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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/souhaits225 (3)

  • すべては模倣から始まるのだが。 - HAKATA PARIS NEWYORK

    このテーマは業界人として、論じなければならないだろう。渦中のアートディレクター、佐野研二郎氏と人に湧いたパクリ疑惑である。 でも、このコラムはファッションについて評論している。だから、パクリについてはファッションとグラフィックとの異なる部分から触れよう。そして、グラフィックデザイン業界の構造にも切り込んでみたい。 まず、ファッションデザインについて。こちらはロゴマークやキャラクターといったアイキャッチャー的なものと違い、糸、生地、染めや色、シルエットやディテール、加工といった条件の組み合わせで生まれている。 生地や染めには「意匠権」があるものもあるが、それは材料としてそのまま使用され、服が量産されて市場に出まわる。生地が同じなら似たような服になるが、コピーしたという認識にはならない。当然だ。 「流行は繰り返す」の言葉通り、モードには周期があり、数年後、数十年後にはまた同じデザインが登場す

    すべては模倣から始まるのだが。 - HAKATA PARIS NEWYORK
    rajendra
    rajendra 2015/08/21
    "今回のパクリ疑惑で佐野氏は図らずも博報堂時代の仕事のツケを露呈した。それは元請けの下に下請けがぶら下がるというバーチカルなプロダクションシステムゆえに生まれたのは否めない。"
  • ハコ作って、人足らず。 - HAKATA PARIS NEWYORK

    さる12月5日、岡山市の中心部、岡山駅のほど近い場所にイオンモール岡山がオープンした。 SCとしては、県庁所在地の一等地に建つ地下2階、地上8階の施設。1階から4階までの吹き抜け。2000人が集まれるパブリックスペース。300インチの巨大スクリーンやテレビスタジオ等々。ハードはどれも従来の郊外SCとは一線を画すものだ。 館の愛称にスカイツリーのソラマチならぬ「ハレマチ」を掲げ、「岡山の文化や情報の発信基地を目指す」と、イオンもモールとしての新たな挑戦を公言する。 だからと言って、ファッションテナントの顔ぶれを見ると、郊外SCにリーシングされているものと大差ない。いくら都市部出店と言っても所詮、SCなわけなのである。 まあ、百貨店が時代のニーズに合わなくなっていることを考えると、NBを導入したところで勝負にならないのは明白の理。だから、せいぜい客寄せのためにハード面で奇を衒うしかない点は理解

    ハコ作って、人足らず。 - HAKATA PARIS NEWYORK
    rajendra
    rajendra 2014/12/18
    "つまり、アパレルや小売りは企画から販売、教育、福利厚生までのフローを根本から見直す時期にさしかかっているということだ。"
  • 買い取らないと改革は無理。 - HAKATA PARIS NEWYORK

    7月8日付けの繊研新聞に「地方百貨店の嘆き節」とも言える、「良い商品がなかなか地方まで回ってこない」とのコメントが載っていた。 人口減少やSCの台頭で、地方百貨店は厳しい経営環境にある。加えて売れ筋のフォロー、売りたい商品がメーカーから回ってこなければ、死活問題なのはわからないでもない。 反面、アパレルからすれば、「何を虫がいいこと言っているんだ」である。売れ筋を供給しても数を売り切らない、店頭在庫を増やせば返品のリスクが増える。量産しないと利益が出ない側として、数が売れる都心店に重点的に配分するのは当然だろう。 業界紙だから、両社の立場を考慮し「互いにメリットを享受できる取引先政策の変更や構造改革が避けられない」とやんわり結論付けていた。その手段も「商品、顧客の情報共有をはじめ、仕入れや人件費などリスク分担の見直し、新たな商品、売り場開発などの協業モデルの再構築が必要だ」という懐柔策だ。

    買い取らないと改革は無理。 - HAKATA PARIS NEWYORK
    rajendra
    rajendra 2014/07/22
    "いつまでも伊勢丹系だの、高島屋系だのと、アライアンスにこだわる時代ではないだろう。百貨店経営の軸足は、都心対地方の構造に移っているのだ。"
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