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考え方に関するsoleil266564のブックマーク (353)

  • 「あれが足りない、これは要らない」過不足だらけの世の中をうまく渡っていく方法。|RANGER

    後にはやっぱりコーヒーだ。 緑茶、紅茶などいろいろ飲んではきたが、最終的にコーヒーに落ち着いた。 コーヒーに落ち着いたのは味が好みだから、という以外にもうひとつある。 それは、成分にカリウムを含んでいるから。 緑茶にも紅茶にもカリウムはほとんど含まれていない。 カリウムには、塩分(ナトリウム)を中和する働きがある。 事で塩分を摂取するから、その過剰分をカリウムが排出してくれる。 果物も同様にカリウムを含むので後のデザートとしてマッチするわけだ。 私というものは、あっちが痛い、これはイヤだと、若い頃に感じなかった不快を感じるようになってきた。 そう、たぶんどんどん感覚が鋭く(?)なっているんだろう。笑 そして同時にドンドン忍耐力がなくなって、ワガママにもなっている。 だから後も、一番落ち着くところを何としても見つけないと気が済まない。 そうしてコーヒーに落ち着いたのだが、コーヒーが塩

    「あれが足りない、これは要らない」過不足だらけの世の中をうまく渡っていく方法。|RANGER
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    soleil266564 2023/11/28
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  • 「三角形」に意識的になってみると、その面白さが見えてくる。|RANGER

    少し前にXを眺めていたら、ドラゴン桜などで知られる名編集者佐渡島さんの投稿が私の目に入ってきた。 リンクされていたnoteに目を通すと「組織の生産性を高めるためには、三角形の関係性が大事」といった主張が書かれていた。 以下で少しだけ引用してみたい。 マネージャーであるAさんに、BさんとCさんという2名の部下がいて、 Aさんがそれぞれとコミュニケーションをとる一方で、BさんとCさんが話をする仲でなければ、「V字型の関係」だ。逆に、BさんとCさんがコミュニケーションをとっていれば「三角形の関係」となる。 仕事の現場においては、指示や報告などの用件を伝えるコミュニケーションが中心になりがちで、それを個別に行う「V字型の関係」になりがちだ。 (中略) 「V字型の関係」だけではなく、同僚との横や斜めのつながりを含めた「三角形の関係」がないと、前向きでウェルビーイングな組織にはならないということが判明

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    soleil266564 2023/11/23
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  • 専門家が嫌いだ!「嫌う」理由に自分の弱点が見えてくる。|RANGER

    今年も私が呑むお酒は、ちゃんとビールからワインに移ってきた。 日酒には四季があると言うように、選ぶお酒の種類にも四季がある。 ワインバーでは、ワインスクールで学ぶ生徒さんやプロのソムリエの方に会うことがあって、専門的な話をいろいろと聞くことができる。 私の目の輝きがすごいせいなのか、「ワインスクールに入ったらどうか?」などと声をかけていただくことも多いのだが、私はどうも指が動かない。 その理由を正直にいうと、私はワインにある権威的なところが嫌いなのだ。 ここでいう権威とは、知識によって固められた専門家に正しいものを強要され、ひいてはワインを軸に正しい人と正しくない人に分別されてしまうようなことを言っている。 偏見に満ち溢れる物言いかもしれないが、このあたりがどうも好きになれない。 私のこの権威嫌いはワインだけに留まらず、他のいろいろな権威、すべてのいわゆる専門家というものにも及ぶものだ

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    soleil266564 2023/11/22
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  • 思想の最適の容れ物(言葉)は、ただ一つしかない。|RANGER

    以前「思想」とは、自分の「思い」と、他の何かへの「想い」で「肉体が滅びても時代を超えて残る概念」だと聴いたことがある。 例えば、シャネル。 「女性を解放したい」 その気持ちは今も生き続け、価値を出し続けている。 例えば、リクルート。 「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」 創業者 江副浩正さんの言葉で、実はリクルート事件後の1989年に公式文書からは消えているそうなのだが、今でも多くのビジネスマンが口にしているため気づきにくい。 他者や社会など、他の何かへの想いがなければ、その「おもい」は思想とは呼べない。 シャネルの場合、それが「女性」であり、リクルートの場合、それが「機会」に該当している。 少し話は逸れるが、「想う」は「木に目に心」と書く。 あまりに日常遣いでスルーしがちだが、「想う」という字は、山にある木々を目にした時に生まれた気持ちを表している、と捉えることもできる。 こ

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    soleil266564 2023/11/22
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  • 出力する先としての「ユーモア」を大事にしたい、という話。|RANGER

