この記事は12月16日にKADOKAWAから発売される僕の新著『圧倒的な世界観で多くの人を魅了する 神・文章術』からの先出しです。今回は、「どうすれば書けるのか」に対する回答部分です。 ※※※※ ・「書き捨て」はひとりカラオケである。 「どうすれば書けるようになるのか?」という問いへの答え。 それは「『書き捨て』をしよう」である。 「書き捨て」とは、僕が苦難に満ちたサラリーマン生活を経て、やっとたどりついた、オリジナルのメソッド。 文字通り、紙にシャーペンやボールペンで、思うがまま書いて、あとに残さないで捨てるという手法をさす。 もちろんあなただって、今までに何度も「書き捨て」を経験しているはずだ。 何枚もの紙にアイディアを書き、丸めては捨て、破っては捨て……。 むしろ「『書き捨て』なんて、したことがない」という人のほうが珍しいかもしれない。 ただしこの手法は、無意識に行っても効果は期待で