名刺管理サービス大手の社員になりすまし、名刺15万枚分の情報を不正に入手した疑いで男が逮捕された。 不動産販売会社社員の片岡和真容疑者(37)は、名刺管理サービス「Sansan」の社員になりすまして利用者にメールを送り、パスワードなどを聞き出し、名刺15万枚分の情報を不正に入手した疑いが持たれている。 警視庁によると、片岡容疑者は、入手した名刺情報を自らの不動産販売の営業活動に利用していた。 調べに対して、片岡容疑者は容疑を否認しているが、2022年から少なくとも400万件以上を不正に閲覧したとみられている。