菅内閣は23日午後3時20分、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置。官邸に仙谷由人官房長官や北沢俊美防衛相らが集まり、情報収集と分析にあたった。 菅直人首相は同日午後5時、全省庁に対し、情報収集に全力を挙げるとともに不測の事態に備えて準備するよう指示。その後、官邸で記者団の取材に応じ、「国民に備えが万全だと言える態勢を作りたい」とした。さらに夜には首相らが官邸で関係閣僚会議を開いて対応を協議した。 前原誠司外相も訪問先の豪州で「今回の事態は極めて遺憾だ。北朝鮮による挑発的行動はこの地域の平和と安定を損なうものであり、速やかに中止することを求める」と記者団に話した。 北朝鮮と韓国との局地的な衝突が今後拡大して在韓、在日米軍が出動するような事態になれば、日本の自衛隊になんらかの協力が要請される可能性もある。ただ、外務省のある幹部は「今のところ、これ以上事態が拡大する状況にはないよ
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