新しい女性支援法案の国会提出に向けて、各党の議論が大詰めを迎えている。法案の注目の一つが、売春防止法の「負のシンボル」とされてきた「婦人補導院」の廃止だ。婦人補導院は、売春で有罪となった女性が閉ざされた空間で生活指導を受ける場。近年は実態と合わなくなり施設はほとんど使われず、数十年にわたり廃止論がくすぶっていた。だが、なぜこれほどまでに廃止に年月がかかったのか。理由を探って見えてきたのは、この国によどむ「女性のあり方」そのものだった。(特別報道部・木原育子)
腹が立っているので簡潔に、ツイッターに書いたことほぼそのまま書きます。 同意のない性行為、女だから仕方ない?同意のない性行為をしてはいけないということを知らない人が多すぎる。 同意というのは「するしかないからする」ではない。そんなの同意じゃない。それは「心理的強制」だ。 抵抗すると怒られるから大人しく従って性行為をした。もちろんそれも同意じゃない。 「同意」というのは、「私、あなたとセックスしたいです。」というものだ。もしくは「あなたとセックスがしたい」と誘われた時に、おっけーしても断ってもどちらも不利になることがないような状態で、ちゃんと選択肢がある状態で「はい」と答えた場合だ。断ったら生きていけないとか断ったら殴られるとか怒られるとか、断ったら仕事を失うとかそんな状態で出てきた「はい」は同意とは言わない。 「軍人さんを慰めるお仕事だよ」と騙され連れてこられて、その場で「もう帰れないよ」
NHK総合を含む地上波のTVで性風俗に関する特集が組まれ、大きな反響をもたらしている。Twitterを観察してみると、普段から表現規制問題を取り上げる事の多い方や、女性と思われるアカウントなど、幅広い人々が概ね好意的に受け止めたようだ。 しかし、こうした流れはとても喜ばしい事ではあるが、逆に裸仕事の女性達を追い込む結果に繋がりかねない落とし穴も同居している。今回はこの点について極力丁寧に解説させていただこうと思う。 ついに地上波で飛田新地の映像が マツコ・デラックスと友近が出演した日本テレビ系のバラエティ番組「かたせ梨乃が進駐軍の前で踊り狂った時代...とマツコ」(10月8日放送分)は、日本の風俗の歴史を特集したもので、パンパン(進駐軍相手の娼婦)特集の中で "ハマのメリーさん" が扱われたり、7~80年代の時代のあだ花とでも言うべき様々な業態が紹介されたり、更には飛田新地を取材して実際の
以前から、アダルトビデオ(AV)に出演経験のない女性を、強制的にAVに出演させることが大きな社会問題となっていました。これについては、労働者派遣法違反(有害業務就労目的派遣)罪などが適用されることが多かったということですが、今回、71年ぶりに刑法182条の淫行勧誘(いんこうかんゆう)罪が適用されました。 この淫行勧誘罪とはどのような罪で、AV出演強要にこの罪を適用することに問題はないのでしょうか。 AV出演強要で制作会社社長ら2人逮捕 淫行勧誘容疑 AV出演強要 淫行勧誘で摘発 まず、淫行勧誘罪の条文は次のようになっています。 (淫行勧誘) 刑法第182条 営利の目的で、淫行の常習のない女子を勧誘して姦(かん)淫させた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。 「営利の目的」とは、財産上の利益を自ら得る目的、あるいは、第三者に得させる目的です。 「淫行」とは、「みだらな性行為」、
日本では古くから男色文化がありましたが、江戸時代、春をひさぐ美少年「陰間(かげま)」が大人気でした。男性だけでなく女性をも虜にした美しい陰間たちですが、華やかな見た目とは裏腹にその実態はとても過酷なものでした。今回は陰間を中心に江戸時代の男色をご紹介します。 武士が戯れているのは女性ではなく美少年の陰間たち。どっからどう見ても女性ですが、れっきとした男性(『男色秘戯画帖』より) 日本における「男色」の歴史 男色(読み:だんしょく、なんしょくとも)とは、男性同士の性愛のこと。江戸時代の男色をご紹介する前に、日本における「男色」の歴史をざっくりと。 男色の歴史は古く、奈良・平安時代には公家や僧侶の間で美少年を相手にした男色が行われていたといわれています。ちなみに文献上の男色に関する最古の記録は『日本書紀』なんだとか(諸説ありますが)。さらっと紹介するとこんな内容。 小竹祝(しののははふり)と天
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