ミケランジェロ・アントニオーニ監督の1975年の作品『さすらいの二人』の一場面ですが、この映画で僕はこの彼女の笑顔が脳裏に焼き付いていてます。原題は『職業 : 記者』ですが邦題はちょいとニュアンスが違いますね。。。 やはりジャック・ニコルソンの演技が素晴らしい! そして相手の女を演じるのはフランスの女優マリア・シュナイダーです。僕はこの映画の中での彼女が一番好きです。 彼女は残念ながらあまり沢山の仕事には恵まれませんでした。その原因はこの作品の三年前の1972年にイタリアのベルトルッチ監督の『ラストタンゴ・イン・パリ』でマルロン・ブランドの相手役を演じたことにあります。見知らぬ中年男とアパルトマンを捜しにきた若い女の肉体だけの関係を描いたもので、封切りされた当時は大スキャンダルとなり、イタリアでは4日間で興行中止になりました。あまりにもインパクトが強すぎたため、以後彼女は普通の役のオファー
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