原作は、はじめは知りませんでした。映画のオファーがあってから読みはじめました。 ──最初に読んだとき、どんな感想を持たれましたか。 最初は難しかったですね。僕がこれまで好んで読んできたマンガではなかったので。撮影に入ってからも何度も読み返して、世界観を確認しました。 ──好んで読むような作品ではなかったということですが、タミヤ役で参加することに不安はありましたか? 不安というよりも、原作ファンの方々の期待をどうやって裏切るか、どうやって裏切らないか、ということを考えていましたね。僕はマンガの世界の人間にはなれないので、自分がいいと思った芝居をするのが期待を裏切ることだと思うし。でも容姿は原作に近づけているので、そういうところで期待を裏切らないようにする、という感じでした。 ──光クラブのメンバーはゼラをはじめ、キャラクターが立っている人物ばかりでした。その中でもタミヤは一番普通に近かったと