NVIDIAの研究チームは、ディープラーニング(深層学習)を活用して、ある難しい作業をうまく行う方法を開発した。その作業とは、すでに撮影された映像からスローモーション動画を作成することだ。 研究チームは、ソルトレークシティーで米国時間6月18日から22日まで開催される「Computer Vision and Pattern Recognition(CVPR)2018」カンファレンスで、21日にこの研究成果を披露する予定だ。同チームが開発したのはディープラーニングを活用したシステムで、30fpsの動画から高品質なスローモーション動画を作成できるという。作成された動画は、今の最新技術を利用したスローモーション動画よりスムースで滑らかな動画になっている。 「子どものサッカーの試合を撮影していて、あとになってスローモーションで見られればいいのに思ったときなどに、このシステムが役立つかもしれない」と