この問題の根源は、「子供を作ることは絶対的な善である」というここ最近の風潮だと感じる。 これを何故最近の風潮というかと言えば、映画、ドラマなどで若くして子供を作り、育てるという題材が多くみられたからだ。 多くの場合、子供を作るまでを描き、さまざまな困難はあれど、身ごもった子供とともに過ごす多好感を描いている。 この事件からうっすら透けて見える光景は、まさにそのドラマそのものである。 ただ、子供が産まれてからのロールモデルを彼女は、見つけることができなかった。 もちろん、ドラマや映画はその後の平凡な日常を描くことはない。 その結果が、今回の事件だと思う。 元増田は、生活保護の受け方の提示が意味があったかを論点にしている 私もこのことは全く関係ないだろうと考える。 ただ、元増田が主張する理由は少し異なっている。 金銭的に、ある程度の余裕があれば子供を育てることが出来るという考えは、子供を産んだ