    少し前に知人から「田中さんはネーミングをする際に何をポイントにしているか教えてくれませんか?」という質問をもらうことがありました。 隠すことほどのことでもなく、以下の3つを主なポイントとしてお伝えしています。 ①言葉の組み合わせ ②音の響き ③意味・ユーモア 以下はそれぞれの補足になります。 ①言葉の組み合わせについて ネーミングをご提案する際に、単なる名前をオススメするのではなく「異なる2つの言葉の組み合わせ」による名前をオススメすることを意識しています。 というのも、いい具合に2つの言葉が組み合わさると今までになかった新しい音の響き、意味、程よい違和感が生じるからです。 程よい違和感は集客に貢献します。 目指すところは組み合わせによるイノベーション。 ②音の響き 思うに、人は音の響きが良いとその名前を言いたがります。 耳心地がいいものは聞いたときにすんなり頭に入ってくるので覚えやすいで

    出力する先としての「ユーモア」を大事にしたい、という話。|RANGER
  • 人生あっという間に過ぎてしまっては、長生きだとは言えない!?本当に長生きする方法。|RANGER

    夏が終わって、急に寒くなった。 「このままだと、秋や春がなくなって夏と冬だけになってしまうんじゃない?」 最近の気候変動を憂う声が聞こえてきた。 確かにここ数年は、夏の暑さ具合といい、急な寒暖差といい、昔とは違ってきているように感じる。 とは言うものの、ホントに秋や春がなくなるんだろうか? また、変に物事を疑り始める。 人の暑いあるいは寒い、といった不快感は、その感覚をアラートとして危機に対応するために授かっているものである。 人は生きていくために、暑いなら冷やさないとならないし、寒いなら暖めないと健康に生きられない。 つまり、不快な瞬間は気がつかないとならないから、印象に残るようにできていて、逆に快適な瞬間は放っておいていいから、印象に残らないようにできている。 その結果、感覚的に、不快な夏と冬は長くて、春と秋の快適な期間は短く感じられるはずなのだ。 それで、春、秋は実際よりも少なく見積

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    soleil266564 2023/11/07
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  • 新しい視点を獲得し、それを養うことの重要性を今あらためて実感している。|RANGER

    唐突ですが、ここ1ヶ月の間で新しく私に養われた「視点(物事の見方)」を抜粋してご紹介するところから話をさせていただきます。 神は完成を急がない 諸君 明日はもっといい仕事をしよう これは生前のアントニ・ガウディが「1日の終わりに共に働く仲間たちに毎日のように語りかけていた言葉」だそうです。 相手に触発されて、おもいもかけないことをしゃべってしまう その新鮮な感動が、対談や座談会に出席することの魅力なのである 私が大好きな山好きの文化人類学者梅棹忠夫さんは対談や座談会に出席することの魅力をこのように語っています。 収穫することに意識を支配されていると「現在」を失います 「現在」に意識がないと、時間がないと感じます こちらはタスクシュート協会理事のJさんが明らかにした「現在」と「時間がない」の関係性について。 最近、東さんの「訂正する力」を読んでいるのですが、書の中に出てくる以下も最近得た新

    新しい視点を獲得し、それを養うことの重要性を今あらためて実感している。|RANGER
  • 私の癖克服劇から学ぶ、「ダメ人間の効用」。|RANGER

    ずーっとウジウジしてきた自分だが、そこからずいぶん変わってきた・・・はずだ。 わずかではあるがそこに自信を持っていた私だったが、ある瞬間にまた元に戻ったんだと感じることがあった。 好きなビールを何か冷蔵庫に常備して日々を楽しんでいたこの夏のこと。 今日はどのビールをいただこうか?と冷蔵庫を開けた時、真っ先に最も好きなビールに手を伸ばさず、別のビールを選んだ。 無意識のこの一瞬! この一瞬で私の感覚は子供の頃に飛ばされてしまう。 私は子供の頃、玉子焼きが大好物だった。 砂糖がタップリ入って甘いやや焦げ目のある玉子焼きだ。 母はそれをよくわかっていて、いつも弁当に入れてくれていた。 私は、その一番好きな玉子焼きをべる楽しみをいつも最後にとっておいて、一番最後に味わったものだ。 子供の頃から、何事も好きなモノを先延ばしにするウジウジ傾向があった。 ずいぶん変わってきたつもりが、ビールも未だに

    私の癖克服劇から学ぶ、「ダメ人間の効用」。|RANGER
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    soleil266564 2023/10/31
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  • 日々の不安やストレスを軽くするためにオススメしたい方法。

