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あとで読むに関するtetsuya_mのブックマーク (252)

  • 満を持して投入する新型携帯ゲーム機「PS Vita」ゼロからのスタートで、業界の閉塞感ごと打ち破りたい――河野弘・ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデントに聞く

    1972年生まれ。早稲田大学教育学部教育心理学専修を経て、東京大学大学院教育学研究科修士課程在籍中。1999年からゲーム業界ウォッチャーとしての活動を始める。著書に『ゲーム業界の歩き方』(ダイヤモンド社刊)。「コンテンツの配信元もユーザーも、社会的にサステナブルである方法」を検討するために、ゲーム業界サイドだけでなく、ユーザー育成に関わる、教育と社会的養護(児童福祉)の視点からの取材も行う。Photo by 岡村夏林 コンテンツ業界キャッチアップ ゲームソフトをゲーム専用機だけで遊ぶ時代は終わった。ゲーム機を飛び出し、“コンテンツ”のひとつとしてゲームソフトがあらゆる端末で活躍する時代の、デジタルエンターテインメントコンテンツビジネスの行方を追う。 バックナンバー一覧 ソニーの新型携帯ゲーム機「PS Vita」(プレイステーション・ヴィータ)が12月17日に発売される。9月に行なわれた「東

    満を持して投入する新型携帯ゲーム機「PS Vita」ゼロからのスタートで、業界の閉塞感ごと打ち破りたい――河野弘・ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデントに聞く
  • ウォルマートの前CEOが西友を通してみたものは何だったのか?:日経ビジネスオンライン

    米国で企業の四半期決算の発表が格化、日でも中間決算発表のシーズンを間近に迫り、株式相場が企業業績に一喜一憂する局面を迎える。一足早く発表が格化している米国では、10月21日ダウ工業株30種平均が1万1808ドルをつけて約2カ月半ぶりの水準を回復。ヘッジファンドからの資金流出に歯止めがかからない中で「業績は思ったほど悪くない」との安心感が広がりつつあり、これが米国株式相場の上昇の一因になっているようだ。 しかし上下に荒っぽい展開ばかりが続く米国株式相場に、持続的な上昇を期待できるかどうか、懐疑的な市場関係者は多い。 米国企業の業績回復を素直に喜べないのは、好調なのが新興国市場でのビジネスばかりで、マザーマーケットである米国内での業績が波に乗り切れないからだ。世界景気の先行きを占うという観点で考えれば、一時は終息したかに受け止められたデフレの影が再び歩み寄りつつあるようにも見える。 米連

    ウォルマートの前CEOが西友を通してみたものは何だったのか?:日経ビジネスオンライン
  • オリンパス社長解任劇、すべての真相を話そう 渦中のひと、ウッドフォード前社長の告白(1):日経ビジネスオンライン

    CEO兼任からわずか2週間後に解任されたマイケル・ウッドフォード氏。オリンパスの外国人社長としてマスコミの注目を浴びた。だが、就任からわずか数カ月後に、過去の買収案件に「巨額損失がある」と追及して、会長など他の経営陣と対立を深めていった。彼が語る生々しいやりとり。そこに、解任劇の真相があった。「このまま問題を放置すれば、日経済は悪化の一途をたどる」。 (聞き手は石黒 千賀子=日経ビジネス副編集長) 10月20日午前11時30分。英ロンドン中心街のホテルで、オリンパス前社長のマイケル・ウッドフォード氏の到着を待っていた。2日前、彼から「取材を受ける」というメールが届いた。電話で連絡を取ると、興奮した声でこうまくし立てた。 「身の危険を感じているから、とにかく詳しく話をして真実を世に広めたい。電話より会ってじっくり話したい」 そこで、飛行機に飛び乗って、ホテルの一室で待った。約束の時間から3

    オリンパス社長解任劇、すべての真相を話そう 渦中のひと、ウッドフォード前社長の告白(1):日経ビジネスオンライン
  • 「iPhone 4S」は買いか--購入を迷っている人のための詳細レビュー(前編)

