芸術闘争論 作者: 村上隆出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/11メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 123回この商品を含むブログ (34件) を見る 日本芸術界の欺瞞の歴史と、その安楽な生き方と、闘う。 第1章 今日のアートー情況と歴史(美術、アート、芸術、横文字の「ART」「西欧式のART」とは何か ほか) 第2章 鑑賞編(『現役美大生の現代美術展』という実践洗脳解除 ほか) 第3章 実作編(絵を作るコンテクストと個性 ほか) 第4章 未来編ーアーティストへの道(日本のロウアートマーケットアートの地政学 ほか) 金ぴかの、いささか悪趣味にすら思える表紙が印象的なこの本。 あの、村上隆さんによる、「アート論」であり、「アーティストになろうという人たちへの指南書」でもあります。 正直、僕はいままで、「現代アート」って、なるべくヘンなものをつくって、みんなを煙にまいているだ