    生きているかぎり不安はなくならないし、ストレスもなくならない。 人間という生き物はそういうものなのだと思う。 現在の人間関係で嫌な思いをしたり、未来を憂いたり、過去を振り返って自己嫌悪したり。 そうやって大小様々な不安やストレスを心身に蓄積していくのだ。 私は20代半頃まであまり不安やストレスを感じない方だと思っていたのだが、それは強がりで勘違いでしかなかった。 人間ならば不安やストレスを感じない人は一人もいない。 不安やストレスを完全になくせる人もいない。 タスクの発生に際限がないのと同じように、不安もストレスも消えては生まれ、消えては生まれ、その発生に際限はない。 これにはもう強い確信がある。 そして、この前提に立つとはじめて「不安やストレスを軽くする方法」に頭が向く。 なくせると思っている間は、なくすことを考えてしまうからである。 旅行をする。 居酒屋に行く。 大自然の中に身を置く。

    日々の不安やストレスを軽くするためにオススメしたい方法。
  • あえて「共同幻想」という言葉を使って、すべてのものといい距離を取る。RANGER

    共同幻想・・・複数の人間の中で共有される幻想の事。 養子に入った岸田秀さんが、養母をどうしたら愛せるか?と悩んだ末に、愛さなくてもいいんだ、という境地に至った、確かそんなような話でだったと思う。 誰もが常識的に持っている「子は母親を愛すものである(愛さなければならない)」という観念が「共同幻想」であると悟った。 調べてみたところ、この「共同幻想」という言葉を使い始めたのは詩人で思想家の吉隆明だった。 吉岡隆明さんは、「国家」という概念も「共同幻想」であると言った人だ。 種族、国、村、会社、サークル、家族、あらゆる組織に禁制(タブー)などを含むルールがあって、文化がある。 それらには、その組織独自の、こうしなければならない、こうしてはいけない、こうしたら素晴らしい、こうしたら美しい、こうしたら怖い、などなどが含まれているわけだが、これらすべての観念が「共同幻想」と言われるものである。 そこ

    あえて「共同幻想」という言葉を使って、すべてのものといい距離を取る。RANGER
  • 日々の小さな変化は見逃しやすいが、まとめて見ると大きな違いに気づくことができる。

    最近、自分の結婚式の準備の時くらいぶりに、大学生の頃の自分が写っている写真を見る機会があり、 「すごい変わったなー(老けたという意味で)」 と思いました。 そして、思い出したように、大学生の頃にコストコのアルバイトの様子を書いていたブログを見返してみたのですが、そこでも、 「すごい変わったなー(昔はこんな子供っぽい文章しか書けなかったという意味で)」 と思いました。 このような経験を通してあらためて思ったことがあります。 それが、 日々の小さな変化は見逃しやすいが、まとめて見ると大きな違いに気づくことができる。 というもの。 稿ではこの考え方について、もう少し思考を掘り下げてみたいと思います。 日々の日記をやる理由 このブログでも何度かお伝えしている通り、私には「日記を書く」という習慣があります。 参照:30代半ばになって偶然、自分にあった「日記の書き方」を見つけた、という話。 日々の業

    日々の小さな変化は見逃しやすいが、まとめて見ると大きな違いに気づくことができる。
  • 「影のあるところに光がある」私の苦痛(マイナス面)の裏側にあるプラス面を探る。RANGER

    約1年ぶりになるが、今回も私事の股関節痛について書こうと思う。 そう思ったのはまた少し自分の体にいい変化が出てきたからではあるのだが、それに加えてこの苦痛を伴う私の不幸な出来事に、もしプラスの面があるならば、それはどんなことなんだろうか?という興味が湧いてきたことが大きい。 んっ!?ずいぶんお行儀よく書いたものだ。 実体は、 「何でこんなに長い間、辛い思いをしなければならないんだ。 プラス面でも見つけないとやってられるかい!」 といった怒りのエネルギーが沸々としている、というのが正直なところだ。汗。 私は、この怒りのエネルギーを昇華させる場所を探しているのかもしれない。 「光あるところに影がある」 この言葉が後押ししてくれる。 世の中は、ある事はプラスのことであり、ある事はマイナスのことである、なんてシンプルにはできていない。 世の中のすべての物事にプラスとマイナスの両面がある。 何事にも

    「影のあるところに光がある」私の苦痛(マイナス面)の裏側にあるプラス面を探る。RANGER
  • 「大人が孤独感を感じてしまう構造」と「守護神」という役割の必要性について。