    編集部注:今回のiPhone 4Sレビューは、前編、中編、後編に分けてシリーズ化し、デザインやカメラ、「iOS 5」の新機能、スピードなどを詳しくレビューしていく(使ったのは64Gバイトのブラックモデル、キャリアはSprint)。稿はその前編である。 長所:Appleの「iPhone 4S」ではプロセッサやカメラがアップグレードされたほか、「iOS 5」や、便利で愛嬌たっぷりの音声アシスタントのメリットを享受できる。 短所:そろそろ画面の大型化をお願いしたい。 結論:iPhone 4Sが携帯電話界で1番とは言わないまでも、トップレベルの一角を占める存在であることは確か。高速通信の4G規格対応や画面の大型化は今回実現しなかったものの、スマート(でありながら少しまぬけ)な音声アシスタント「Siri」やiOS 5、高品質なカメラの利便性を享受できる。そのため、アップグレードをする気のある人にと

    「iPhone 4S」は買いか--購入を迷っている人のための詳細レビュー(前編)
  • 【病院長覆面座談会】モンスター患者にトンデモ医師院長や教授にかつての魅力なし

    今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 医師・看護師不足、モンスター患者、赤字体質など、さまざまな問題を抱えた病院経営の現場。実際に経営に携わる病院長4人(A院長、B院長、C院長、D院長)による座談会を実施し、苦労が絶えない現場の実態を聞いた。 ──「医者の不養生」などといいますが、病院長や医学部教授である皆様の体調はいかがですか。 A 体はボロボロ。降圧剤など内臓疾患のクスリを常用している。 B 私も同じです。同僚医師のかなりが体のあちこちに問題を抱えている。「医者のくせに」と笑われますが、疲労やストレスが体を蝕みます。 ──そんなに忙しいのですか。 C 患者は途切れることなく来る。それは仕方がないことだが、書類作成やアンケートへの回

  • 欧米諸国に裏切られ最後まで戦い続けたカダフィとリビアの緩慢な死――笹川平和財団アドバイザー・佐々木良昭

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 リビアのほぼ中間に位置する、地中海沿岸の街シルテから、南の砂漠地帯に10キロほど入ったところであったろうか。カダフィ(ムアンマル・アル=カッザーフィー)はその砂漠の中で、1942年に生を受けた。神童とも呼ばれるこの少年は、のちにシルテの街の学校で学び、ついには軍士官学校を優秀な成績で卒業し、リビア王国軍の軍人となっている。 成績優秀だったことから、彼は英国への留学を認められ、英国に滞在したことがある。一説によれば、彼はこの留学時代にリビア王国高官たちの、堕落した様子を見て発奮し、後にクーデターを起こすことになったと言われている。彼のクーデターは多分に、隣国エジプトのナセル革命に、触発

    欧米諸国に裏切られ最後まで戦い続けたカダフィとリビアの緩慢な死――笹川平和財団アドバイザー・佐々木良昭
  • 自分が選択しているつもりが無意識のうちに多数派におもねるようになっていないか

    1960年北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を生かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。著書に『しがみつかない生き方』『親子という病』など多数。 香山リカの「ほどほど論」のススメ 好評連載「香山リカの『こころの復興』で大切なこと」が終了し、今回からテーマも一新して再開します。取り上げるのは、社会や人の考えに蔓延している「白黒」つけたがる二者択一思考です。デジタルは「0」か「1」ですが、人が営む社会の問題は、「白黒」つけにくい問題が多いはずです。しかし、いまの日では何事も白黒つけたがる発想が散見されるのではないでしょうか。このような現象に精神科医の香山リカさんが問題提起をします。名づけて「ほどほど」論。 バックナンバー一覧 人は選択肢が2つしかない場合、どちらが世の中で優勢かを無意識に考えて選んでしまう。これはあたかも

  • 米国丸儲けの米韓FTAからなぜ日本は学ばないのか

    1971年、神奈川県生まれ。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、05年に博士号を取得。2003年、論文 'Theorising Economic Nationalism'(Nations & Nationalism)でNations & Nationalism Essay Prizeを受賞。主な著書に山七平賞奨励賞を受賞した『日思想史新論』(ちくま新書)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』(KKベストセラーズ)など。 エディターズ・チョイス ダイヤモンド社書籍オンライン編集部によるインタビューまたは厳

  • 大胆で単純な奈良市議会の「議長ポスト買収工作」規範意識を失った地方議会で改革気運は盛り上がるか

    1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 選良による選良たちへの不正行為 奈良市議会での「議長ポスト買収工作」 そこまでして死守したかったのには、何か特別な理由があるのだろう。そう思わざるを得ない。もちろん、選良ではない一般人には言えない類の理由であ

