韓国の女性ジャーナリスト、パク・ヒョシルさんとカン・ギョンユンさんの生活は、K-POPスターのセックス・スキャンダルを報じたことで、ショッキングな形で一変してしまった。自分たちが真実を追及することで、自分自身が個人的に大きな代償を払うことになるなど、2人は予想していなかった(文中敬称略)。
HOME 解説・コラム コラム 識者 損害額数十万円、約2か月の労力も水の泡 平壌開催中止の裏側…日本人記者を襲う“虚無感”【コラム】 損害額数十万円、約2か月の労力も水の泡 平壌開催中止の裏側…日本人記者を襲う“虚無感”【コラム】 2024.03.25 記事 平壌開催の試合に向けた取材申請は1月30日からスタート アジアサッカー連盟(AFC)は3月22日、26日の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)対日本代表の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の試合が「当初の予定通り平壌もしくは中立地で開催されない」と発表した。日本代表にとってはチーム作りの機会を失ったが、代わりに苦手な平壌で試合をしないで済んだ。 チームにとってもマイナスとプラスがあったが、取材に行こうと思っていた個人にとってもマイナスとプラスがあった。何よりもまず手間。これが今回は多かった。 通常なら、機材リストなどの書類を揃え
韓国の人気俳優で、違法薬物を使用した疑いで警察の取り調べを受けていたイ・ソンギュンさんが、先月死亡したことについて、韓国の映画関係者などの団体が声明を発表しました。イさんは自殺したとみられ、過熱する報道にさらされていたとして、真相の究明と再発防止を求めています。 アカデミー賞で4部門受賞を果たした韓国映画「パラサイト 半地下の家族」などに出演した、俳優のイ・ソンギュンさんは先月、ソウル市内で死亡しているのが見つかり、自殺とみられています。 イさんは死亡前に違法薬物を使用した疑いで警察の取り調べを受け、「薬物だとは知らなかった」と主張していて、韓国ではイさんに関する報道が過熱していました。 韓国の映画・芸能関係者などでつくる団体は12日、ソウルで会見を開いて声明を発表し、イさんが出演した映画のポン・ジュノ(奉俊昊)監督も出席しました。 この中では、一部メディアで容疑との関連性が定かではないイ
✔️Googleも参戦してしまった韓国の通信戦争 去る9月20日、韓国科学技術情報通信部で電気通信事業法改正案関連公聴が開かれました。マスコミではこの法をいわゆる「ネットワーク使用料法」と命名しました。コンテンツ事業者(CP)とインターネットサービスプロバイダ(ISP)間のネットワーク利用料の支払いを法的に義務付ける法案の推進を本格化し始めました。 すると、YouTubeアジア・太平洋地域総括副社長であるガトム・アナンド(Gautam Anand)氏は、公式ブログに「今回の法案が通過する場合、YouTubeは韓国での事業方式を変更しなければならない」とし、韓国のクリエイターやユーザーに反対請願を促し、敏感な反応を示しました。事実上、韓国事業への投資縮小を警告したのです。 実際に公聴会以後、ストリーミングプラットフォーム「Twitch(ツイッチ)」は運営費負担を名分に韓国ユーザーの最大画質を
杭州アジア大会で北朝鮮による数々の暴挙が注目を集める中、韓国メディアが北朝鮮スポーツ界の〝実態〟を報じた。 北朝鮮を巡っては、1日に行われたサッカー男子準々決勝で日本に1―2と敗れた際に、一歩間違えれば選手生命を危険にさらすようなラフプレーを連発。飲水タイムには、水を配っていた日本のスタッフから北朝鮮選手がボトルを〝強奪〟した上で、拳を振り上げる威嚇行為まで飛び出し、試合後も審判を突き飛ばしながら猛抗議した。 さらにサッカー女子や他競技など数々の暴挙が今大会で世界中から批判されている。 そうした中、韓国紙「天地日報」が北朝鮮スポーツ界の特異な事情を特集した。 サッカー男子の日本―北朝鮮戦など今大会の問題行動を複数挙げた上で、同紙は国際大会における北朝鮮選手の取材エリアでの振る舞いに焦点を当てた。 「試合が終わった後、報道陣と選手団がインタビューをするミックスゾーンがある。五輪などほとんどの
日本のSNSで流行した造語「NewJeansおじさん」に対して、ついに韓国メディアも報道を行いました。 韓国の芸能メディア「Sports Kyunghyang」は8月28日(月)、日本のカルチャーメディア「ENCOUNT」の記事を引用しつつ、「NewJeansおじさん」のキーワードがSNSで盛り上がっている現象を話題に(外部リンク)。 「Sports Kyunghyang」の記事は、「NewJeansおじさん」の由来とリアクションに触れ、NewJeansが公式な日本活動を行っていなかったにも関わらず「NewJeansおじさん」という言葉が流行るほど文化的な現象になったことに注目しています。 目次改めて、「NewJeansおじさん」とは何か若者のカウンターカルチャー“K-POP”に踏み込むこと無視と別格視の連鎖──音楽ジャーナリズムの責務放棄NewJeansが特別である理由と、切り離せない文
