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ブックマーク / sirouto2.hatenadiary.org (7)

  • 格差社会の部分と全体 - 萌え理論ブログ

    部分と全体の視点 livedoor ニュース - 【赤木智弘の眼光紙背】第14回:今年も流れは変わらないのか 404 Blog Not Found:人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か? その中学を辛うじて卒業した私は、暫く土方として働いていた。(…) 要は、最下層の人が上流層に入れるプロセスだけわかっていればいいのです。 (堀江貴文「稼ぐが勝ち」から) 確かに、赤木は、「希望は、戦争。」とか言っちゃう辺り隙だらけだし、の印税が入れば人は当のワーキングプアではない*1だろうし、説得力に欠ける部分もあると思う。ただ、dankogaiさん(とホリエモン)側のロジックも少し気になる。 dankogaiさんの成功物語自体は素晴らしい話だけど、それを社会全体に適用したらいけないと思う。賃金体系がピラミッド状になっているとして、底辺から頂点に登れるから構わない、ではなくて、ピラミッドの底

    格差社会の部分と全体 - 萌え理論ブログ
    rajendra
    rajendra 2008/01/07
    "社会システムは飯を喰わせるまでが使命で、尊厳の問題は自分で何とかするしかないとは思う。"
  • ネットの可能性は「バカ」にある - 萌え理論ブログ

    メディアの条件 萌え理論Blog - ネットばかり見てるとバカを見る ネットが頭を良くする(悪くする)というのは迷信に近い。そうではなくて、地理的物理的なコストを下げて、流通的な障壁を無くすのがインターネットの意義である。 前エントリで、経済格差が情報格差になる、という主張を批判したのは、当に深刻な格差社会の現実を隠蔽してしまうからだった。「情報格差──これから始まろうとしている当の格差社会」などと、「格差」の文句で脅す一方、「パソコンとインターネット」さえ使えれば格差社会を勝ち抜ける、という甘い妄想を振りまく。そして、PC・Webでその記事を見ている読者は慰撫される構図となる。しかしもし、記事の言う通り「10歳程度までに」「少なくとも義務教育レベル」「もしかしたら高校レベル」「大学の一般教養レベルにも達する可能性すら」あるのなら、格差を制するのは読者ではなく、次の世代の天才児たちだと

    ネットの可能性は「バカ」にある - 萌え理論ブログ
    rajendra
    rajendra 2007/09/24
  • ネットばかり見てるとバカを見る - 萌え理論ブログ

    経済格差は情報格差か らばQ : 情報格差──これから始まろうとしている当の格差社会 テレビや新聞ばかり見てるとバカになる ネットは人間の学習速度を飛躍的にアップさせる。これはもはや真理です。 そう、今の格差社会は経済の格差です。しかし、これからはパソコンとインターネットを使えるかどうかという、それだけの格差になる可能性が高いのです。 これを読んだ読者は、例えば「ああなるほど、これからの時代は情報化社会だから、パソコンとインターネットのスキルが格差を産む、という時代の流れなのだな」という感想を持つかもしれない。ところがそれこそがまさに通俗的誤解なのだ。全く、いい加減な記事である。意外に思うかもしれないので、丁寧に解説していこう。 収入格差は職業格差 どれだけ裕福な家に産まれた子供でも、パソコンとインターネットが使えなければ学習も仕事も使える人よりうまくいかない。そんな時代がやってくる可能

    ネットばかり見てるとバカを見る - 萌え理論ブログ
  • ホワイトカラーエグゼンプションの理想と現実 - 萌え理論ブログ

    「労働時間」ではなく「割増賃金」のはずなのに 「働き方」ではなく「働かせ方」のはずなのに ホワイトカラーエグゼンプションは、労働基準法上の労働時間の制約を除外して、労働の対価たる給与を、「労働者が働いた時間」でなく、「労働者が作り上げる価値」で測ろうとするわけです。 これを読んだ読者は、例えば「ああなるほど、情報化社会では労働成果は時間で計量できないから、先行しているアメリカのホワエグに倣って、労働時間規制を撤廃するための制度が日版ホワエグで、やがては日のホワイトカラーがみんなこのように働くのが時代の流れなのだな」という感想を持つかもしれない。ところがそれこそがまさに典型的誤解なのであり、それでは「残業代ゼロ法案」という理解と、対極のようで実は質的に大差ないし、中途半端に物分かりが良い分、かえって罪つくりかもしれない。どういうことか。 割増賃金 労働時間 そもそも「ホワイトカラーエグ

