大塚食品の工場で『ポカリ粉末』入れた袋に異物混入を指摘の社員…公益通報後に異動命じられ“うつ病”を発症『1人部署』や『軟禁状態』で勤務 会社側に慰謝料など求め提訴 大津地裁 大塚食品で働く男性が、粉末状の食品を入れていたポリ袋から異物が検出されたことを滋賀県に公益通報した後に、異動を命じられたうえ、軟禁状態での勤務を強いられうつ病を発症したなどとして、会社に慰謝料などを求め大津地裁に提訴しました。 訴えを起こしたのは、大塚食品の滋賀県にある工場で品質管理を担当していた男性です。 訴えによりますと、2021年に滋賀県湖南市にある滋賀工場で、「エネルゲンパウダー」「ポカリスウェットパウダー」などの粉末の原料が入っていたポリ袋からほこりや樹脂片などが検出され、社内で調査したところ包装に使用してはいけない非食品用のポリ袋が使われていたことが判明したということです。 しかし、会社側は製品のリコールな
神戸市で道路の側溝にスマートフォンを設置し盗撮したとして36歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、神戸市東灘区の無職・平井泰臣容疑者(36)です。 警察によりますと、平井容疑者は9月8日、東灘区の道路の側溝にスマートフォンを設置し、通りがかった女子高校生(18)のスカートの中を撮影した疑いが持たれています。 女子高校生が側溝にスマートフォンがあることに気づき交番に落としものとして届け出ましたが、録画モードになっていたことから警察は盗撮の可能性があるとみて捜査していた。 警察はスマホのロックを解除できませんでしたが、14日に捜査員が現場周辺を調べていたところ、近くの側溝の中で四つん這いになって潜んでいた平井容疑者を発見したということです。 その際、捜査員が「何をしているのか?」と問いただしたところ、平井容疑者は『スカートを覗こうとしていた』と話したということです。 その後、警察は平井容疑
大阪・IRのPR動画で、美術家の奈良美智さんや村上隆さんらの作品を無断で使用していたということです。 (IR推進局 那須雅之副理事)「事態を重く受け止め深くおわび申し上げます」 大阪のIRをめぐっては事業者側が公表していたPR動画などについて、今年4月に美術家の奈良美智さんや村上隆さんの作品に似たデザインが許可なく使用されていた疑いが浮上。府などによりますと、事業者が調査した結果、奈良さんと村上さんに無断でデザインを使用していたほか、これ以外の作品1点についても無断使用があったということです。 奈良さんの作品については3年前に使用許諾を依頼したものの断られていて、村上さんに対しては依頼もしていなかったということです。また、これ以外に動画やポスターなど20点で著作権の権利処理が適切に行われていなかったとしています。 IR推進局と事業者は再発防止に努めるとしています。
「お金ないし誰の子どもかわからない」路上で赤ちゃん出産...傍聴から見えた女の半生「風俗店勤務でホテル転々...給料の大半はホスト通いに」「過去12回の出産」「妊娠を相談する人がいなかった」 「妊娠を相談する人がいなかった」「過去に出産を12回繰り返した」と法廷で語る33歳の女。彼女の出身地から遠く離れた大阪市内の裏道で深夜に事件は起きた。 起訴状などによると、住居不定の風俗店従業員・谷口成美被告(33)は今年1月30日午前0時ごろ、大阪府大阪市淀川区の路上で自身が出産した女児の遺体が入ったカバンを阪急・十三駅近くのコインロッカーに遺棄した罪に問われている。彼女がなぜ赤ちゃんをコインロッカーにいれたのか。裁判の傍聴から見えてきた女の半生とは。 風俗店勤務…給料の大半をホスト通いに ホテルを転々とする生活 6月23日に行われた裁判で、谷口被告が大阪に来る経緯などが明らかになった。谷口被告は鹿
「人生が狂ってしまった」「別世界の暮らし」コロナ後遺症は"治療薬の治験"も進むが...専門家は「軽視すれば、仕事を奪われたり、何年間も苦しんだり」 各国で研究が続く『コロナ後遺症』。2022年8月に発表されたオランダの研究によると、7万6000例のコロナ患者を調査したところ、呼吸困難や筋肉痛などの症状が長期(90日~150日間)で発生した患者は12.7%いたという。そんな中、コロナ後遺症の治療薬の治験が日本でスタートした。この治療薬は後遺症で悩む人たちの光になるのだろうか。 コロナ後遺症に苦しむ人たち『こんな生活が待っているなんて』 (厚生労働省 加藤勝信大臣 4月27日) 「コロナは5月8日以降は5類感染症となる。まさに大きな転換点を迎えるわけであります」 ついに5類に引き下げられた新型コロナウイルス。マスクの着用も個人の判断に委ねられることとなり、街中ではコロナ楽観論が高まっている。
京都府福知山市の用水路に大量の乾電池が入ったペットボトルを捨てたとして23歳の男が逮捕されました。 廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは福知山市のアルバイト・木村育夢容疑者(23)です。木村容疑者は7月5日の午前4時半ごろ、農業用水路に大量の単3乾電池が入った1.5リットルのペットボトルを捨てた疑いがもたれています。 警察によりますと、木村容疑者は乾電池式のモバイルバッテリーで携帯電話の充電などをしていて、1日に40~50本の乾電池を消費していたということです。 木村容疑者は取り調べに対して「家で使った乾電池の捨て方がわからず処分に困って捨てた」と容疑を認めているということです。 今年5月以降、この用水路では約100本の乾電池が入ったペットボトルが20本以上見つかっています。警察は余罪も含めて詳しい調べを進めています。
娘を失った遺族「年齢よりも罪の重さ」保護少女「捕まらずに成長はこわい」 変わる18歳19歳対応『実名報道』『保護制度』への当事者の声 今年4月、民法が改正され、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた。ただし、罪を犯した18歳19歳は、成人でありながら『特定少年』として少年法が適用される。一方で、罪を犯すおそれがある少年『虞犯(ぐはん)少年』を事前に保護し更生させる仕組みについては18歳19歳は対象外となった。18歳19歳は成人か少年か。関係者たちに話を聞いた。 当時17歳の少年に娘を殺害された父親 今年4月7日に取材した愛知県内に住む永谷博司さん(71)。 23年前の1999年8月9日に、当時高校2年生だった長女の英恵さん(当時16)が登校中の通学路で元同級生の少年(当時17)にナイフで刺され、殺害された。 (永谷博司さん) 「思い出の写真をラミネートしたやつ。(この写真は)1999年
交際していた女性らに誕生日を偽り、女性3人から誕生日プレゼントとして電子マネーやスーツなど10万円相当をだまし取ったとして、39歳の男が逮捕されました。男は少なくとも35人と同時に交際していたとみられています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不定のアルバイト・宮川隆史容疑者(39)です。警察によりますと、宮川容疑者は誕生日が11月13日であるにもかかわらず、結婚を前提に交際していた47歳の女性に「誕生日が2月22日である」と嘘をついたほか、40歳の女性には「7月が誕生日」だと嘘を、35歳の女性には「4月が誕生日」だと嘘をつき、3人から誕生日プレゼントとして電子マネー2万円分やスーツ3万円相当など総額10万円相当をだまし取った疑いがもたれています。 交際していた女性は取材に対して次のように話しました。 (交際していた女性) 「たった2回しか会っていないのにキスされてきたりとかしたので、私は
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