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ブックマーク / gendai.media (15)

  • 「ソーシャルメディア有害論」が、アメリカで盛り上がってきた背景(池田 純一) @gendai_biz

    暴かれたFacebookの「もう一つの顔」 この9月半ばに唐突に始まったWall Street Journal(WSJ)の特集が、Facebookの今後に新たな影を落としている。 その名もFacebook Files。 いわゆる調査報道(Investigating Report)の類いで、WSJの記者が手に入れたFacebookの内部資料、内部文書をもとに記されたFacebookの内情という趣だ。公開をためらった内容である点で、Facebookの現在抱えている問題を示すとともに、それらの扱いに困惑する経営陣の様子も伝えている。 最初は5日連続の掲載だったので全5回の特集かと思っていたら、その後も新たな報告が加えられた。不定期の掲載も含めて、このFacebookの極秘資料を暴く「ファイル」は今後も積み上がっていくのかもしれない。 まずはこれまでの内容を振り返っておこう。 第1回では、Face

    「ソーシャルメディア有害論」が、アメリカで盛り上がってきた背景(池田 純一) @gendai_biz
  • 「左翼政党は“エリートのための党”になった」は本当か? その問題を考えるための「様々な前提」(網谷 龍介) @gendai_biz

    『21世紀の資』で一躍世界的に有名になったフランスの経済学者トマ・ピケティの新著『資とイデオロギー』の刊行後、現在の先進国社会における政治的対立の構図をめぐる議論が盛んに行われている。 このエッセイでは、ピケティの著書そのものを議論する前提として、近年の比較政治研究において明らかになっているいくつかの事実と論点を紹介しておきたい。ピケティの著書は、彼独特の大規模なデータ収集と独自の分析によっているものの、比較政治研究の蓄積とのかみ合わせに意が払われているわけではない。 また、これらの議論が多分に政治的関心とともに行われているため、議論はしばしば単純化された路線対立の形をとり、経験的研究が明らかにしているニュアンスが捨象されがちである。しかし、十分に腑分けされた知見を基礎としなければ、政治的主張も誤ったものになる。そこでエッセイでは「ピケティを読む前に」「ピケティをより良いかたちで理解

    「左翼政党は“エリートのための党”になった」は本当か? その問題を考えるための「様々な前提」(網谷 龍介) @gendai_biz
    sameo
    sameo 2021/09/05
    「大きな政府 対 小さな政府」とは別に現在この軸と交差する第二対抗軸が存在。「個人の自律・多様性 対 伝統的価値観・秩序」といった軸であり社会文化軸などと呼ばれる。「市場コスモポリタン」は右かつ進歩的。
  • 「FF外から失礼します」に違和感を覚える人は、完全に遅れている(熊代 亨) @gendai_biz

    やがてTwitterやFacebookが、後にはLINEやInstagramが普及すると、クローズなコミュニケーションを望む人は、それらのサービスを用いるようになりました。 複数のアカウント、複数のアプリを使い分けることによって、SNS時代のネットユーザーは、オープンな「ソト」のコミュニケーションと、クローズな「ウチ」のコミュニケーションを的確に使い分けることができます。 なかには、クローズに留めておくべき文章や写真をオープンに公開してしまい、炎上したり社会的制裁を被ったりする人もいましたが、そのようなユーザーは全体のごく一部でしかありません。 また、学校などでネットリテラシーの教育が進んだこともあってか、以前に比べると、「ウチ」と「ソト」を区別できていないアカウントは少なくなりました。 それなら、「オープン=ソト」のアカウントでは誰もが自由に繋がりあい、「クローズ=ウチ」のアカウントでは

    「FF外から失礼します」に違和感を覚える人は、完全に遅れている(熊代 亨) @gendai_biz
    sameo
    sameo 2017/10/15
    “インターネットが「世間」になった”
  • 新ポータル構想「Syn.」の新しさは「インターネット利用の難しさをなくすこと」---KDDI・森岡康一氏が語る「スマホ時代の課題」(佐藤 慶一) @gendai_biz

    新ポータル構想「Syn.」の新しさは「インターネット利用の難しさをなくすこと」---KDDI・森岡康一氏が語る「スマホ時代の課題」 2014年にポータルは必要ない 11月19日、「TechCrunch Tokyo 2014」2日目の「どうなる日のモバイルネット? 新ポータル構想『Syn.(シンドット)』仕掛け人に聞く」と題したセッションにKDDI株式会社 新規ビジネス推進部担当部長の森岡康一氏が登壇した。森岡氏は、ヤフーのコンテンツプロデューサー、Facebook Japan副代表を経て、現在はKDDIにてシンドット構想を牽引。TechCrunch Japan編集長の西村賢氏が同構想の目指すところを聞いた。 シンドットは、KDDIが10月16日に発表した、すべてのサービスが入り口となる「中心のないポータル」構想。実現に向けて、賛同企業による新たな連合体「Syn.alliance (シン

