↓一人でも多くの方にモラハラを知っていただきたくて、リンクを貼りました。 私はその鬼のような形相に一瞬たじろいだが、 これも一度目ではないので、 攻撃のサインやな、ぐらいにしか思わなかった。 夫は、知らない人が見たら間違いなく仰天するような、 恐ろしい顔をしていた。 私の前で、ここからどんなに酷い罵詈雑言が始まるんだろう。 私はすっかりそういう場面に慣れてしまって、 とても引いたところから客観的に夫のことを見ていた。 そんな風に、「夫を恐がらない妻」の態度を取られることに、 夫が苛立ち始めていることも、私はうっすらと感じ取っていた。 もっと恐がらなければ、夫が満足しない。 けれど、少しずつ慣れてしまっているから、 恐がる演技も真実味を帯びていなくて、 夫とすればせっかく威嚇したのに相手方の小動物が びくびくしたり、バクバクしなくて、 さぞフラストレーションが溜まっていたのだろうと思う。 「