラチナ・ジュビリーでは、健康上の問題でいくつか行事を欠席。女王の健康面を心配する声は常にある。愛犬のコーギーの散歩にゴルフバギーを使っていたこともあった。 しかし、6月21日にウィンザー城でカンタベリー大主教と会った際には杖なしで、登場。それからわずか数日後にウィンザーで乗馬を楽しむ姿が目撃された。 英デイリーメールによると、女王はまだ乗馬は控えるようにという医師のアドバイスを無視してまで乗馬を再開したという。女王が再び鞍にまたがったというのは嬉しいニュースだ。サン紙は「96歳で乗馬するとは、驚異的」と伝えている。 女王と馬の絆 コーギー好きとして知られ
お金の出どころが怪しすぎる ついに「措置リスト」へ ツイッターのある投稿をきっかけに、ロンドン在住のポリーナ・コバレワ(26)という女性に注目が集まっている。 I would like you to meet Polina Kovaleva. Polina is a 26-year-old glamorous Russian girl from London????????. She lives in a huge apartment in Kensington and loves to party, her instagram feed looks like a non-stop holiday. That’s not unheard of, but there is one small detail…(THREAD) pic.twitter.com/6OsVGjPxQQ — Maria
その動画には、サッカー選手、本田圭佑(35)の姿が映っている。デスクの椅子に腰掛け、英語の発音の練習をしている場面だ。リモートでお手本を見せているのは、「だいじろー」と呼ばれる日本の若者である。 「渋滞を避けるために、サムは路面電車を追いかけた」(Sam ran after the tram to escape the traffic jam) 母音の多い例文を、だいじろー(32)が流暢な英語で発音すると、本田がそれに続いた。その上達ぶりにだいじろーが思わずうなった。 本田の発音指導をするに至った経緯とは 「いやあ、めちゃくちゃいいです!」 感想を伝えられた本田は両手を叩き、「ブラボー!」と連呼した。 別の例文では、だいじろーがこうアドバイスする。 「練習の時はうまくいっても、実際にネイティブと話すと(練習通りの発音が)出てこなくなるんです。それは英語を理解しなきゃ、ちゃんと話そうとして緊
アニメ「うる星やつら」の主題歌「ラムのラブソング」の作曲、編曲を手がけたことでも知られる小林泉美さん。1970~80年代に発表したアルバムが再発売され、11月には「ラムのラブソング」のリブート(再起動)版を発表するなど再注目されている。小林さんの経歴は異色だ。1977年にデビューし、作曲家、スタジオミュージシャンなどとして活躍したが、1985年に突如、英国に渡る。スタジオミュージシャンなどとして海外で活躍しただけでなく、コーディネーターとして英国と日本のクラブミュージックシーンの架け橋となった。小林さんは再注目されているが“過去の人”ではない。今もなお最前線を走り続けている。その異色の経歴に迫る。
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「早く香港を離れたいという人からメールが殺到しています」 そう語るのは、ロンドンで香港からの移民の支援活動を行う男性だ。 中国による統制が強まるふるさとから離れた人々は、異国の地でどのように新しい生活を築いていくのか。 1年にわたる取材から見えてきたのは、想像を超える厳しい現実だった。 (国際報道2021 ディレクター) その男性に出会ったのは、去年秋に放送したNHKスペシャル「香港 激動の記録」の取材中のことだった。 ロンドン市内のアパートを拠点に活動するサイモン・チェン(31)。 彼の元にはイギリスへの移住を考えている香港の人々から、ひっきりなしに相談のメールや電話が入る。 サイモンは仲間と共に、ふるさとを離れた香港の人々を支援する団体を運営している。 ビザの申請方法や家の借り方など生活再建に必要な情報を伝えたり、イギリス政府に支援の要望を提出したり。 ときには、着の身着のままロンドン
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