    新ポータル構想「Syn.」の新しさは「インターネット利用の難しさをなくすこと」---KDDI・森岡康一氏が語る「スマホ時代の課題」(佐藤 慶一) @gendai_biz
  • 息切れするネットメディア、真の勝者は結局「テレビ」だった!(マイケル・ウルフ) @gendai_biz

    文/マイケル・ウルフ 「いまはテレビの時代なんですよ!」 2015年6月、ルパート・マードックが息子のジェームスを21世紀フォックスの最高経営責任者(CEO)に任命した時に、当然の疑問が生まれた。 つまり、マードックの息子に生まれたということが最大の資質であるような男が、一体どうやってシリコンバレーの実力主義を生き抜くプログラマー起業家に太刀打ちできるのだろうか、という疑問だ。 私は数年前、ジェームスが父親のサテライト放送会社のBSkyBを経営していた時に行った辛辣なインタビューで、この落差を指摘したことがある。すると彼はマードック特有の口調でそれをあっさり切り捨てこう答えた。 「全然分かってないんじゃないかな。よく周りを見回してくださいよ。テレビの時代なんですよ!」 マードック一族は古い時代のメディアの遺物と信じ込んでいた私は、周りを見回してみた。すると確かに、インターネット時代である

    息切れするネットメディア、真の勝者は結局「テレビ」だった!(マイケル・ウルフ) @gendai_biz
  • nanapi古川健介【第1回】「KDDIと組んで結果を出して、ベンチャーとメディアの新しい流れを作りたい」() @gendai_biz

    nanapi古川健介【第1回】「KDDIと組んで結果を出して、ベンチャーとメディアの新しい流れを作りたい」 オンライン学習サービスschoo WEB-campusとのコラボレーションで世の中に新しい価値を生み出そうと挑戦する「起業家たちの原点」を紐解くインタビュー企画。その第3弾は、株式会社nanapiの代表取締役社長である古川健介さんをお招きしました。 「けんすう」の愛称で呼ばれる古川健介さんは、2000年に学生向け受験情報コミュニティサイトの「ミルクカフェ」を立ち上げ、月間PV1000万以上にまで育て上げました。また、2004年にレンタル掲示板を運営する株式会社メディアクリップの代表取締役社長に就任。その翌年には株式会社ライブドアにてCGM事業の立ち上げを担当しました。2006年、株式会社リクルート入社を経て、ハウツーサイトの「nanapi」を運営する、株式会社ロケットスタート(現・株

    nanapi古川健介【第1回】「KDDIと組んで結果を出して、ベンチャーとメディアの新しい流れを作りたい」() @gendai_biz
    sameo
    sameo 2015/01/12
  • 「ウェブメディアは儲からない」への挑戦---nanapiがグローバルメディアを打ち出す理由と現在地を聞いた(佐藤 慶一) @gendai_biz

    [左]永山忠義氏(株式会社nanapi・編集者)、[右]古川健介氏(株式会社nanapi・代表取締役社長) PV単価が4~5倍、ユーザー数20倍の英語圏に挑戦 日のウェブメディアは限界を迎えているのだろうか。人口も限られるため、広告売上もそれほど高くない。しかしながら、このような状況下で、一つの挑戦がはじまっている。 2014年4月、株式会社nanapi(ナナピ)がグローバルメディア「IGNITION(イグニション)」を立ち上げた。月間3500万訪問数のライフレシピ共有サイト「nanapi」やスマートフォンに特化したQ&Aアプリ「answer(アンサー)」などを運営している同社がなぜ、英語の長文記事を掲載するメディアを立ち上げたのだろうか。このグローバルメディアについて、同社代表取締役社長・古川健介氏とIGNITIONの編集を務める永山忠義氏にインタビューを行った。 立ち上げの背景には英

    「ウェブメディアは儲からない」への挑戦---nanapiがグローバルメディアを打ち出す理由と現在地を聞いた(佐藤 慶一) @gendai_biz
    sameo
    sameo 2014/06/18
    エディトリアルにしろ英語にしろアリ。さて結果は。
  • 新しい資金調達のプラットフォーム、「クラウドファンディング」の急速な進化(市川 裕康) @gendai_biz

