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ブックマーク / gendai.media (30)

  • 吉本興業が請け負う政府・省庁「肝いり事業」は、まだこんなにあった(時任 兼作) @gendai_biz

    続々と上がる疑問の声 反社会的勢力と芸人の交際に端を発した「吉騒動」が、意外な方向に発展している。 「政治レベルで大問題になりつつある。それというのも、多額の税金が投入される政府系の出資事業に多数絡んでいることが明るみに出たからだ」 経済産業省関係者はそう語る。同省が資金提供している官民ファンド「クールジャパン機構(正式名称は株式会社海外需要開拓支援機構)」が、吉興業がかかわる事業に多額の出資を繰り返してきた事例については、前回の記事「渦中の吉興業に『クールジャパン』で巨額の税金が注ぎ込まれていた」で報じたが、改めて振り返っておこう。 同機構は、日のアニメや文化などの魅力を海外に発信するほか、インバウンドの増加を促進することを目的に2013年に安倍政権の成長戦略の目玉として設立され、現在は安倍首相の信頼の厚い世耕弘成経済産業相のコントロール下にある。同機構はこれまで、次のような出

    吉本興業が請け負う政府・省庁「肝いり事業」は、まだこんなにあった(時任 兼作) @gendai_biz
    tskk
    tskk 2019/07/30
    クールジャパン戦略推進会議&知財戦略本部委員の中村伊知哉は吉本興業HD社外取締役。吉本も出資する官民ファンド、クールジャパンパーク大阪社外取締役の奥智美は吉本関連会社ラフ&ピースマザーと MCIP HDの取締役ですね
  • 日本人の「魚離れ」が想像以上に進んでいる「これだけの理由」(阿古 真理) @gendai_biz

    魚離れが進んだ平成30年間 平成は、魚離れが進んだ30年間だった。 FAO(国際連合糧農業機関)の調査で、2005(平成17)年まで年間一人当たりの魚介類消費量が世界一だった日は、2013(平成25)年には7位にまで転落している。 農林水産省の調査によると消費量のピークは1988年で、徐々に下がって2016年にはピークの6割強にまで減ってしまっている。 若い世代は魚介類より肉類を好み、やがて中高年になると魚介類を好むようになる――という従来の図式も通用しなくなっている。 少し古いデータだが、農林水産省の『「平成18年度 水産の動向」及び「平成19年度 水産施策」』が、世代による魚介類購入量の違いを分析している。 同じ40代でも、昭和10年代生まれより20年代生まれのほうが魚介類購入量が少なく、昭和30年代はさらに少なくなっているという。 水産庁による2010年の国民健康・栄養調査では、

    日本人の「魚離れ」が想像以上に進んでいる「これだけの理由」(阿古 真理) @gendai_biz
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    tskk 2019/05/10
    “魚より肉を買う人が多いのは、割高だからでもある” 個人的にはこれが大きい
  • 『いだてん』は「スポーツ・感動・ファシズム」の関係を描いた傑作だ(堀越 英美) @gendai_biz

    「全体」「感動」が重視される日のスポーツ 1996年アトランタ五輪で、女子競泳の千葉すず選手がバッシングされたことを今も鮮明に覚えている。 メダルを獲れなくてもカラフルなアフロヘアのカツラをかぶってプールに登場し、オリンピックは楽しむつもりで出た、メダルメダル言う人は自分で泳いで獲ればいいとインタビューで放言する彼女は、同年代の筆者にはすさまじくかっこよく見えた。しかしそんな人間は少数派だったようだ。 当時、彼女は二十歳そこそこ。自分とさして年の変わらない、そして自分よりはるかに努力家で強くかっこいい女性が、ただ楽しんだだけでバッシングされている姿にショックを受けずにはいられなかった。 世界レベルで楽しむ彼女がダメなら、日のすみっこで娯楽にまみれて生きる自分なんて土に埋もれるしかないではないか。若者の頑張りに勝手に「感動の物語」を期待し、「感動の物語」から逸脱すれば容赦なく叩きのめす。