    もう随分前のことですが、こんな投稿をしたことがありました。(当時のTwitterに) 歳を重ねれば重ねるほど「人を好きになること」って大事になるんだな、とふと思いました。 若い時は誰でも自分に優しくしてくれます。 赤ちゃんや子供をイメージすれば分かるかと。 しかしながら、歳を重ねれば重ねるほど「価値」か「好意」のどちらかを相手に示さないかぎり、どんどん「孤独感」を感じてしまいます。 「価値」は相手によって見出されたり見出されなかったり、そして上下するものなので自分でコントロールできない場合がほとんどです。 一方で「好意」に関しては自分でコントロールすることが可能だと思います。 シンプルに自分が好きな気持ちを持てばいいわけだから。 だからこそ、孤独感を感じたくないと思うなら、歳を重ねれば重ねるほど「人を好きになること」が大切になってくると思うわけです。 ちなみに、孤独感と孤独は非なる概念なの

    「大人が孤独感を感じてしまう構造」と「守護神」という役割の必要性について。
  • 背徳のビアイベントでずいぶんいい感じに酔って「多様性最強」を感じた話。RANGER

    近くでビアイベントが開かれると聞いて、朝から銭湯に入ってスチームサウナで汗を流す。 万全な喉の渇き状態で、昼前には会場に到着。 これぞ背徳の「昼のセント酒(久住昌之さんの人気)。」 長く同じ場所に棲んでいると、出不精な私であってもこのサウナ→ビアのような近場の背徳コースが見つかってしまう。汗。 久々のマスク無しという爽快な人垣の先に、国内、海外のいくつかのブルワリーのブースがのぞいている。 私が一番好きなウェストコーストブルーイングは、社長(実は静岡のブルーワリーのアメリカ出身のデレックさん)も来ていて、自らビールを注いでくれた。 「YouTube(社長が新作毎にビールをティスティングしている動画)、拝見しています。」 と伝えると、 「恥ずかしいです。」 と返ってきた。 社長なんてものは目立ちたがり屋がなるもの、という見事な偏見を持つ私には意外だった。笑。 日人の「恥ずかしい」には、出

    背徳のビアイベントでずいぶんいい感じに酔って「多様性最強」を感じた話。RANGER
  • ブログは「自分の学びを深めるツール」として、未だに優れていると思う。

    ブログを書くことを習慣にしているからか、時折「なんでブログ続けているんですか?」と聞かれることがある。 「今はまだ自分のことを知らない誰かに、自分のことを少しでも知ってもらえたら嬉しいから」 「歯磨きをするのと同じくらい書かないと気持ち悪いから」 「自分自身の心を直接観察することができるから」 参照:「私は長らく瞑想的なことをしてきているのかもしれない」と思った話。 例えば、理由としてはこんな具合だ。 習慣化には必ず多くの「止めるための理由」との戦いが生じるわけだが、ことブログに関しては今はもうほぼほぼ制圧した感がある。 何でも10年以上も続けるとさすがにこの領域に辿り着くことができるのかもしれない。 そしてつい最近、最初のような質問に続けて以下の質問をもらう経験をした。 「やるための理由が幾つかある中で、最もやるための理由になっているものはなんですか?」 これに対して私は、 「自分の学び

    ブログは「自分の学びを深めるツール」として、未だに優れていると思う。
  • 「自然、不自然の軸で物事を感じる」これを大切にしていきたい。RANGER

    私は、引越ししたばかりの新居のベットに寝転びながら、ネット動画を見ている。 その動画は、ちょうど若い男が若い女に告白するシーンで、「ずいぶん下手くそな告白だ!」と思って見ていると、年配の男性の指導者が割って入ってきて、いろいろと指導をし始めた。 どうやら恋愛シミュレーションバラエティーのようで、私は柄にもなく告白とはそんなんじゃなくてこうだろうと、自分なりの告白をつぶやき始める。 すると、ベットの頭の方向から、「やってみろ!」という声が聞こえた。 私の新居のリビングはベッドの頭の方向が大きく広がっていて、そこはオフィスのようにデスクがズラリと並ぶ。 その奥のデスクに一人の男性が背を向けて座っている。 気が付くと周りを人に囲まれる。 その男性にもう一回「やってみろ!」と催促されて私は告白させられることになった。 嫌々ながら、やってみるとその男性からこんなダメ出しを言い渡される。 「(その告白

    「自然、不自然の軸で物事を感じる」これを大切にしていきたい。RANGER
  • 昔学んだ「人と話すときはできるかぎり構造化した情報を持ち込むと良い」は、今もとても役に立っている。

