毎月都内で読書会を開いています。参加者絶賛募集中! お問合せは omohon.renraku@gmail.com まで 出席者は女性11名、男性3名 昭和30年から31年にかけて書かれた作品で「古臭い」と言う人がけっこう多いのでは、と危惧していましたが、思っていたより好評でした。 良くも悪くもポイントはヒロインの性格でしょうか。ヒロイン怜子について ・ 思ったまま、素直に行動しているのがいい ・ 朽ちていくものの中にいる輝き、感性と肉体のアンビバレンツ ・ こういう環境の中で、こういう鋭い感受性を持つことは、あり得るだろう ・ 結構恵まれた環境にいるのにわがままなイヤな子 ・ ヒロイン像としてはいいが、こういう人が身近にいたらいやかも 等といろいろな意見あり。 女性出席者の中には昔読んだ人がかなりいて、 ・ 25年前は怜子がピュアでなくて嫌だったが、今読むと素直に行動している、この若さが羨