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船が沈没していく2時間の間、乗組員たちは一体どこで何をしていたのだろうか。 沈没した旅客船「セウォル号」では大規模な人的被害が発生したが、最初に脱出した船長をはじめ、最後まで責任を果たさなければならないはずの乗組員たちの多くが、事故が発生するや否や、素早く脱出していたことが分かった。事故発生当時、セウォル号には船長のほか、1等航海士2人、2等航海士と3等航海士各1人、操舵(そうだ)手3人、甲板長と機関長各1人など、約30人の乗組員が乗っていたが、沈没する瞬間まで船内で案内放送を続けた末に遺体で発見されたパク・チヨンさん(22)を除き、救助されていたことが分かった。 木浦海洋警察署によると、船長(69)は真っ先に脱出した人たちの中にいた。船長は船が座礁したとの通報が受理されてから約40分後の16日午前9時30分ごろに船外へ出て、同50分ごろ、約50人の乗客と共に海洋警察の警備艇に救助され
韓国の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号は、2012年9月まで鹿児島県奄美市の「マルエーフェリー」が所有し、鹿児島―奄美―沖縄を結ぶ定期航路で「フェリーなみのうえ」の船名で運航していた。新しい船の就役に伴って12年10月、韓国企業に売却されたという。 マルエーフェリーによると、船は1994年に長崎県内の造船所で建造され、同年6月から運航を開始。5階建てで、当時は船底に最も近い1階部分に貨物室、2階に乗用車約200台分の車庫、3階にレストランや売店などがあり、客室は3~5階部分にあったという。就役中に油漏れのトラブルが1件あったが、岩礁に衝突したり、岸壁に接触したりする事故はなかったという。 マルエーフェリーによると、旅客船は15~20年のサイクルで新造船と入れ替えることが多く、古くなった船は、需要のある東南アジア向けなどに売却される例が多いという。
最近、恐ろしい性犯罪が相次いで発生した。子どもが生涯癒えない傷を負ったり、殺されたりした。性犯罪が発生するたび、対策も発表される。韓国では性犯罪者の実名公開制度ができ、電子足輪も登場した。化学的去勢を可能にする法改正が成立し、性犯罪者に対する警察の監視はさらに強化された。ニュースで報道される悲惨な被害に世論は怒り、メディアは被疑者を「獣」「悪魔」「サイコパス」と呼ぶ。性犯罪への恐怖は大きくなる一方だ。性犯罪者は社会の「怪物」になってしまった。 このような現象を、一部の犯罪学者は、メディアと政府による「刑罰ポピュリズム」と批判する。メディアが犯罪の深刻さを集中的に報道することで、市民に犯罪への恐怖心をあおり、政府は犯罪に強力に対処する姿を見せることで、有能な政府のイメージを作りあげるという意味だ。このような立場の学者は、厳罰化が再犯率を下げるという仮説は証明されておらず、むしろ加害者への教育
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