移民問題が深刻、ストックホルムで3夜連続の暴動、車や学校に放火 【5月23日 AFP】スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)市内とその周辺では、19日夜から3夜連続で 暴動が続いている。フレデリック・ラインフェルト(Fredrik Reinfeldtv)首相は22日、一連の暴動を「フーリガン行為」と非難し、鎮静化を呼び掛けた。 ストックホルムの警察関係者は「ストックホルム周辺では、ここ24時間で30台前後の車に火が放たれた」と述べた。 同市で最も貧困が深刻な2地区では、学校や託児所が放火された他、消防士や警官、消防車や警察車両への投石があったという。 スウェーデンではここ最近、移民に関する議論が過熱している。反移民を唱えるスウェーデン民主党は22日、 暴動は「無責任な」移民政策の結果だと非難している。 2013/5/23 http://www.afpbb.com/artic