45年前の2月12日に世界初のレトルトカレーを発売した大塚食品(大阪市)は12日、「ボンカレー」の新商品発表会を都内で開いた。 新商品「ボンカレーゴールド」は、容器に新タイプの「オートオープンパウチ」を採用したことで、電子レンジで調理できるのが最大の特徴。箱ごと電子レンジ(出力500ワット)に入れて2分間温めるだけで調理でき、お湯で温める従来品に比べ調理時間を約6分間短縮した。 ムラなく全体を温めることができ、味わいも向上。お湯や鍋を洗う必要もないため、安全と環境にも配慮している。発売は同日から。甘口・中辛・辛口の3種類で、価格は各168円。 発表会には、同商品のCMに出演している女優の鈴木京香さんとカレー好きタレントの関根勤さんが登場。鈴木さんは「スパイシーでとってもおいしい」とアピールすれば、関根さんも「2分間でこの味は信じられない。味も進化している」と絶賛していた。