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ブックマーク / www.nippon.com (6)

  • 信田さよ子(公認心理師): 「あと何人死ねばDVへの対応が変わるのか」: 犬山紙子対談 第5回

    コラムニストの犬山紙子さんが各界で活躍する女性と、さまざまな問題について語り合う連載。今回ご登場いただいたのは、公認心理師・臨床心理士の信田さよ子さん。長年DVや親子問題に取り組み、数々のメディアに登場。2021年5月、親子問題を取り上げた「クローズアップ現代」の「親を捨ててもいいですか? 虐待・束縛をこえて」にゲスト出演すると、Twitterでトレンド入りするなど、大きな反響を呼んだ。今回は児童虐待に取り組む犬山さんとDVについて語り合った。 信田 さよ子 NOBUTA Sayoko 公認心理師・臨床心理士。原宿カウンセリングセンター顧問、NPO法人RRP研究会代表理事。DV加害者プログラムやAC(アダルトチルドレン)・DⅤ被害者グループカウンセリングを行うなど、多方面で活動。著書に、『加害者は変われるか? DVと虐待をみつめながら』(ちくま文庫)ほか。最新著「家族と国家は共謀する、サ

    信田さよ子(公認心理師): 「あと何人死ねばDVへの対応が変わるのか」: 犬山紙子対談 第5回
    u-li
    u-li 2021/07/05
    “親の虐待はとてもシンプルで、絶対にやり返さない相手にしか行われないから、男の子の場合は身長が父親を超えると虐待が止みます。一方で娘はいつまでもやられる”
  • 矯正教育で性犯罪の再犯抑止:受講者に明らかな差

    性犯罪者の再犯予防を目的に、刑事施設で実施している「性犯罪者処遇プログラム」。その受講者の再犯率は、非受講出所者の0.79倍に抑えられていることが分かった。法務省は「指導による抑止効果が確認された」としている。 同プログラムは、自己の問題を認識させて改善を図り、再犯防止の具体的な方法を習得させることが主な内容。1単元100分で、グループワークや個別の取り組みを中心に週1回または2回のペースで行われる。期間は個々の受刑者の状況に応じて、高密度(9カ月)、中密度(7カ月)、低密度(4カ月)に分かれている。 2020年3月に公表された研究報告によると、2012~14年に出所した元受刑者のうち、プログラムの受講が必要とされ実際に受講したグループ(1444人)と、実際には受講しなかったグループ(324人)の3年以内の再犯率を調べた。 受講者グループの再犯率は27.3%で、非受講者グループ(38.0%

    矯正教育で性犯罪の再犯抑止:受講者に明らかな差
    u-li
    u-li 2020/04/30
    “一方、強制わいせつ罪や迷惑行為防止条例違反などで服役した元受刑者では、プログラム実施の効果を裏付ける結果は得られなかった。” “指導時間数という量的な面で不十分である可能性がある”
  • コロナ危機で活躍、国民の憧れとなった注目の台湾「天才」IT担当大臣はどんな人か

    2020年2月、米国の外交政策研究季刊誌『Foreign Policy』に「世界の頭脳百人」にも選ばれた台湾・デジタル担当政務委員(大臣)の唐鳳(オードリー・タン)が、最近の新型コロナウイルスの騒動のなかで、マスクの在庫が一目でわかるアプリのプログラムを開発し、日でも一気に知名度が高まった。幼いころから天才と称され、中学中退と同時にビジネスの世界に飛び込み、アップルのデジタル顧問となって「時給=1ビットコイン」の契約を結んだ。若くして成功を収めた唐鳳は33歳でビジネスからのリタイアを宣言。2016年から蔡英文政権に招かれて35歳の史上最年少大臣となり、政治の世界に入った奇才は、台湾コロナ危機でも活躍し、世界や日にも衝撃を与えている。 日テレビ番組が相次いで紹介 最近、日テレビ番組は相次いで台湾の天才IT大臣、唐鳳の特集番組を組んでいる。古色蒼然とした日の大臣たちとまったく違っ