  • 実は甘えん坊な“年上男”としっかり者の“年下くん”盛り上がる「年の差カップル」ブームの理想と現実

    フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。 ツイッターは@miyazakid 「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか? 日は「結婚受難」の時代に突入した。街やオフィスには、「出会いがない」と焦る独身者や「結婚に疲れ果てた」と嘆く既婚者が溢れている。一昔前の日人なら誰しも得られた「結婚」という当たり前の幸せを、得ることができない。夢や希望を失った「ロス婚」(ロスコン)な人々が増殖する背景には、いったい何があるのか? 婚活結婚生活に悩みを抱える人々の姿を通じて、「日人の結婚」をいま一度問い直してみよう。 バックナンバー一覧 最近、芸能界を中心に「年の差婚」が話題になっている。加藤茶さんの45歳年下をはじめ、堺正章さんが22歳年下、黒田アーサーさんが1

  • 事実しか見えない「こうなってますおじさん」:日経ビジネスオンライン

    佐藤:人は何かを見たり、誰かの話を聞いたりした時、心の中で「観察」「分析」「洞察」「表現」というサイクルが回っているんですよ。観察とは情報に触れること、分析とは何かと比較対照して評価すること、洞察はそれをより深めることで、そうして達した結論を何らかの行動として表現するんです。 ところが人によっては、分析や洞察というステップがすっぽり抜け落ちて、観察したことをそのまま口に出すしかできない。「トラブルが起きました。お客様は怒ってます」とかね。これを私は「こうなってますおじさん」と呼んでいます(ITpro『「こうなってます」は何も言っていないのと同じ』) 。 お客さんが怒ってるかどうか見に行かない人よりはましだけど、今起きている現象がどの程度悪いのかとか、なぜそういうことが起きたのかを考えないので、事態収拾に全く役に立たない。こういう人は、部下にとって頼れない上司であるだけでなく、彼自身の上司

    事実しか見えない「こうなってますおじさん」:日経ビジネスオンライン
  • 「起業家たちよ、クレイジーであれ」:日経ビジネスオンライン

    シリコンバレーで少額出資ファンドが注目を集めている(関連記事)。その中でも存在感を示しているのが500スタートアップスだ。これまで翻訳サービス「myGengo」を手がけるマイゲンゴ(東京都渋谷)や元楽天執行役員の柴田尚樹氏が米国で立ち上げたスマートフォン向けアプリケーション紹介サービス「AppGrooves」などに出資した。500スタートアップスの共同創立者デーブ・マクルーア氏に話を聞いた。 マクルーア:我々がオープンソース型のベンチャーキャピタルモデルを築いているからだろう。500スタートアップスは3人で回しているが、165人のメンター(相談役)と300人近くのファウンダーのネットワークを持つ。こうしたネットワーク経由でスタートアップ企業を紹介され、投資と育成事業を展開している。 対象は、起業して間もない段階、1~5人で運営する会社が多い。年に3回、25~30社を米カリフォルニア州マウン

    「起業家たちよ、クレイジーであれ」:日経ビジネスオンライン
  • THE中古楽器屋/楽器買取りと販売

    THE中古楽器屋:旧ページへのリンク このページは最新でないため変更されています。自動的に最新のページに移動します。 自動で移動しない場合は、こちらをクリック。

  • 【笠原一輝のユビキタス情報局】 インサイド VAIO Z

    tetsuya_m
    tetsuya_m 2011/09/11
    VAIO Zレビュー
  • グーグルは知財バブルに翻弄されたのか?Android陣営の弱体化とライバルの活性化を招きかねないモトローラ買収の真意とは

    1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ

    グーグルは知財バブルに翻弄されたのか?Android陣営の弱体化とライバルの活性化を招きかねないモトローラ買収の真意とは
  • 被災地で出合ったもうひとつの“トモダチ作戦”:日経ビジネスオンライン

