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本と酒に関するmixvox-jのブックマーク (4)

  • オールドパーを愛したニッポンの男たち Vol.2:朝日新聞デジタル

    東京タワーが完成したのは、昭和三十三年のこと。333メートルというその高さは、完成当時、パリのエッフェル塔を抜いて世界一。高度成長期のニッポンは、上を、そして先を目指して走り続けた。あのころ、男たちは、よく働き、よく飲んだ。男たちが憧れたのは、オールドパー。倒れることなく斜めに立つそのボトルは、「右肩上がり」のウイスキーという夢をも内包した。 時代に選ばれた男たちは、夜ごと銀座や赤坂に集った。国の行く道を担う政治家、経済の復興を先導した経済人、そして、ニッポンの文化を新たなステージに引き上げたあまたの文人たち。彼らの多くは、英国生まれのウイスキーを「水割り」という日流の飲み方で嗜んだ。ウイスキーが1に水が2。今に受け継がれる、おいしさの黄金律である。 文壇バーで、鎌倉の書斎で、文人たちの創作活動の傍らにはこのウイスキーがあった。ある者は酒とのエッセーを書き、ある者は英国のミステリ文学を

    オールドパーを愛したニッポンの男たち Vol.2:朝日新聞デジタル
  • [書評]遺言 最後の食卓(林葉直子): 極東ブログ

    なんとなく怖くて読めなかったのだが、今の時期を逸したら読めないのではないかという思いもして、自分なりの勇気を奮って、棋士・林葉直子の「遺言 最後の卓」(参照)を読んだ。 意図的に軽く書かれているせいもあって、怖いということはなかった。うっすら期待していたスキャンダルについてもそれほど書かれているという印象は受けなかった。でも、相応の衝撃は受けた。まるで自分がかつて愛していた女から末期の手紙を貰ったような妄想もわいた。 妄想。そのとおり。私は、林葉直子の年齢をいつからか勘違いしていことに気がついた。私と同年代だと思い込んでいたことに気がついた。知らなかったわけではない。でも、無意識にすり替えていた。 無意識の理由はなんとなくわかる。衝撃の余波だ。一つは彼女のヌード写真集が出たときの奇妙な衝撃があった。メディア攻勢があったからいくつか目にしたがなぜかそれ以上見たくはかった。「謎の美女」シリー

    [書評]遺言 最後の食卓(林葉直子): 極東ブログ
  • 美味しい日本酒で酔っ払った女の子――「酩酊女子」の世界へようこそ

    酒への情熱が高まるこの時期――そんな中、お酒に酔った女子とともに日酒を紹介する書籍『酩酊女子 ~日酒酩酊ガールズ~』(ワニブックス)が1月25日に発売される。 「酩酊女子」の仕掛け人である人気イラストレーター・漫画家のアザミユウコさんと、作中「むむ先生」として登場する日酒ライター・料理漫画研究家・醤油研究家の杉村啓さんにお話を伺った。 ―― 最初に『酩酊女子』を出版されるまでのいきさつを。アザミさんが同人誌を作り始められたのはどういったことがきっかけだったんですか? アザミ もともと、自分の作品を発表する目的で漫画を中心とした同人誌を10年以上作っていました。ジャンルも現在の「飲」ではなく、まったく別の創作漫画で。 そんな中、実家が酒屋を営んでいる友達に誘われ、「新潟酒の陣」(新潟酒の陣公式サイト)というイベントにたまたま参加しまして、「あ、日酒美味しいな」と。 だけど、周りを見

    美味しい日本酒で酔っ払った女の子――「酩酊女子」の世界へようこそ
  • トマト酒は鬼平もうまいと言うに違いない

    「鬼平犯科帳」を読んだ事が有る方は多いかと思います。池波正太郎原作の時代小説で、火付盗賊改方長官の長谷川平蔵こと鬼平が主人公。テレビドラマや漫画化もされています。 鬼平犯科帳の中では江戸時代の様々な風俗も描かれていて、その中に「芋酒」なるものが出てきます。鬼平はこれを逸品だと言って飲むのです。 そんなうまい酒ならば飲んでみたいですね。まずは芋酒を作ってみましょう。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日酒と発酵品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:高野豆腐や切り干し大根はかりんとうにするといい > 個人サイト 酒と醸し料理 B

    mixvox-j
    mixvox-j 2013/11/27
    おお鬼平再現レシピだ。うまそう。
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