    コロナ危機で活躍、国民の憧れとなった注目の台湾「天才」IT担当大臣はどんな人か
    u-li
    u-li 2020/03/07
    “唐鳳は、民主社会は多数決が原則ではあるが、善良な少数派の人々も影響力を行使できる社会のシステムが必要だという主張を唱えている。”
  • 日本人はどうして席を譲らないのか?——台湾の「同理心」と日本の「自己責任」から考える | nippon.com

    人はどうして席を譲らないのか?——台湾の「同理心」と日の「自己責任」から考える 文化 社会 2018.12.02 「ほら、こっちに座りなさい」 電車やバスの中で身体の不自由な人、妊婦、高齢者、小さな子供づれの人を見かければ誰かしら声を掛ける。声を掛けられた人も素直にそれを受け入れるし、「もうすぐ降りますので」という反応でも特に気まずい空気が生まれることはない。シャイな若者の場合、声は出さずとも、気付けばさっと身体を動かす。今では見慣れた台湾のバスや電車での光景だが、最初は驚いた。なぜなら現在の日では残念ながら、こういった光景が一般的ではない。日は、公共の場において親切さに欠ける社会である。妊娠・出産後、しばらく東京で過ごした筆者は身をもってそれを実感した。あれから10年ほどたつのだから、少しは何かしら改善されたのではと思っていたが、知人から現状を聞けば、むしろ状況は悪くなってさえ

    日本人はどうして席を譲らないのか?——台湾の「同理心」と日本の「自己責任」から考える | nippon.com
    u-li
    u-li 2018/12/03
    “日本で最近よく見聞きする言葉に「自己責任」”“本来は「契約などにおける免責事項(英語ではOwn risk)」を表す概念だったが、現在は強者が弱者を助けることを拒否し、そうした状況を嘲笑するニュアンスで使われる
  • 九份、このままではいけない

    今の九份に愛着を感じない「妙さん、九份を案内してください」「一青さんと九份に行きたい」 こんな言葉を掛けられるたびに、私は暗い気持ちになる。なぜなら、人を案内できるほど、私は今の九份に愛着を感じていないからだ。 九份の街は、台湾の新北市瑞芳区の山間部にあり、中心都市の台北駅から車で1時間弱の場所にある。台湾旅行のパンフレットには、大抵、メインストリートに連なる赤ちょうちんと急な石段の九份の街並みの写真が掲載されている。スタジオジブリのアニメ「千と千尋の神隠し」のモデルになった場所だと信じられており(実際は違うらしいが)、日人の間で九份の知名度は、台湾を象徴する観光地と形容していいほど、不動の地位を築いている。 ところが、私は、現在の九份がどうしても好きになれない。 友人や日の親戚を連れ、九份に行くたびに、がっかりさせられる。 「没有(ない)」「趕快(早くして)」「不知道(知らない)」「

    九份、このままではいけない
    u-li
    u-li 2018/05/12
    ためになる。 “九份という地名は、一帯には家が9軒しかなく、物売りにいつも「9つ分」と頼んでいたことが由来だと言われている”
  • 台湾で根を下ろした日本人シリーズ: 転がる石のように——作家・青木由香

    青木 由香 AOKI Yuka 神奈川県生まれ。多摩美術大学在学中から世界各国を旅行。2003年に台北に移住。語学、足裏マッサージを学ぶとともに、写真、墨絵などの制作をする。05年には、台湾の出版社から日人の目から見た台湾の面白さを書いた『奇怪ねー台湾』が台湾でベストセラーになり、08年、ビデオブログ『台湾一人観光局』が台湾テレビ化され、外国人として初めて台湾のTV賞の最優秀総合司会部門にノミネートされた。現在は執筆、コーディネートなど、メディアを通して台湾を日に、日台湾に紹介している。15年、台北市に雑貨店「你好我好(ニーハオウオハオ)」をオープン。日台間で書籍を出版し、代表的なものに『奇怪ねー台湾」『最好的台湾」がある。最近は『台湾の「いいもの」を持ち帰る』を講談社から出版し、17年10月には同書の中文版が「台湾好貨色」として台湾の尖端出版から出版された。 今から12年前、台

    台湾で根を下ろした日本人シリーズ: 転がる石のように——作家・青木由香
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