    「寄付型」「報酬(リワード)型」「エクイティ(投資)型」等のクラウドファンディングのモデルを描いたインフォグラフィック(The Business Alliance for Local Living Economies (BALLE)作成) ここ最近「クラウドファンディング」ということばを耳にした人も多いのではないでしょうか? 「クラウドファンディング」とは、インターネットやソーシャルネットワーキングサービスを活用することで不特定多数の人から資金や寄付を集める手法のことを指すと言われています。 日国内での最近の目立った事例としては、ロンドンオリンピックに出場予定のマラソン選手藤原新氏の活動費をみんなで寄付しようというオンライン動画共有サイト「ニコニコ動画」の企画がありました。たった1週間で2万人から合計1,050万円分の支援が集まったことが話題になりました。 その他にも、昨年の東日大震災

    新しい資金調達のプラットフォーム、「クラウドファンディング」の急速な進化(市川 裕康) @gendai_biz
  • 2012年はソーシャルグッド元年? 多様性を増す国内ソーシャルグッドサービス10選(植原 正太郎) @gendai_biz

    今年2月に開催された「ソーシャルメディアウィーク東京」のセッションのひとつとして、「ソーシャルグッドとは何か?」というテーマが取り扱われました。企業のマーケティングや、スタートアップサービスが話題の中心になるソーシャルメディアウィークにおいて、「ソーシャルグッド」という言葉はまだまだ国内ではどこか毛色の違う単語という予想をしていましたが、当日の会場はほぼ満席となるほどの盛況。この1年間ほどで確実に、社会的関心が集まりつつある単語になってきていると感じました。 "ソーシャルグッド"という単語に厳密な定義はなく、ソーシャルメディアウィークにおいてもその定義について話題になりました。さまざま角度で解釈のできるこの単語をコラムでは『ソーシャル・ITで社会的課題を解決する』と解釈し、事例を紹介してきました。 これまで、主に海外Webサービスを紹介してきましたが、ここに来て国内も確実に充実してきて

    2012年はソーシャルグッド元年? 多様性を増す国内ソーシャルグッドサービス10選(植原 正太郎) @gendai_biz
  • 米ソーシャルゲーム最大手Zyngaが果たす社会的責任-非営利団体Zynga .orgの取り組み(植原 正太郎) @gendai_biz

    アメリカ・サンフランシスコに拠を置くソーシャルゲーム・ディベロッパーZynga(ジンガ)。2007年に創立されて以来、Facebook内で遊べるソーシャルゲーム「CityVille」や「FarmVille」など多くのヒット生み出しています。「CityVille」にいたっては一日のアクティブユーザー数は8000万人を超えており、世界で最も利用されているゲームとなっています。創業からわずか4年、2011年の売上高は10億ドルに達する見通しです。 さまざまなソーシャルサービスの中でも群を抜いた事業規模を誇るZynga。まさに「金脈を掘り当てた」という表現がふさわしい成長ぶりですが、その一方で「社会的責任」を果たす活動も積極的に行っています。今回は、Zyngaが立ち上げた非営利団体Zynga.orgについてご紹介したいと思います。 非営利団体 Zynga.orgとは? 「ゲームを通じて世界を変え

    米ソーシャルゲーム最大手Zyngaが果たす社会的責任-非営利団体Zynga .orgの取り組み(植原 正太郎) @gendai_biz
  • 【特別寄稿】日本のメディアが変わった10日間小さなメディアの大きな力(小林 弘人) @gendai_biz

    調査協力:丸山裕貴 東日大地震という日を引き裂くような痛ましい災害が起き、いまも多くの被災者の安否が気遣われる。また地震によって発生した津波の被害を受けた福島第一原子力発電所で発生した問題も刻一刻と状況が変化していて、ネット上ではそれについての記事やつぶやきも絶えない。 地震発生後、痛ましいニュースがツイッター上でも多く流れたが、同時に多くのフォロワーをもつツイッタラー、ブロガーたちが緊急性の高いニュースを継続的に配信し、情報のハブとなって活動し続けた。個人のツイッタラーも、遠方の被災者や不安に感じている人々を励まし、節電や買占めを諌め、原発事故に関するデマに対しての意見や新しい情報を提供した。その人たちの多くは逐次伝わる未曾有の被害状況に対し、折れそうになる心と闘っていたのではないだろうか。 平時には既存メディアから負のイメージばかり強調されることもあったオンライン・メディアが、ここ