    『いだてん』は「スポーツ・感動・ファシズム」の関係を描いた傑作だ(堀越 英美) @gendai_biz
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    tskk 2019/03/11
  • ネットの「自己破産デマ」で大迷惑を被った漫画家の悲劇(折原 みと) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    関連ワードトップに「自己破産」 私には、ひとつ大きな悩みのタネがある。それは、ネット上でまことしやかに囁かれている、自分に関するある「噂」だ。 「Yahoo!」や「Google」の検索エンジンに、「折原みと」という検索ワードを入力してみてほしい。「折原みと 作品」「折原みと 現在」などの関連検索ワードと並んで、「折原みと 自己破産」というワードが出てくるはずだ。 は? 何ですか、それ⁉ 私、自己破産してませんけど~~~~~~!! 折原みとさんは、1985年に漫画家デビュー。100万部を超え、映画化もされた『時の輝き』をはじめとした少女小説で、ヒットを連発した小説家&漫画家だ。デビュー30年以上経った今も小説漫画で活躍をし、現代ビジネスでも多くの記事を執筆している。しかし、この数年間、とんでもないデマに悩まされているというのだ――。 「折原さん、ネット上に自己破産したって書いてあるけど、大

    ネットの「自己破産デマ」で大迷惑を被った漫画家の悲劇(折原 みと) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    tskk
    tskk 2018/11/07
    「自己破産をした」というデマ被害に関する記事の、自己破産についての記述がデマ(控えめに言っても不正確)っていうのは無限ループ感があるなー
  • 『タイキョの瞬間!』で炎上のフジテレビが迎えている「ある局面」(プチ 鹿島) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    入管の実態 先月末、『入管脱衣所に監視カメラ』(東京新聞・9月24日)という記事が出た。 強制退去を命じられた外国人を収容する茨城県牛久市の「東日入国管理センター」で、収容者が使うシャワー施設の脱衣所などに監視カメラが設置されていたのだ。 全裸になる場所の撮影に「プライバシーの侵害」との批判が収容者から出ていると知り、私は9月24日の『荒川強啓デイ・キャッチ!』(TBSラジオ)でこのニュースを調べた。 入管センターは「収容者による破壊行為が相次いだため」の抑止策だという。ではなぜ収容者は破壊行為に至ったか。共同通信は「収容期間が長期化したことによるストレス」と伝えた。 産経新聞には次の記載が。 《入管施設をめぐっては最近、収容期間の長期化が進んでおり、自殺や自殺未遂が相次いでいる。》(9月24日) 一気にぞっとする話になってきた。 実はその前日、朝日新聞は1面で入管センターの問題を詳しく

    『タイキョの瞬間!』で炎上のフジテレビが迎えている「ある局面」(プチ 鹿島) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • なぜ逃げない? 災害大国の日本が陥りやすい「正常性バイアス」問題(木原 洋美) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    なぜ逃げない? 災害大国の日が陥りやすい「正常性バイアス」問題 インフラ未発達でもキューバは死者ゼロ 「特別警報」を増やしたものの 「これまでに経験したことのないような大雨になっています。重大な危険が差し迫った異常事態。砂崩れや浸水による重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状況です」 ――2018年7月6日から8日にかけて、西日を中心に襲った豪雨に対して、気象庁は「大雨特別警報」を発表した後に記者会見を開き、警戒を呼び掛けた。 「特別警報」は数十年に一度の重大な災害が予想される場合に出される。2013年8月末、従来の警報の基準をはるかに超えるような災害が起こる危険性がある場合に最大級の警戒を呼びかけるために、気象庁が導入した。 背景には過去、「大雨警報」や「記録的短時間大雨情報」「土砂災害警戒情報」といった防災情報を繰り返し発表したにも関わらず、避難や被害防止に結びつかなかった

    なぜ逃げない? 災害大国の日本が陥りやすい「正常性バイアス」問題(木原 洋美) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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    tskk 2018/10/01
    「日本の避難所は不快で長居したくない場所です。要配慮者がいる場合などは、避難させるのも大変です。自宅にいた方が一見心地がいいし安心なのでみんな移動しません」
  • 「日本スゴイ」で失敗し、日中戦争で大復活した新潮社雑誌の興亡史(辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    かつて『日の出』があった。新潮社が1932年から1945年まで刊行していた大衆雑誌だ。 「日スゴイ」企画などで売り出すも大苦戦し、会社を経営危機の寸前にまで陥れるも、1937年7月の日中戦争の勃発によって急回復、その後は当時数多あった戦意高揚の雑誌としての役割を務め、敗戦と同じ年に寂しく消えた。 その当時の同社社長は佐藤義亮。『新潮45』のLGBT特集問題に絡み、「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」との言葉が注目されている人物だ。 とすると、当然ながらこんな疑問が湧いてくる。『日の出』の戦意高揚は良心に背かない出版だったのか、と。ほとんど忘れられた『日の出』を、改めて読み直すべきときは今である。 「日スゴイ」で売り出すも大失敗 『日の出』は、1932年8月に創刊された。当時隆盛を極めていた講談社の『キング』などをモデルに、佐藤社長が、満を持して送り出した大衆雑誌だった。 同年1月には

