九条先生の弁護方針などについても考察した記事がありますので、よろしければそちらも御覧ください。 片足1000万円で示談ってあり得る?九条の大罪で子どもが片足切断しているにも関わらず、お母さんはたった1000万円ポッチで示談しました。 これって通常あり得るのでしょうか? 答えは半分あり得るし、半分ありえないです。 まず半分あり得るほうのお話。 事故を起こすと保険会社は治療終了後示談の話を持ちかけてきます。 その際に裁判基準(弁護士に任せた場合の基準と思ってください)よりもはるかに低い金額での示談を提示してきます。 普通の人は示談金が高いか安いかなんてことは知りません。 そのため、めちゃくちゃ低い金額を提示されて、わからず示談をしてしまうというケースは多くあります。 では、半分のあり得ないほうのお話。 1000万円は安すぎます。 片足を膝より上で切断した場合、九条先生のおっしゃるとおり、4級5
おそらくは誰でも、可哀想なものや倫理規範に反するものへの薄暗い興味を持っていると思います。私も作品で悲壮な場面は書きますし、それは悲壮な状況に関心があるから書いています。ただ、自分で可哀想なものを書くときには、悲壮感をフェティッシュで片付けないようにしています。 これに関しては精神論めいた結論になってしまいますが、興味(またはフェチ「萌え」)を持つからには「当事者意識を持たなければならない」と考えています。 たとえば現実で合意のない暴力(ネットスラングで「リョナ[1]」)を振るってはいけないのは当然です。しかし、フィクションのリョナを読者として楽しむときも、「現実では望まない暴力をうけて苦しんでいる存在がある」ことの自覚は忘れない方が良いと思うのです。 性暴力の被害者が、自分が受けた暴力について思い出されたり、性暴力を肯定する作品を見て傷つくことを「セカンドレイプ」といいます。[2] たぶ
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