    ホワイトカラーエグゼンプションの理想と現実 - 萌え理論ブログ
    rajendra
    rajendra 2007/09/17
    ホワエグの本質は労働時間規制じゃなくて賃金の議論って話は、以前に自分とこでも書いた(http://symy.jp/A6xt)し何人かの識者が言っていたと記憶しているけど、一向に広まらないな。
  • ニートにはホワエグ関係ないという誤解 - 萌え理論ブログ

    仕事量は残業の限界まで膨張する CROOK - まずは残業自体の必要性を問うべき まず先に考えるべきなのはその残業は当に必要なのか?って事だと思う。 これを考えないで残業代ゼロ法案ハンターイ!って言うのは無能CO(カミングアウト)と同じじゃないかと心配で出来ません! なぜそういう話の流れになるのか全く分かりません。まず先に考えるべきなのは残業代の必要性でしょう。残業の必要性ではなく残業代の必要性です。仮に職場で一人だけ効率よく働いても、一人だけ定時に帰るのが難しいのが日の職場なんだから、余った新しい仕事をやることになって、結果的に残業は減らない。それなら職場全員でやればどうかというと、その分だけ新しい仕事を取ってきて、結局みんな残業漬けなのは変わらない事態が想定できます。つまり、モルモットが歯車を回す速度が速くなるだけ。 「支出が収入に限りなく近づいて行くように。」というのは「支出額は

    ニートにはホワエグ関係ないという誤解 - 萌え理論ブログ
    rajendra
    rajendra 2007/09/15
    頷けるところ大ではあるけど、負のインセンティブの話はおおむね理解されているんじゃないのかな。だからこそ年収要件(厚労省案の900万とか)が出てきたんでしょ。
  • 萌え理論Blog - 「経済学は机上の空論」という空論

    今回の生産性議論で一番生産性がないのは、はてブのコメントの中でも、特に「経済学は机上の空論」というような意見だ。なぜか。 そもそも、現実が経済学と全く関係ないなどということはありえない。(個人規模ならともかく)一定以上の規模がある企業なら、さまざまな意思決定の局面で、経済(経営)学的な判断をするだろう。どこに出店するか、幾らで仕入れるか、どれ位生産するか、社員はどれ位雇うか、商品の価格は幾らにするか。 「机上の空論」論者は、経済学(と統計学など関連する一部の数学)的手法に全く基づかずに、自分でよりベターな決定を下せるだろうか。つまり、線形計画法を用いたり損益分岐点を出したりするのは全部ダメなのだ。そして、1回や2回ではなく長期的視点で継続的に見たときに、うまくいくかどうかは、かなり怪しい。 現実の複雑性を縮減することに、モデル化とシミュレーションの意義があるのだから、モデルが単純なのは当然

    萌え理論Blog - 「経済学は机上の空論」という空論
    rajendra
    rajendra 2007/02/21
    どこの分野だって学術的専門知がぴたりと現場感覚にフィットするとは限らないのにな。
  • 生産性議論の簡潔公平まとめ - 萌え理論ブログ

    議論の中心 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - 生産性の話の基礎 池田信夫 blog 生産性をめぐる誤解と真の問題 山形浩生 の「経済のトリセツ」 - それでも賃金水準は平均的な生産性で決まるんだよ。 池田信夫 blog 生産性と「格差社会」 山形浩生 の「経済のトリセツ」 - 山形より上手でていねいな説明をごろうじろ。 分裂勘違い君劇場 - 「他人の生産性が向上すると自分の給料も増えるのか?」を中学生でもわかるように図解してみました(参照) 池田信夫 blog 賃金格差の拡大が必要だ 池田信夫 blog 限界生産性とPPPについての超簡単な解説 山形浩生 の「経済のトリセツ」 - クイズ:経済学者3人にきいてみました。 池田信夫 blog 山形浩生氏へ 山形・池田「生産性論争」への今頃のコメント(関連) アルファブロガーの

    生産性議論の簡潔公平まとめ - 萌え理論ブログ
    rajendra
    rajendra 2007/02/20
    さて、賃金「水準」と聞いて一般的にイメージされるものは何だろう?
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