    「日本スゴイ」で失敗し、日中戦争で大復活した新潮社雑誌の興亡史(辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    tskk 2018/09/24
  • ユーミンと大物右翼「頭山家」の知られざる血脈と交流 (週刊現代) @gendai_biz

    19歳の荒井由実と22歳の松任谷正隆。二人の出会いは音楽シーンだけでなく、日のポップカルチャーに大きな影響を与えた。その背景には、当人たちも知らなかった近代の旋律が流れている――。 「頭山は松任谷を支えている」 〈おじいさまは綺麗な目をした人でした。みながみな上目づかいに他人を見たり、横目をつかってものを正面から見ようとしない世の中で、おじいさまはいつだって、誰に対してだって、目をまっすぐに向けていました。私はおじいさまが大好きだった。〉 明治から大正、昭和前期にかけて、右翼の巨魁として日人の思想に大きな影響を与えた頭山満。その孫娘、尋子の独白から壮大な物語は幕を開ける。 〈おじいさまの家には中国の孫文やインドのボース、大杉栄さんや野枝さんがいらしていた。手を取り合ってきた犬養さん、元首相で外交官の広田弘毅さん、東条に睨まれて逮捕され、自刃された衆議院の中野正剛さん、朝日の緒方竹虎さん

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  • 自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感(大前 治) @gendai_biz

    7月5日から8日にかけて西日各地が豪雨に襲われた。被害は甚大であり、避難指示と避難勧告は全国で約360万世帯・863万人に発令され、3,779ヵ所の避難所に約28,000人が避難をした(最大時の7月7日時点)。 救助や避難対応にあたった方々の懸命の努力には頭が下がる。その一方で、体育館などへの避難を余儀なくされた人々の生活環境は劣悪であり、個人の努力では解決が困難である。 そこには、海外の避難所の実態とは大きなギャップがあることをご存知だろうか。 災害多発列島・日において、何が求められているのか再考が必要である。 エアコン付き6人部屋、個別ベッドの避難所 自然災害時の避難生活の場所としては、床に毛布を敷いて大勢がひしめきあう体育館が思い浮かぶ。エアコンや間仕切りはないことが多い。 大規模災害のたびに報道される光景であるが、これを当然視してはいけない。海外の災害避難所と比べれば、日の避

    自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感(大前 治) @gendai_biz
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    tskk 2018/07/10
    災害ボランティアしてて時々見かけるんだけど、体育館だと高齢者が(移動がしんどい、動線確保等で人に迷惑をかけたくないなどの理由で)トイレに行くのを嫌がり水分を全く取らなかったりするんですよ。非常に危険
  • 梅雨の風物詩「アジサイ」は、実は生物学的に謎だらけだった(青山 潤三) @gendai_biz

    意外といろんな仲間がいる 今年も梅雨番となりました。梅雨の花といえば、アジサイですよね。 私たち日人に身近な園芸植物のほとんどは外国からの導入種ですが、4月には、サクラ(ソメイヨシノ)が数少ない日原産の植物であることを紹介しました。アジサイもソメイヨシノと同じく、そうした稀有な例の一つです。 全国にはたくさんのアジサイ愛好家がいますし(そんなこと初めて聞いた、という読者もいるでしょうけれど、当に多いのです)、愛好家でなくともほとんどの人は、美しいアジサイを見ると、春から夏への季節の変化を実感するでしょう。アジサイの栽培法に関する書籍もたくさん出版されています。 しかし驚くべきことに、というか、これほど身近な存在であるにもかかわらず、生物学的な立場から見た「アジサイとはなにか」という疑問に応え得る先行文献は、ほとんど存在しません。 愛好家の中には、野山から野生のアジサイを採取し、自宅

