タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

芸術経済と久我美子に関するmaicouのブックマーク (2)

  • 『白痴』(1951)無残に切り刻まれた4時間半の大作。オリジナル版は松竹倉庫に眠る?

    携帯メールで文章を作ろうとして、普通にひらがなで“はくち”と入力しても、一回目にはこの映画のタイトルは変換候補に浮かんできませんでした。 Wordの変換ではさすがに出てきますが、どうやらこの言葉も過剰な配慮のために規制対象になっているのか、それともあまり使われなくなっていて、すでに死語になりつつあるからなのかは定かではありませんが、一般的な言葉ではない模様です。英語タイトルでは「The Idiot」と出てきます。つまり“馬鹿”です。 原作はロシアの文豪ドストエフスキーによる重厚な作品で、文庫でも分厚い上下全二巻に分かれています。これを二時間程度の映像作品に纏めるのはいくらなんでも不可能なので、黒澤明監督を以てしても4時間半近くもの超大作に仕上がりました。 黒澤監督がもともと描いていた製作構想では、全体を一部と二部とに分けて、順次公開するという意図があったようです。しかしながら、ロシア文学

    『白痴』(1951)無残に切り刻まれた4時間半の大作。オリジナル版は松竹倉庫に眠る?
  • 挽歌〜ムード広告と久我美子に漂うムード - トントン雑記貼

    小説「挽歌」は昭和31年(1956)暮れに発売され、翌年にはベストセラーとなり最終的には72万部を売り上げた。昭和32年(1957)9月には久我美子主演、五所平之助監督で映画化されている。配給した松竹としては「君の名は」に継ぐ戦後二番目の興収をあげた大ヒットとなった。映画「挽歌」の広告は、同じく久我美子主演で昭和28年(1953)に封切られた大映映画「再会」の広告と比べると、いかに異質な広告であるかが見て取れる。「挽歌」のスチルには「再会」でも共演した森雅之が登場せず、北国特有の荒涼とした風景をバックに、久我美子とやっと分かる程度の大きさで人物が佇んでいるだけだ。男優の中もトップクラスの共演者の不在と、寒々とした風景主体のこの広告写真は、小説「挽歌」が新聞雑誌でどのように宣伝されてきたかを辿ることによって明らかとなる。電通の広告景気年表によるとこの映画が公開された昭和32年は新聞広告費が5

    挽歌〜ムード広告と久我美子に漂うムード - トントン雑記貼
    maicou
    maicou 2018/01/12
    なるほどイメージ戦略か。
  • 1