Apple ComputerのiPod Shuffleを分解してみたところ、2つのチップを使って楽曲を再生していることが分かった。 IDCアナリストのIdaRose Sylvesterは先ごろ、512MバイトのiPod Shuffleを購入し、これを分解して内部の様子を調べてみた。同氏はこの結果をまとめたレポートを今月に入って発表したが、それによるとAppleは2つのメインチップを各々独立した回路基板に搭載することでShuffleの小型化を実現しているという。 Sylvesterが分解したShuffleには、SigmaTel製MP3デコーダチップとSamsung製フラッシュメモリチップという2つのチップが搭載されていたが、これはハードディスクベースのiPodに比べてかなり数が少ないと同氏は述べている。 一方の基盤に搭載されたMP3デコーダはチップは、MP3やAAC、Audibleの各フォー