    梅雨の風物詩「アジサイ」は、実は生物学的に謎だらけだった(青山 潤三) @gendai_biz
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    tskk 2018/06/18
  • 対談「のん×大友良英」音楽のこと、過去のこと、そして未来のこと(のん,大友 良英) @gendai_biz

    初の個展、そして初のアルバムリリースーー「創作あーちすと」として多方面の活躍を格化させている、のん(24)。自ら作詞作曲を手がけた5曲も収録される、1stアルバム『スーパーヒーローズ』が5月9日に待望のリリースとなる。 製作陣には、真島昌利、尾崎亜美、矢野顕子、高橋幸宏、鈴木慶一ら音楽界を代表する大物ミュージシャンが名を連ね、そのサウンドは初々しくも骨太なロックに仕上がった。 今回、のんとかねて親交があり、同作にも参加した音楽家・ギタリストの大友良英氏と彼女の対談が実現。2人の出会い、のんの音楽世界の源流と現在地、そして作の制作裏話を語り尽くした。 みんな、のんを応援したい 大友:僕らの出会いは朝ドラの録音の時だから、2012年だよね。 のん:そうですね! 大友:最初の印象は、すごい背でひょこひょこ来る子だなって(笑)。僕も背だから人のことは言えないけど、これからドラマ始まるのに、

    対談「のん×大友良英」音楽のこと、過去のこと、そして未来のこと(のん,大友 良英) @gendai_biz
  • KEIKOと同じ高次脳障害の僕が、小室哲哉不倫疑惑報道に感じたこと(鈴木 大介) @gendai_biz

    小室哲哉さんが、週刊文春に不倫疑惑を報じられたのを契機に、引退を発表した。「高次脳機能障害」を抱える・KEIKOさんの介護に疲れ不倫に走ったと報じられた、などの憶測が飛び交っている。 そんななか、高次脳機能障害の当事者であり、発達障害との18年に渡る家庭再生の記録を『されど愛しきお様~「大人の発達障害」のと「脳が壊れた」僕の18年間』にまとめた文筆業の鈴木大介さんが、一連の報道についてどう思ったか、その所感を綴った。 「事実と違う」と言うだけでは足りなかった思い 頂点を極めたアーティストとは、公人なのかもしれないが、それにしてもどれほどの苦しさを押し殺してあの場に挑んだのだろう。小室哲哉さんが不倫疑惑報道を受けて行った記者会見は、同時に引退会見になった。質疑を除いても50分以上に及んだ会見を見ながら、何度か涙を抑えきれなくなった。 『週刊文春』の報道については、ただ「事実とは違う

    KEIKOと同じ高次脳障害の僕が、小室哲哉不倫疑惑報道に感じたこと(鈴木 大介) @gendai_biz
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    tskk 2018/01/28
  • 芥川賞候補になった私を「外国人枠」と雑なくくり方をした人たちへ(温 又柔) @gendai_biz

    を取り囲む厳しくも悲しい現実 十代の頃、学校の図書室や町の図書館で借りたを読んでいるときに、このことばはきっと自分のために綴られたものだ、と幸福な錯覚に酔いしれたことがある。 あの頃の私は、入荷したとたん予約が殺到するような、順番待ちをしてやっと手にすることがかなう人気にはあまり興味がなかった。どちらかといえば、書棚の片隅でずいぶんと長い間、だれからも忘れられていたようなとのほうが、より親密な関係が結べると思い込んでいた。 カバーが紛失していたり、紙の色が褪せているようながあれば、そこにこそ、自分のためだけに書かれたことばが潜んでいるのではないかと期待して頁をめくった。そういう記憶があったので、アメリカ小説家ジョン・アップダイクの以下の発言には胸が熱くなった。 「わたしは、書いているときは、ニューヨークじゃなくて、カンザスのちょっと東のあたりの地域を、漠然と心のなかで目標にして

    芥川賞候補になった私を「外国人枠」と雑なくくり方をした人たちへ(温 又柔) @gendai_biz
  • 水道橋博士が命がけで「芸能界」を取材し、書き続ける理由(水道橋博士,田崎健太) @gendai_biz