    はじめに 5月の第1週に、私は宮城県と岩手県の被災地を訪れた。テレビ朝日「報道ステーション」の番組の準備をするためである(この番組は5月20日に放映された。私のリポートのVTRはここからでご覧いただける)。 このとき私はたくさんの興味深い話を聞くことができ、その多くに心を打たれ、また現地で目にしたものに深く感動した。エッセイを書こうと決心したのは、このためである。 その後2カ月間に私は4回ほど東北を再訪し、新たな展開をいくつか書き加えて原稿を手直ししたが、日記という基的な性格は変えないことにした。稿は、私が目にしたもの、そして出会った多くのすばらしい人たちから聞いたことに対する気持ちを綴った日記である。 東北地方の太平洋岸沿いには、岩手県に大船渡、陸前高田、宮城県に南三陸、気仙沼、亘理といった市や町がある。今年の3月11日までは、これらの名前はほとんどの日人にとってなじみの薄いものだ

    被災地で出合ったもうひとつの“トモダチ作戦”:日経ビジネスオンライン
  • 成長を知らない子供たち:日経ビジネスオンライン

    いわゆるバブル経済の真っ只中にあった時代の狂騒を懐古して「バブルアゲイン」と歌い上げるその歌詞に、一室は爆笑の渦に包まれたものだ。 ただその爆笑には、2種類の「憂い」が込められているように思えた。「バブル」の時代をかつて共有した者は、我がほろ苦い記憶をくすぐられるのか微妙な気恥ずかしさと、二度と戻らない「失われた時」への惜別の思いを込めて。その時代を知らぬ年若い同僚は、無限の成長を信じられた時代への羨望と、そこに乗り遅れたという諦めを込めて。 このコメディソングに腹を抱えて笑う編集部一同は、確かにその時、「バブル世代」と「ポスト・バブル世代」に分かれていたのだ。 ちなみに記者は後者に属する。 かすかな「バブル」なるものの記憶を辿ると、行き着くのが小学校の社会科の授業の光景だ。人類が発生し、火や道具を使うようになったり、仏像を作ったり、政権を作ったり滅ぼされたりと、根気強く「日歴史」を語

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  • 土佐の鬼才、森林のブランド化に挑む:日経ビジネスオンライン

    カネを生まない山林を誰もが欲しがるブランドに――。そんな荒唐無稽な夢を実現しようと奮闘している人がいる。梅原真氏、61歳。高知県香美市に住むグラフィックデザイナーだ。 価値のないモノをブランドに 身長182cmの大男。唇は分厚くて、魯山人のような黒縁の丸眼鏡をかけている。質的には笑わせるのが好きなお茶目な人だが、曲がったことが嫌いで、「違う」と思った時はクライアントであっても容赦なく叱り飛ばす(私も実際に見たことがある)。通常では滅多にお目にかかることのないタイプのデザイナーと言っていい。 それでも、その実績は高く評価されている。 全国的に有名な馬路村農協の「ぽん酢しょうゆ ゆずの村」のビンは梅原氏の手によるデザイン。島根県海士町の特産品、「島じゃ常識 さざえカレー」のパッケージも梅原氏のデザインだ。さらに、高知県黒潮町の海岸線に広がる「砂浜美術館」、古新聞を折って作った「四万十新聞バッ

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  • 農業を衰退させたもの(1)~価格政策と農協:日経ビジネスオンライン

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    農業を衰退させたもの(1)~価格政策と農協:日経ビジネスオンライン
  • なぜ現場任せで、トップマネジメントが機能しなくなるのか?:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 池上:前回は、原発と戦争に対する国民の意識とメディアの姿勢について、加藤陽子先生とその共通点を探りました。原発も戦争も「負けるまで」、私たちは、消極的に、ある部分は積極的に「推進派」だったのかもしれない、ということが見えてきました。 では、今回はなぜ戦争に負けたのか、なぜ原発は事故を起こしたのか、という点について、「庶民」とは反対側、「トップマネジメント」に焦点をあてて考えていきたいと思います。 加藤:現場の情報を正確に迅速にくみ上げて、中長期的な見通しを踏まえたうえで、瞬時に適切な判断を行う。戦争にしろ、原子力発電の運営にしろ、トップマネジメントの成否は、結果を大きく左右するでしょうね。 ところが、トップマネジメントが機能しない状況が、戦時中も今回の事故対応でもいくつもありました。 なぜトップマネジメントが機能しないのか。 原因のひとつに、前のめりの積極主義といった傾向

    なぜ現場任せで、トップマネジメントが機能しなくなるのか?:日経ビジネスオンライン