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ブックマーク / thinkeroid.hateblo.jp (7)

  • BEASTARS読書会@アメリカ #1 マンガの読み方講座 - 殺シ屋鬼司令II

    今週は、だいぶナーバスになっていた。今日金曜日にBEASTARS読書会が始まってしまうからだ。始まるまでずっとアタマの中でさまざまな思いがぐるぐると巡っていた。俺なんかが何を講義するっていうんだ、何を人様にエラそうに言えるんだ、という反面、もしかしてマンガの読み方自体まったく一般的ではないのだろうか、だとしたら自分がマンガを読めている(と思いこんでいる)というのはどういうことだといえばいいのだろうか、それをちゃんと説明するにはどういうことを書いたらいいだろうか、やはり歴史的なこととか、スタンダードなマンガについても触れるべきだろうか……という、自分としては当たり前に思うようなマンガの基を少し説明したほうがいいのかも知れない、という側面で揺れた。 thinkeroid.hateblo.jp さらにそれに加えて、BEASTARSという、かなりそれなりに可燃性の高い作品を、米国というヘイトク

    BEASTARS読書会@アメリカ #1 マンガの読み方講座 - 殺シ屋鬼司令II
    u-li
    u-li 2023/08/20
  • 「日本行ったことある」米国一般市民はたいてい○○だった - 殺シ屋鬼司令II

    先日会ったおじいさんに「どこの出だい」と聞かれたので「日だよ」と言ったら「日か、昔行ったよ」と言われて(沖縄か? 横田か?!)と思ってたら「立川にね。病院にいた。コリアで負傷してね」と続いて、「朝鮮戦争ベテランキター!!!!」と内心盛り上がった。 実は、フリマサイトで(も)あるクレイグスリストにポストされていた中古のミシンを譲ってもらうために連絡を取ったのだ。家から近かったので行ってみたら、リタイアメントアパートメントというのか、つまり老人ホームだった。携帯電話で連絡を取るとその人が出てきて握手をし、部屋に案内された。 引越しをするので断捨離をしているのだという。あれこれ見ることはしなかったが、ご自分でPCを使っているのはわかった。現品のミシンを確認して、現金を支払った。それから、わたしがもとはどこからきたのかという話になったのだ。 1950年頃に20歳前後ということは80-90歳前後

    「日本行ったことある」米国一般市民はたいてい○○だった - 殺シ屋鬼司令II
    u-li
    u-li 2023/03/09
    “平時はもちろん穏やかであっても、いつなんどきというものだ。そのストレスたるや想像するに余りある。そうしたストレスは、強烈に記憶に残る。 また逆に一方でその周辺の土地感覚というのはほとんどない。”
  • まだ「ウイルスは生物か無生物か」で消耗してるの? - 殺シ屋鬼司令II

    要点 ウイルスが無生物だと言いたいわけではない。仮にそう言ってもウイルスの生を主張する人は絶対に納得しない。 確実にウイルスの生と細胞の生は違う。ミミウイルスがどんなサイズであったとしても、ほかの存在にその生を依存している細菌があるとしても、両者の「生」は異なるし、実はそれに対する意見の相違はほとんどないと言っていい。 「生」というツヨイことばの影響をまず逃れないといけない。そしてその上で両者のありようを正しく捉えなおし、関係性を掴まなくてはいけない。ウイルスは細胞なしでは存在せず、細胞もまたウイルス出現の可能性を完全に排除することはできない。むしろ「生命圏」とでもいうような、両者の生をネットワーク的に包含した枠組みで捉えたほうが良い、ということを説く。 ウイルスの意味論――生命の定義を超えた存在 作者: 山内一也出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2019/01/18メディア: Ki

    まだ「ウイルスは生物か無生物か」で消耗してるの? - 殺シ屋鬼司令II
    u-li
    u-li 2019/05/01
    “細胞はその成立直後からずっと、ウイルスという存在とともにあった” “コンピュータプログラム開発の現場で言われる「脆弱性のないプログラムは有り得ない」という警句を思い出してもらってもいい”
  • 英会話は英作文じゃない - 殺シ屋鬼司令II

    英会話の練習をするひとは、はじめは単文を並べることからはじめてみることを提案したい。 いきなり関係代名詞のような複文を使おうとすると、「Lv1なのにバハムートを召喚しようとしてMPが足りなくなる」ような状況に陥る、と思う。 まずは、初級のワザをスムーズに繰り出せるようにする。 いや、初級のワザを積み重ねることでひとまず十分なんじゃないか? と思う。 最近、英語の「多読」用教材を眺めている。というかパンフレットサイズで、使った人も少なくないかもしれない。使ったことがなくても、洋書売り場などで見たことがあるだろうか。この多読教材で初級次のシリーズを見て、単に単語が易しいだけではなくてそもそも複文がほとんど使われていないなという印象を持った。 多聴多読マガジン2016年4月号から 「多聴多読マガジン2016年4月号」から 多聴多読(たちょうたどく)マガジン 2016年4月号[CD付] 出版社/

