沈没した観光船 知床観光船沈没事故をめぐり、乗客の家族の有志が20日に記者会見を行うことが分かりました。 4月に知床沖で26人が乗る観光船「KAZU1」が沈没した事故では、乗員乗客20人が死亡、いまだ6人が行方不明となっています。 事故から半年を前に乗客家族の有志数人が20日、オンラインの記者会見を行う事が分かりました。 匿名で乗客家族の現状を説明するほか、KAZU1運航会社「知床遊覧船」と桂田精一社長、国の責任について考えを話すということです。 有志が12日に報道各社に送った会見案内では、事故を桂田社長と会社の「日々の安全管理の意識の欠如が引き起こした事故」と指摘するとともに、桂田社長は乗客家族に「まだ一度も個別に謝罪をしておりません。謝罪しないで終わらせようとしているように見えます」と訴えています。 また、国の責任についても「繋がらない携帯電話を許可し、改善報告書の書き方を手引きして船
知床沖で2022年4月に起きた観光船の沈没事故の捜索で、海上保安庁は10月17日、人の顎とみられる骨を発見しました。行方不明者との関係を調べる方針です。 海上保安庁は10月17日、知床半島先端付近の啓吉湾の周辺で観光船「KAZU1」の行方不明者の捜索を行いました。 機動救難士2人が付近を徒歩で捜索したほか海中捜索も行ったところ、人の下顎と見られる骨を1個を発見しました。 骨は海岸線の波打ち際に打ち上げられた状態で発見されたということです。 海上保安庁は今後、北海道警にDNA型鑑定を依頼し身元の特定を急ぐ方針です。 2022年4月に起きた沈没事故ではこれまでに20人が死亡、6人の行方がいまだわかっていません。
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