    10万部を突破した前作『藝人春秋』から5年。芸能界に潜入したスパイ・水道橋博士が、橋下徹からタモリまで…芸能界の「怪人奇人」を濃厚に描く新たなノンフィクション作品。それが『藝人春秋2』(上・下)だ。 徹底的な取材と緻密な構成で綴られた書の発売を記念して、ノンフィクション作家で、芸能プロダクション「バーニング」周防郁雄社長へのインタビューをはじめ、精力的に芸能界について取材している田崎健太氏と水道橋博士が、「書くこと」「調べること」をテーマに対談を行った。飛び出す芸能裏話、執筆秘話、そして思わぬ「告白」まで…。3時間に及んだふたりのアツいトークをここにお届けする――! 気を失うまで書いて、書いて… 田崎健太 いやあ、とんでもないでした。『藝人春秋2』は上下巻だから、年末の仕事が立て込む中で、この対談までに読み切れるかちょっと心配していたんですが…読み始めてみると、笑えるところとシリアスな

    水道橋博士が命がけで「芸能界」を取材し、書き続ける理由(水道橋博士,田崎健太) @gendai_biz
  • 「本が売れない」と言われる今、私が本屋になった理由(辻山 良雄) @gendai_biz

    9割の人が店を素通りする 東京の荻窪で、「Title」という新刊書店を営んでおります。築70年の古民家を改装した店は、1階が15坪ほどの書店と奥に8席のカフェ、2階がギャラリーとなっています。Titleが開店したのは2016年1月10日ですので、来年には3年目を迎えます。 開店前も開店してからも、取材のたびに「このが売れない時代に、どうして個人で屋(なんか)を始めたのですか」と、まず聞かれました。そのたびにもっともらしいことを答えてはいたのですが、そもそも「が売れない時代に……」ということを、疑いもせず同意してしまうこと自体に問題があるのではないかと思っていました。 全体の数字としてが売れなくなったということと、いまここでを売るという個別の行為とは、まったく別の話です。モノを売るために他の小売では当然行われていることが、を売る世界ではまだ行われていないという実感が、店を開く前か

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  • 日本のCMの「炎上狙い」海外なら一発アウトです!(河尻 亨一) @gendai_biz

    「男社会のシンボル」に挑む少女像 毎年6月に南仏で開催される国際広告フェス「カンヌ・ライオンズ(以下、カンヌ)」を今年も取材した。 世界の企業や団体が、いまどんな発想でいかなる手法を用いて、ブランディングやプロモーションを行っているのか? そのトレンドや全体像を短期間で把握するのに、このフェスティバルはうってつけである。 昨年はAI人工知能)を活用したキャンペーンなど先端技術モノが脚光を浴びたが、今年はどうだったのか? 主だった事例を解説したのち、日の現状も考えてみたい。 まず、今年もっとも大きくフィーチャーされたテーマは「ジェンダー・イコーリティ」。 性に対する偏見の解消や女性活躍は、近年我が国のみならずグローバル社会全体のビッグイシューとなっており、どうすれば広告やメディア産業がそこに寄与できるのか? ということを議論するセミナーなどが大変目立った。 女性の活躍を応援するキャンペー

    日本のCMの「炎上狙い」海外なら一発アウトです!(河尻 亨一) @gendai_biz
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    tskk 2017/07/17
    「Creativity and Resposibility」そうだよなー。てか、例のCMと、例のCMを製作した会社の違法労働問題とはオポテュニズムという点で同源なのかもしれない
  • 恐怖!地方の人気アナが窃盗犯にデッチ上げられるまでの一部始終(週刊現代) @gendai_biz

    ある日突然、まったく身に覚えがないのに、警察に逮捕される。検察も裁判所も助けてくれない。ここに記す冤罪被害の告白は衝撃的だ。そして、これは明日、あなたの身に起きても不思議ではない。 ある日突然、自宅で逮捕 私の時計は'12年10月11日の朝で止まったままになっています。 2人の刑事が突然、我が家に来たので、何かの協力依頼かと思った私は2人を家に招き入れ、名刺交換をしました。少しの会話をした後、刑事はとんでもないことを言い始めました。 それは私が近所の銀行で、客が置き忘れた現金入りの封筒を手に取り、少し歩いた所で封筒内の現金だけを抜き取って、左の胸のポケットにねじ込み、封筒を元の位置に戻したというものでした。 何の事かわからない私は、「そんな馬鹿な」としか言えなかった。刑事は「盗った証拠が防犯ビデオに映っているんだ!!」と怒鳴り、私が証拠を見せて欲しいと強く要望すると、「見せる訳にはいかない

