今週のお題「読書の秋」 読書って本来は自由で楽しいエンターテイメントのはずだ。 それはラノベにしたってそうだし、夏目漱石や村上春樹にしたってそうだ。 『資本論』がエンタメかはちょっと微妙だけど、物語や小説は基本的にはエンターテイメントだ。 読み方に形式なんてないし、好きなタイミングで、好きなペースで読めばいい。多く読んだら偉いわけでもないし、深く読み込めたらそれが本当の読書というわけでもない。楽しんだもん勝ちだと思う。 なんていうか本と過ごした時間が大事なのであって、それ以上でもそれ以下でもない。 本を読むのには時間がかかるし、正直言って文字を追うのは疲れるし、想像するのも怠い。集中を切らすと何言ってんのかわかんなくなるし、それで同じ行を何回も読んでしまうことだってある。 そんな面倒くさいものに付き合って、自分の時間を持って、しかもそれを愉しむことができるということに、なにか豊かさというか