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ブックマーク / blog.trendmicro.co.jp (11)

  • GitHub に 1 TBps 超の攻撃、「memcached」を利用する新たな DDoS 手法を解説 | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    2018 年 2 月末に報告された増幅型の「分散型サービス拒否(distributed denial-of-service、DDoS)攻撃」で、分散型メモリキャッシュシステム「memcached」を利用する新しい手法が確認されました。DDoS 攻撃で利用されるプロトコルといえば「Domain Name SystemDNS)」、「Universal Plug and Play(UPnP)」、「Session Description Protocol(SDP)」、「Network Time Protocol(NTP)」などが一般的です。しかし、memcached を利用すると、過去に確認された DDoS 攻撃よりもはるかに大規模な攻撃を実行される恐れがあります。memcached はデータベースへのアクセスに関連した冗長な処理を削減することでデータへのアクセスを高速化しますが、残念なことにこ

  • WPA2の脆弱性「KRACKs」、ほぼすべてのWi-Fi通信可能な端末機器に影響 | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    2017年10月15日(現地時間)、Wi-Fi通信のセキュリティプロトコル「Wi-Fi Protected Access 2(WPA2)」に存在する脆弱性が複数確認されたことが明らかになり、その詳細が同月16日に公開されました。報道によると、これら脆弱性は、「Key Reinstallation AttaCKs」という手法により悪用されることから「KRACK」と呼ばれ、「概念実証(Proof of Concept、PoC)」の攻撃コード(現時点で非公開、参考動画)により WPA2 の暗号化の仕組みを侵害します。 WPA2 は、安全な暗号化通信を実現するための Wi-Fi認証のセキュリティプロトコルです。今回はこの WPA2 の鍵管理に脆弱性が確認されました。攻撃者は KRACK を悪用して Wi-Fi端末機器と Wi-Fi のアクセスポイントの通信を傍受したり、場合によっては通信を乗っ取る

  • 未成年者がランサムウェアを作る時代、日本初の逮捕事例を読み解く | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    2017年6月5日、大阪府内の男子中学生がランサムウェアを作成した容疑(不正指令電磁的記録作成・保管の疑い)で神奈川県警に逮捕されたことが報道され、大きな話題になっています。大きく注目されているポイントは 2点あるようです。1つは、国内における初めてのランサムウェア作成容疑での逮捕であること、またもう 1つは、容疑者が 14歳の中学生という未成年者であったことです。つまり、「未成年の中学生」が「ランサムウェアを作った」という点が大きく注目を浴びているものと言えます。 ◆未成年者でも作れる「ランサムウェア」の完成度 トレンドマイクロでも、この中学生が作成したとみられるランサムウェア検体を入手、解析の上で検出にも対応しています。このランサムウェアの特徴としては、体のバッチファイルから、オープンソースの既存ツールを実行することで、ファイルの暗号化などランサムウェアとしての活動を実現していること

    mixvox-j
    mixvox-j 2017/06/08
    "RSA暗号などの公開鍵暗号を用いておらず、さらに、バッチファイル内にハードコードされている鍵を使っています"
  • 最高経営責任者を装うビジネスメール詐欺「BEC」、米国・英国・カナダの医療機関が標的に | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    ホーム   »   サイバー犯罪   »   最高経営責任者を装うビジネスメール詐欺「BEC」、米国・英国・カナダの医療機関が標的に 「Business Email Compromise(BEC、ビジネスメール詐欺)」の1つである「CEO詐欺」とは、企業の最高経営責任者(CEO)その他の幹部社員のメールアカウントに偽装し、社内の送金に携わる最高財務責任者(CFO)や会計担当者、監査役に不正な送金指示メールを送信する詐欺です。この CEO詐欺の攻撃キャンペーンが、過去 2週間以上にわたり、米国 17カ所・英国 10カ所・カナダ 8カ所の医療機関を標的にしていたことが確認されました。攻撃の対象となった医療機関には、総合病院や特殊医療を扱う大学病院、そして診療所も含まれていました。製薬会社もこの攻撃の対象外ではなく、英国を拠点とする 1社とカナダの 2社が標的とされました。 CEO詐欺の送金指示

    mixvox-j
    mixvox-j 2016/12/12
    "メールの件名には大抵以下の文章が含まれます。 Extremely Urgent(非常に緊急) Treat As Urgent(緊急扱い) Treat Very Urgent(大至急扱い) Due Payment(支払期限超過) Urgent Payment(緊急支払)"
  • 自組織ネットワークから「不審な通信」、、、その時どうする? | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    あなたの所属する組織は、サイバー攻撃にさらされた時、適切なインシデント対応が行えるでしょうか?組織のセキュリティ担当の方も、そうでない方も、考えてみてください。自分がセキュリティ担当者だった場合には、実情はよくお判りでしょう。一般の職員の方でも、自組織では最低限の準備がとられているのかどうかを判定できる方法があります。それは例えば、自分が標的型メールの添付ファイルを開いてしまった時、どこに連絡すればいいのかを知っているか、どうか?です。 「インシデント」は非常に幅広い言葉であり、その具体的な被害内容は多岐にわたります。中でも特に、自組織での迅速かつ適切な対応が重要なものとして、ネットワークへの脅威の侵入があります。2015年に発生した年金事業者の被害事例、そして 2016年に発生した大手旅行会社の被害事例など、組織内ネットワークに脅威が侵入したことから組織が持つ情報が侵害された多くの事例が

