タグ

乱歩に関するmaicouのブックマーク (3)

  • 松山巌「乱歩と東京」(ちくま学芸文庫) 1920年代の乱歩作品を都市分析のツールにすると、東京の多面性が見えてくる。 - odd_hatchの読書ノート

    探偵小説作家・江戸川乱歩登場。彼がその作品の大半を発表した1920年代は、東京の都市文化が成熟し、華開いた年代であった。大都市への予兆をはらんで刻々と変わる街の中で、人々はそれまで経験しなかった感覚を穫得していった。乱歩の視線を方法に、変貌してゆく東京を解読する。 筑摩書房 乱歩と東京 ─1920 都市の貌 / 松山 巖 著 例によって、章ごとの主題をみておこう。あわせて引用された乱歩の作品名を書いておいた。 1章 感覚の分化と変質 ・探偵の目 ・・・ 「D坂の殺人事件」。第1次大戦の好況によって地方生活者が都会に大量に流入した。それにより人間関係が希薄化した。 ・目と舌と鼻、そして指 ・・・ 「人間椅子」。希薄な人間関係は商店の陳列方法を変える。常連客を相手にする棚売りから、一見客を引き寄せる陳列方式に変わる。それは商店の「看板建築」の奇抜な建築法とか、消費者のウィンドウショッピングのよ

    松山巌「乱歩と東京」(ちくま学芸文庫) 1920年代の乱歩作品を都市分析のツールにすると、東京の多面性が見えてくる。 - odd_hatchの読書ノート
  • 江戸川乱歩を歩く 亀山・津編

    今週は「江戸川乱歩を歩く」掲載の二週目です。江戸川乱歩は生まれてから一年足らずで名張から亀山に転居します。亀山市と籍のある津市を歩いてみました。 <亀山駅> 先週も書きましたが、JR関西線(湊町-名古屋)は当初は私鉄の関西鉄道として誕生します。名古屋~大仏~湊町間が開通したのが明治33年(1900)です。当初は、四日市~拓植(亀山と伊賀上野の間にある駅)間が明治23年(1890)開通し亀山駅も同時に開設されます。江戸川乱歩一家(平井家)が亀山に転居した明治28年には、11月に四日市、亀山まわりの名古屋~草津間が全通しています。大阪~名古屋間よりも草津~名古屋間の方が先に開通しています。関西鉄道が国有化されたのは明治40年(1907)です。 ★左の写真がJR関西線亀山駅です。亀山駅は関西線と紀勢線の分岐駅で、西は奈良、南はお伊勢さんとなります。昔から東海道の宿場町として栄えた城下町

  • 東京下町貼雑帳

    maicou
    maicou 2017/11/01
    これはおもしろい
  • 1