    恐怖!地方の人気アナが窃盗犯にデッチ上げられるまでの一部始終(週刊現代) @gendai_biz
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    tskk 2017/04/08
    「無罪判決が出て、皆さんから「おめでとう」と言っていただきました。しかし、私自身は正直、そんなにめでたいという気持ちにはなれないのです」そりゃそうだよな。時間や平穏な生活を失ったわけで……。
  • 『真田丸』で話題のあのシーンを再現! 徳川家子孫が434年ぶりに「伊賀越え」に挑戦してみた(花房 麗子) @gendai_biz

    『真田丸』で話題のあのシーンを再現! 徳川家子孫が434年ぶりに「伊賀越え」に挑戦してみた 家康公脱出経路を辿る 『真田丸』の爆笑シーンで話題を呼んだ 歴史にif(もし)はないとは言われることだが、これほどifの起こる確率が高かった事件はない。天正10年6月2日未明、織田信長が能寺の変で落命。その時、堺で30名余りの家臣と「物見遊山」の旅の途中だった徳川家康は文字通り身一つで浜松へ逃げ帰ることを決断した。 後世でいうところの「神君伊賀越え」の始まりである。 大河ドラマ『真田丸』では、軽装の家康は、土民に襲われて、半泣きになりながら多忠勝の助けを借りて切り抜けた。かと思えば、急峻な山道を「ここを下るのか……」と、顔をしかめながら、半ばヤケクソで駆け下りる。これらのシーンが視聴者の大爆笑を呼び、大いに話題にもなった。 劇中では、ぼろぼろの姿で「死ぬかと思った……」と、阿茶局の膝に崩れ落ちた

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    tskk 2016/06/27
  • 折口信夫『死者の書』のマンガ化で話題! 漫画家・近藤ようこの「わが人生最高の10冊」() @gendai_biz

    牛飼いの若者が天の川で水浴びをしている織姫を見初め、着物を隠してしまう。それがきっかけで結婚し、子供も生まれたのに神様に仲を引き裂かれる。ふたりが遊んでばかりで働かなくなったというのが一般に知られている話ですが、この絵は神様が仲のよさを羨んで意地悪をするというのが違っています。 そんなに絵を読まずにきたのですが、色合いがとても上品で子供の頃はよく見返していました。 今回あげた順位は読んだ年代順です。『古事記』は小学生の頃、子供向けにアレンジされたものを読んだのが最初です。出てくる神様が人間臭いのと、古文のリズムが自分にあっていたのでしょうね。高校生になって文庫の『古事記』を再読したときには夢中になって読みふけりました。 『古事記』や『日書紀』は、天皇家が豪族氏族を束ねていく中で集めた各地の神話を編んだもの。神話の管理が政治的な行為だったわけですが、そこまで考えなくても読み物として面

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    tskk 2016/03/23
  • エンタメの未来が危ない!作家・有川浩が決意の緊急提言「新刊本を買う意味」(有川 浩) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    図書館戦争』や『三匹のおっさん』シリーズをはじめ、『阪急電車』『空飛ぶ広報室』『旅リポート』など数々のベストセラー小説を発表している有川浩さんは、作家として第一線で活躍するだけでなく、出版業界にかかわる一人として、出版の未来を真剣に考え続けています。町の書店さんが次々に姿を消し、出版不況が叫ばれて久しい時代に「を買う」意味とは? 書店回りで見えた厳しい現実 初めまして。 あるいは、いつもお世話になっております。 作家の有川浩です。 昨年11月に、佐藤さとるさんの『だれも知らない小さな国』(通称『コロボックル物語』)シリーズを引き継いで、『だれもが知ってる小さな国』を上梓し、書店回りをしてきました。 書店回りというものを、皆さんご存じでしょうか。新刊発売に合わせて、作家が書店さんを訪問し、サインを作らせていただくという販促活動のことです。 私は、2012年に『ダ・ヴィンチ』が主催する

    エンタメの未来が危ない!作家・有川浩が決意の緊急提言「新刊本を買う意味」(有川 浩) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)