ネットフリックスの大ヒット作『イカゲーム』は、同社にしてみれば「とてもコスパのいい買い物」だった。 韓国国内ではまったく買い手がつかなかった同作の脚本に、ネットフリックスは賭けたのだという。 全9話完結で1話あたりの制作費は約240万ドル。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」によれば、別のヒット作『ストレンジャー・シングス』の全制作費の約4分の1だったという。それでいて同作は6つのエミー賞を受賞し、公開初日から28日間で16億5000万時間も視聴され、ネットフリックス史上最高記録を樹立。これにより同社の企業価値は推定9億ドルまで急上昇した。 ところが、作家兼監督のファン・ドンヒョクの生活は、多少上向いたものの「大きな変化はない」。 なぜなら、同作の「知的財産権をネットフリックスに譲渡する」契約を交わしたからだ。この契約上、最初の放送後に作品が再放送される際に作家や監督、俳優らが受け取れる「ロイヤ
「福島汚染水放出に反対する科学者の方、いらっしゃいますか?」 韓国の放送各社で出演交渉が難航 ▲6月30日午前、ソウル市江南区の韓国科学技術会館で開催された「第65回原子力元老フォーラム」で、福島原発処理水の海洋放出について発言する慶煕大学原子力工学科チョン・ボムジン教授。写真=聯合ニュース 韓国の各放送局では福島原発汚染水の海洋放出に反対する科学者の出演オファーに困難を来たしている。これまでソウル大学原子力工学科の徐鈞烈(ソ・ギュンリョル)名誉教授が「汚染水の放出は危険だ」と主張する専門家としてよく出演していたが、同教授が2013年に「福島原発事故が韓国の海に及ぼす影響は微々たるもの」という正反対の主張をしていたことが最近明らかになり、時事・討論番組などから姿を消した。 【写真】過去の主張がバレて韓国の時事番組から姿を消した徐鈞烈名誉教授 国際原子力機関(IAEA)最終報告書発表後の汚染
共に民主党が1日、ソウル市庁前に総集結した。国際原子力機関(IAEA)が4日、日本政府に福島汚染水放流の安全性評価報告書を伝える前に、汚染水放流糾弾に向けた大規模の集会を開いた。集会では「うんちを食べることはあっても福島の汚染水は飲めない」(イム・ジョンソン議員)といった荒々しい発言が相次いだ。 街頭に出た民主党が信じるのは圧倒的な反対の世論だ。韓国ギャラップの世論調査(先月27~29日)で、回答者の78%は福島汚染水の放流が「心配だ」と答えた。国民の力の支持層も28%が「非常に心配だ」、25%が「ある程度心配だ」と答えた。(※詳しくは中央選挙世論調査審議委ホームページ) 汚染水は2011年3月、福島原発事故が起きた後、溶けた核燃料を冷やすために注入した冷却水だ。放流時点の容量は137万トンと推算される。日本は、多核種除去設備(ALPS)を通じて放射性物質をほとんどろ過した後、IAEAの検
昭和30年に長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を取りあげたNHK番組「緑なき島」を巡り、NHK幹部が19日の自民党会合で、坑内とされる映像の撮影に使われたフィルムは放送と同じ年の30年製だったと説明したことが分かった。坑内映像は韓国のテレビ局などが、朝鮮半島出身者が戦時中に軍艦島で強制労働させられた証拠の一つとして使用している。終戦から10年後に撮影された映像だと裏付けられたことで、韓国側の主張の一端が崩れることとなる。 複数の関係者が明らかにした。19日に開かれた自民の外交部会と日本の名誉と信頼を確立するための特命委員会の合同会議に、NHKの山名啓雄専務理事が出席し、明らかにした。 番組の坑内映像には、狭い坑内でふんどし姿の炭鉱労働者が採炭する光景が映っており、韓国メディアが軍艦島を「朝鮮人強制連行」と関連づけて映像を使用するケースが相次いでいる。韓国・釜山の「国立日帝強制動員歴史館」でも
一橋大学大学院社会学研究科准教授 加藤圭木 一橋大学名誉教授 吉田裕 はじめに 2023年1月15日(日)に毎日新聞「政治プレミア」に有料記事として、政治部記者の大貫智子氏のコラム「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(現在は削除。以下、「大貫コラム」とします)が掲載されました。 「大貫コラム」は、加藤圭木監修、一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール編『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店、2021年、以下ゼミ書籍とします)、および同ゼミの学部生が2022年11月19日(土)に開催した学園祭のイベント「モヤモヤ本のその先へ〜みんなで話し合う「日韓」のモヤモヤ」(於一橋大学、オンライン配信併用、以下学園祭イベントとします)をとりあげたものです。 以下で述べるように「大貫コラム」は加藤ゼミ側への取材をしていない上に内容面でも不適切な点がありましたので、毎日新聞社に対してその旨
