(c) Written and desined by Hiroshi Sadanari 1999-2001 Tokyo JAPAN. 川島ファンであると宣する。 多くの人は、「誰それ?」と不思議がる。映画好きの人は、「あぁ、『幕末太陽傳』の喜劇監督だろう」と云う。映画マニヤとやらは、「え?『とんかつ一代』や『縞の背広の親分衆』の?なんでまた、あんな二流監督を...」と眉をひそめる。 そんな全ての人々に、『しとやかな獣』の洗練を、『青べか物語』の抒情を、そして『人も歩けば』の儚さを知って欲しい。現在、全51本中50本を観ている(ニンゲンナセバナルモノダ)。残りは「消失した」と云われる1本のみ。51本全てを観て、文章にすることをライフワークと考える。 しかし、何故ゆえに、あんなにアタリハズレの激しい(しかもちょっと露悪趣味の)監督のファンになってしまったのか...。生きることは恥ずかしいことで