    【特別寄稿】日本のメディアが変わった10日間小さなメディアの大きな力(小林 弘人) @gendai_biz
  • クリエイターに対価を還元する「Grow!」共感をお金に変える仕組み(イケダ ハヤト) @gendai_biz

    今、ウェブ上には「共感をお金に変える仕組み」が急速に整い始めています。大量の個人から資金提供を募ることができるオンラインツールを用いて、13,500人から94万ドルを集めたという事例が、米国では既に生まれています(参考記事) 。2011年1月には日にも同様の仕組みが登場し、ウェブ業界からの熱い注目を集めています(参考記事) 。 今回の記事では、「共感をお金に変える仕組み」の一種といえる、3月にリリースを控えている「Grow!」という最新のツールをご紹介いたします。 コンテンツの価値とクリエイターの収益が一致する世界 「ソーシャル・パトロン・プラットフォーム」を名乗る「Grow!」は、サイト上に独自の「Grow!ボタン」を設置することで、オンライン上で対価を得ることを可能にするクリエイター向けのツールです。 Grow!の仕組みは、ユーザーによるポイントの購入から始まります。クリエイターによ

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  • 情報収集はGoogleでもTwitterでもなくてQuoraの時代(鈴木 仁士) @gendai_biz

    2010年の下半期からシリコンバレーで最もアツいスタートアップと評価されるのがQuoraです。それを示すかのように、Quoraは米大手メディアのMashableが選択した2010年を代表するスタートアップトップ10*1でもしっかりランクインしています。 ソーシャライズでは以前も一度Quoraについては紹介(Facebook元CTOがスタートしたQuoraがQ&Aサービスに革命を起こす*2)していますが、今回は改めて自分が3ヶ月程このサービスを使って思ったことをご紹介したいと思います。Quoraには世界中から集まった知恵のデータベースがこの瞬間も拡大しているのです。 GoogleでもTwitterでもなくQuoraを開く 自分が最近情報集にGoogleではなくQuoraを使っていると知り合いに伝えると、皆ある程度疑問がります。それは当然のことで、従来のQ&Aサイトは質にムラがありましたし、レ

    情報収集はGoogleでもTwitterでもなくてQuoraの時代(鈴木 仁士) @gendai_biz
  • 堀江貴文インタビュー vol.1 「ホリエモンにネットでお金を儲ける方法を聞く」(田原 総一朗) @gendai_biz

    堀江 よろしくお願いします。 田原 どうぞよろしくお願いします。 堀江 (上着を脱いだ田原氏を見て)あ、Tシャツになっちゃった。 田原 部屋が熱いからね。 堀江 ハハハハ。 田原 堀江さんね、僕もツイッターとかね、あるいはブログとかやっているんです。でもね、ネットに書いてもそれ自体は商売にならないですね。これはほかの人に聞いてもそうですね。でもボランティアじゃプロは育ちません。そんな中、堀江さんは商売になっている。なんでなるんですか。 堀江 それは工夫しているからじゃないですかね。 田原 あんまり聞くと、商売の手の内を明かすのはよくないかもしれないけれど。 堀江 いや全然。どんどん、僕は市場がむしろ広がっていったほうが興味を持つ人たちが増えて・・・。 田原 メールマガジンは有料の会員が何人ぐらい? 堀江 まあ今数千人です。まだ一万人いかないぐらいですけど、まあでも数千人は集まりましたね。

    堀江貴文インタビュー vol.1 「ホリエモンにネットでお金を儲ける方法を聞く」(田原 総一朗) @gendai_biz
  • 「ネットで公開すると売り上げは落ちる」は本当なのか(現代ビジネス) @gendai_biz

    岩瀬大輔 ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長 1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部を卒業。ボストン・コンサルティング・グループ、リップル・ウッドなどを経て、2004年にハーバード・ビジネス・スクールへ留学。日人としては4人目の「ベイカー・スカラー(上位5%の優等生)」を獲得し、ライフネット生命の創業に関わる。著書に「生命保険のからくり」(文春新書)など。 坪田 岩瀬さんは今回、09年10月に出版された『生命保険のカラクリ』(文春新書)の全文をネットで無料公開されると伺いました。まだ新刊で出回っているを丸ごと無料で公開するというのは、日の出版界にとってはこれまで考えられない試みです。そもそも、このの執筆のきっかけから教えてください。 岩瀬 もともと私は、生命保険とはまったく関係のない業界にいました。その頃の生命保険に対する印象は、“複雑”“判りにくい”です。中に入ってみて

    「ネットで公開すると売り上げは落ちる」は本当なのか(現代ビジネス) @gendai_biz
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