HYBEの「J-POPお断り」メロディが鮮明でダイナミックな流れの、起承転結がはっきりとした定型化された曲の構造(A: Verse - B: Pre-Chorus - C: Chorus)の音楽デモはご遠慮ください。 「BTS、TOMORROW X TOGETHER、イ・ヒョン所属 Big Hit Entertainment“2020 NEXT NEW CREATOR in Japan”募集!」2020年9月25日『PR TIMES』 これは、2年ほど前にBTSが所属するHYBE(旧Big Hit Entertainment)が日本でプロデューサーを募集したときの一文だ。特定のタイプの曲を「ご遠慮ください」と明確に言い切っている。おそらく、過去にそうしたデモばかりが送られてきてうんざりしたのだろう。 この募集要項では、他にも「グローバル音楽市場で競争力のある音楽」のデモを提出するように求め
〈私たちは“国際合同結婚式”を応援します〉 1992年8月12日、産経新聞の紙面にこんな意見広告が掲載された。韓国のソウルオリンピックスタジアムで統一教会による合同結婚式が大々的に開催されたのは、その13日後、8月25日のことである。 紙面の下半分、7段を使って大きく掲載された広告の文面は、統一教会を称える美辞麗句のオンパレード。 〈国際合同結婚式は、悩める世界に明るい光を与えてくれるものと確信いたします〉〈統一教会は、国際結婚を通じて、民族間に横たわるさまざまな障壁を乗り越えています〉 広告主は「国際合同結婚式を支持する学者・文化人の会」。代表世話人の福田信之・元筑波大学長、世話人の金山政英・元駐韓大使と政治評論家の細川隆一郎氏(すべて故人)をはじめ、校名不詳の大学教授ら約100名が名を連ねた。 「会の連絡先は、統一教会の信者で運営されている『世界平和教授アカデミー』と同じでした」(教団
「宗教弾圧、歪曲報道を中断しろ!」 壇上からこう声があがり、シュプレヒコールが続いていく。その声は最初こそ小さかったが、次第に大きくなっていった。壇場下には信者が持つ「世界平和統一家庭連合に対する日本の言論の歪曲・偏向報道抗議集会及び平和行進」と韓国語と日本語で書かれた横断幕が揺れていた。 韓国に嫁いだ日本人信徒による抗議デモが発生 8月18日午後2時。ソウル市内中心部で「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)が「在韓日本人の安倍首相逝去への立場を明らかにする 宗教弾圧の拉致監禁と日本メディアに対する私たちの立場」を掲げ、大規模な抗議デモを行った。主催者は、「世界平和統一家庭連合 在韓日本信徒メディア被害対策委員会」とある。参加したのは、合同結婚式で韓国に嫁ぎ、韓国全国に住む日本人女性や2世など4000人(主催者側発表、警察発表では3500人あまり)で、幼い子どもの手を引く母親もいた。
今朝のNHKラジオ、文鮮明没後10年でその偉業をたたえている。これは悪夢か。
安倍元首相を自分で作った銃で撃ち、殺害した山上容疑者の母親が、検察の聞き取りに対して「事件で旧統一教会が批判され迷惑をかけ申し訳ない」と話していたとの報道がなされました。 山上容疑者の母「旧統一教会が批判され迷惑をかけ申し訳ない」 検察の聞き取りに話す (MBS) この言葉は、多くの人にとって理解しがたいものに聞こえたかもしれません。もしかすると「教団の思想にはまると、こんな考え方になってしまうのか」と驚いた方もいらっしゃることでしょう。 本来、申し訳ないと思う先は「教団が批判された」ことではなく、凶弾の犠牲になった安倍元首相であり、その家族です。ここに違和感を抱き、思想に染まってしまうことの怖さを感じた人もいたに違いありません。 ただし、元信者の目線から言えば、母親が旧統一教会の教えに染まっている状況では、自然に出てくる言葉ともいえます。 深刻なのは、信者らが何げなく発するこうした言葉の
ウエストの細い韓国の女性は肋骨除去手術をしている―ー。こんな真偽不明の情報が、日本で広まっている。 しかし、例示されていた女性が「デマ」だと抗議し、韓国メディアまで報じる事態になっている。 「日本でもグラビアアイドルとかはよく肋骨取ってますよ〜!」 発端は、数万のフォロワーを持つ美容系インフルエンサーの投稿だった。ツイッターで2022年6月14日、「韓国の肋骨取る手術やりたい...韓国のウエスト細い人ほぼやってる」と投稿した。 女性の水着写真が添付されており、「ウエスト55センチ」と書かれている。見本として示したような格好だ。J-CASTニュースで写真を調べると、韓国の人気モデルzzyuriさんの21年12月のインスタグラムの投稿だった。 ツイートは20日までに6000回以上リツイートされ、驚きをもって受け止められた。医師からは手術のリスクを指摘する声も寄せられた。 投稿者は16日、日本で
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