    もう1年くらい前のことだが、ある人から「田中さんはミーティングを行う上で、何か意識していることはありますか?」という質問を受けることがあった。 この質問を受けた私は、少し考えて「情報は、できるかぎり構造化して、見える化して、それを話に持ち込むことですかね」と応えた。 そして話を続けるとその内容に対して「大きく喜んでもらう」という経験をした。 最近昔の日記を見返している中で、この時のことを思い出したので、当時のメモを頼りに忘れないようにここで言語化しておきたいと思う。 私がそこで話した内容をざっくりまとめてしまうと以下のようなものになる。 ・前職でミーティングをする時によく「構造化した情報」を持ち込む先輩がいて、見様見真似で構造化に取り組むようになった。 ・それからミーティングに構造化した情報を持ち込むことを意識していくと、会話の解像度が上がり、話が弾み、自分の考えもさらに磨かれていくという

    昔学んだ「人と話すときはできるかぎり構造化した情報を持ち込むと良い」は、今もとても役に立っている。
  • (続)行動遺伝学に学ぶ~「才能」というものを考えてみたら、人とのコミュニケーションが変わった~RANGER

    前回は、行動遺伝学から人間の遺伝影響が思った以上に大きいということを学んだ。 このことは、「努力」というものを神聖化しすぎてどこか気を張ってきた自分を楽にしてくれるものだった。 また、自分が「才能」というものについて、勘違いしていたように感じるところがあった。 前回はこの勘違いについて書き切れなかったので、もう一回「才能」について考えてみて、そこからまたあらたにゲームを生き抜くヒントを見つけてみたい。 (再掲)不平等なゲームの攻略法 ①自分を知る 自分がどんな能力、性格なのかをできるだけ客観的に知ること。 ②性格や資質にはプラスマイナスがある 悲観的だとか暗いとか、ネガティブに思われていることも悪いことだと思わない。 ③人を羨ましがらない、過剰に追いかけない 前回の攻略法をたどりながら進めていきたい。 「才能」とは何か? まず、「才能」という言葉の意味について、おさらいしてみたい。 前回感

    (続)行動遺伝学に学ぶ~「才能」というものを考えてみたら、人とのコミュニケーションが変わった~RANGER
  • 「人は名前を付けることで、新しい概念について向き合い、ちゃんと考察できるようになる」という確信がさらに強まった。

    「人は名前を付けることで、新しい概念について向き合い、ちゃんと考察できるようになる」という確信がさらに強まった。 人は名前を付けることで、新しい概念について向き合い、ちゃんと考察できるようになる。 これは私が今日までの仕事人生を通して得てきた確信の一つである。 それゆえ、クライアントワークでは当然のことながら、個人的に行うプロジェクトでも名前を生み出すことにこだわってきた。 参照:やりたいと思ったことをやる時に採用している「プロジェクトデザイン思考」についての話。 そして最近になってこの確信がさらに強まるウルトラ刺激的な経験をした。 ということで今回はこの経験について書いてみたい。 北海道浦河町べてるの家の見学に行ってきた つい先日のことだ。 私は運営に携わっているコミュニティの企画で、北海道浦河町にある「べてるの家」というところに行ってきた。 福祉・医療の分野にいる人であれば知っている人

    「人は名前を付けることで、新しい概念について向き合い、ちゃんと考察できるようになる」という確信がさらに強まった。
  • 行動遺伝学に、人生という「不平等なゲーム」の攻略法を学ぶ。RANGER

    こちらのでは、人の性格を表す特徴項目を8個上げている。 ①外向的 or 内向的 明るいか、暗いか ②楽観的 or 悲観的 精神的に安定しているか、神経質か ③同調性 みんなと一緒にやっていけるか、自分勝手か ④共感力 相手に共感できるか、冷淡か ⑤堅実性 信頼できるか、あてにならないか ⑥経験への開放性 面白いか、つまらないか ⑦知能 賢いか、そうでないか ⑧外見 魅力的か、そうでないか 前提としてこれらの項目は、白か黒かの二択ではなくて、程度問題であって学力偏差値のように正規分布するものである。 これらの項目すべてが遺伝に大きく影響を受ける。 イケメンに生まれることを選ぶことができないように、外向的に生まれたくても内向的に生まれてきてしまうこともある。 ちなみに、外交的と内向的の質は、敏感か鈍感かにあるとも言う。 人に限らず、動物は刺激が足りなくなると刺激を求め、刺激があり過ぎると減

    行動遺伝学に、人生という「不平等なゲーム」の攻略法を学ぶ。RANGER