サッカー・J2リーグのFC岐阜と松本山雅FCとの白熱の一戦の最中、ユニホームが前半と後半で変わる「珍事件」が起きた。 両チームのユニホームがまさかの「色被り」でパスミスが続出、会場が騒然となり、両チームの監督も「出動」という「トンでも劇」になった。なぜこんなことに? 試合開始早々に会場がざわめく 試合は2017年3月12日、岐阜のホームグラウンドである岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜市)で開催された。この日までに、岐阜は開幕から2試合で2引き分け、松本も0勝1敗1引き分けと、今季は両チームともに未勝利。お互い初白星をかけた大事な一戦だ。 試合は岐阜のホームゲームのため、岐阜は上下とも濃い緑色の第1ユニホーム、アウェーの山雅は上下ともグレーを基調とした第2ユニホームを着用して試合に臨んだ。 ひとつひとつのユニホームは明らかに違うが、緑とグレーは、色のトーンがもともと似通っており、当日