  • 国内法人組織の約4割が情報漏えいなどの「深刻なセキュリティインシデント」を経験 | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    2015年に発生した年金受給者に関する個人情報漏えい事故や、2016年に入って発生した旅行予約者に関する個人情報漏えい事故は、知名度の高い組織が標的型サイバー攻撃に遭ったことと、漏えいした可能性のある個人情報の量と種類も要因となり大きく報道を賑わせました。トレンドマイクロでは、日国内の民間企業や官公庁自治体におけるセキュリティインシデントや対策の実態を把握する目的で、「法人組織におけるセキュリティ対策実態調査 2016年版」調査を実施しました。 調査の結果、国内の法人組織の実に 38.5%が「個人情報の漏えい」や「生産・操業停止」など、ビジネスに影響を及ぼす「深刻なセキュリティインシデント」を 2015年一年間に経験したと回答しました。「社員情報の漏えい(23.3%)」や「顧客情報の漏えい(19.4%)」に代表されるように、保有する個人情報が多くの法人組織で漏えいしていることが分かります

  • Twitter上でブラクラURLを含む投稿の拡散を確認、iPhoneでも被害 | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    現在ではさまざまなソーシャルメディアが利用されるようになっています。しかし、その利用者が増えるに従い、攻撃者により脅威頒布のインフラとして悪用されるケースも増加しています。また、明確な攻撃の意図を持っていないユーザの行動によっても結果的に脅威が拡散されてしまうこともあります。 今回、トレンドマイクロは、そのようなソーシャルメディア上での脅威拡散の事例として、Twitter上での不審な投稿の増加を確認しました。投稿には一般的に「ブラウザクラッシャー(通称、ブラクラ)」に分類される、不正な Webサイトの URL「hxxp://wi<省略>rr.in/real.alaertstorm.html」が含まれています。 ブラウザクラッシャーとはブラウザのエラーや脆弱性、無限ループのスクリプトなどを含む Webコンテンツにより、ブラウザやシステム自体をクラッシュさせる迷惑Webサイトのことです。基

    mixvox-j
    mixvox-j 2013/03/22
    "JavaScript の無限ループを利用"
  • 「持続的標的型攻撃」に関する知っておくべき5つのこと | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    トレンドマイクロでは、2012年に入り、標的型攻撃、特に、持続的標的型攻撃について、弊社の綿密な調査過程で判明した結果内容を取り上げて、ブログ上で報告してきました。各企業や組織は、こうした要注意の脅威に対してどのような防衛対策を実施すればいいのか、有効な防衛戦略を構築すればいいのか、今一度再考すべきでしょう。そして、このためには、持続的標的型攻撃の質を理解することが非常に重要な意味を持つこととなります。今回、持続的標的型攻撃における理解すべき5つの事項を取り上げました。 「標的型メール」がもっとも利用されている侵入手段: 持続的標的型攻撃において、侵入手段としてもっとも利用されているのが不正なファイルが添付された「標的型メール」です。つまり、攻撃者にとっても防御する側にとっても役に立つ最新ツールや技術において、人間の「脆弱性」がいまだもっとも確実な「突破口」となっているのです。前回のブ

  • Google Playに不正アプリを17種確認。ダウンロード総数は70万回以上 | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    トレンドマイクロでは、「Google Play(旧Androidマーケット)」上で確認された不正アプリについて、以下のようにこれまで報告してきました。 Malware Blog(英語情報): ・Trending Scams Seen in the Android Market http://blog.trendmicro.com/trending-scams-seen-in-the-android-market/ セキュリティブログ: ・情報を外部送信する偽ファンアプリ、公式Androidマーケットで確認 /archives/4818 ・公式Androidマーケットに偽アプリ - iOS で人気のゲームを装う /archives/4784/archives/4784 ・公式のAndroidマーケットに「DroidDreamLight」ふたたび /archives/4478 これらの不正アプ

  • フィッシング行為を規制する不正アクセス禁止法改正案が成立 | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    他人の ID やパスワードの使用などを規制する不正アクセス禁止法について、「なりすまし」等の不正な手段を用いて ID やパスワードなどの情報を取得する行為を罰する改正案が 2012年3月30日に可決、成立しました。 「phishing(フィッシング)」は実在する組織のメールや Webサイトなどに偽装してユーザをだまし、ID やパスワードなどのアカウント情報、暗証番号など個人を識別できる情報を盗みとる攻撃と定義されています。日の法規制においてフィッシング行為を取り締まる「不正アクセス禁止法」では、不正に入手した ID やパスワードなどの情報を使用して人になりすます行為を処罰対象としていたものの、情報の入手や、情報を第三者に提供する行為は規制の対象とされていませんでした。 2009年以降、日国内においてフィッシングによる金銭詐取や情報流出の被害が顕在化しています。フィッシングを含むサイバ

    mixvox-j
    mixvox-j 2012/04/06
    "情報の入手や、情報を第三者に提供する行為は規制の対象とされていませんでした。"
  • Facebookユーザを狙う攻撃、相次いで確認される! | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    2011年に入り、日でも注目を集めている世界最大のソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)「Facebook」。「TrendLabs(トレンドラボ)」では、2011年4月15日以降、Facebook関連の攻撃事例を3件立て続けに確認しました。 ■メッセージ機能の利便性が仇に!? システム情報漏えいの恐れが Facebookは、さまざまなサービスを続々と提供し、ユーザ同士が交流を楽しむ場以上のサイトとして成長し続けています。また、同SNS は人々のコミュニケーションの手段として「いずれ Eメールにとって代わるであろう」と何度も報じられてきていますが、これは、Facebookによってユーザがメッセージを送信するのに、より便利な方法を提供しているからでしょう。 トレンドラボは、4月18日、Facebookのメッセージ機能の利便性を逆手にとったスパムメール攻撃を確認。サイバー犯罪者は、同SN

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