    英会話は英作文じゃない - 殺シ屋鬼司令II
    u-li
    u-li 2018/12/09
    “複文を使おうとすると、「Lv1なのにバハムートを召喚しようとしてMPが足りなくなる」ような状況に陥る”“口頭ってことは、聞く人がいるはずだ。単文を1つ言ったら、アレが来るんですよ、アレが……あいづちが。”
  • 「恋愛が苦手な人」への橋爪大三郎からのアドバイス - 殺シ屋鬼司令II

    梅田望夫は「ウェブ時代をゆく」の中で「ほんとうの助言」がどういうものかを小林秀雄を引いて説明している。 心掛け次第で明日からでも実行が出来、実行した以上必ず実益がある。そういう言葉を、ほんとうの助言というのである これは小林にあっては菊池寛の文学志願者への「外国語を学べ」という助言であったし、梅田にあってはいまウェブ時代を生きようとする若者への「ウェブ・リテラシーを学べ」という助言であった。ただ、「ウェブ・リテラシー」というのはその次のページに解説されているとはいえ、ちょっと索漠としすぎている。 さて秋葉原・血の日曜日でかなりクローズアップされた「彼女がいれば」という叫びに対して「風俗に行けば」とか、果ては「幸せな思い出があったら人殺しはないからそういうサービスを作ろう」なんておめでたい考えをする人がいる。この件に関して私も25年彼女はいなかった=(百年の孤独)÷4であり「彼女がいればもっ

    「恋愛が苦手な人」への橋爪大三郎からのアドバイス - 殺シ屋鬼司令II
    u-li
    u-li 2017/02/05
    “愛なんて社会学者に聞くんじゃねえよ、とか言いたそうだ。そして制度を否定することが一個人レベルでは出来ない以上、そこには解決策なんてない”
  • 異動される方への(その他あらゆるTPOの)ご進物に外付HDDのご提案です - 殺シ屋鬼司令II

    コンピュータ作業が多くなったこともあって、最近では、自宅においた外付HDDをTime Machineに設定してバックアップを念入りに進めることにした。 前から思っていることであるが、外付HDDというのは、様々の折の進物に良いと思う。 進学・就職・転勤して心機一転、あたらしい環境での活動をあたらしいHDDに満たしていくわけである。 バッファロー BUFFALO ミニステーション USB3.1(Gen1)/USB3.0用ポータブルHDD 2TB HD-PCFS2.0U3-BBA バッファローAmazonAmazonアソシエイト・プログラムに参加しているアフィリエイトリンクです。 外付HDDは、値段も今では手頃になった。テラバイトでも、ちょっとした事程度の値段である。 意外と持ってない人が多い。これだけ個人用のパソコンが普及した中で怖いことだが、なおざりにされていることが少なくない。 また、何

    異動される方への(その他あらゆるTPOの)ご進物に外付HDDのご提案です - 殺シ屋鬼司令II
    u-li
    u-li 2015/03/27
    失礼にならない価格、そして「適度に消耗品」。納得。
  • 九井諒子「ダンジョン飯」第一巻 - 殺シ屋鬼司令II

    ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX) 作者: 九井諒子出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン発売日: 2015/01/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (22件) を見る 面白かった。 RPGのように、戦士たちがチームを組んでダンジョンを攻略する時に、事を現地調達したらどうなるのか、という、しごく真っ当な発想を真正面かつ斬新に展開している。 同じ作者の既刊よりもよほどいい印象を持った。 九井諒子作品の短篇集は折にふれて話題になっていた。そうして既刊の3冊も購入してあった。でも、1冊半読んだところで止まっていた。 あまりピンとこなかった。 それでよく考えてみた。要するに、この作家の短篇集は実に「もったいない」。 グルメ漫画に託けていえばストロベリーショートケーキのいちごをたべてホイップクリームだけべ、チョコレートケーキの上にのった板チョコと

    九井諒子「ダンジョン飯」第一巻 - 殺シ屋鬼司令II
    u-li
    u-li 2015/01/21
    「発想が豊富なのは疑いようもない。でもそれだけじゃなく、その発想の可能性を存分に描き切ってほしいという渇望もまた同時にある」
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